1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

ハウル

2005年03月20日 | Weblog
東急セミナーの発表会で自分が弾く曲の合わせをしました。
予定してるのは3曲。
その中のひとつが、ハウルの動く城より「人生のメリーゴーランド」です。

この曲はどういうわけか、とても尾を引きます。
アメデオで弾いた時も、練習のあとはこの曲だけが帰り道も頭の中を駆け巡ってました。
そんなわけで、慶應の演奏会に行ったにもかかわらず、ハウルから抜け出せませんー。

慶應義塾高等学校・女子高等学校の演奏会の会場は、日本青年館でした。
着いたらちょうど1部と2部の間の休憩時間で、タイミングよかったです。
ラニエリにも余裕で間に合いました。

演奏会は3部構成で、こんなにたくさんの曲を仕上げるのは大変だっただろうと思いました。
難しそうな曲も多かったし。
自分の高校時代の定演は、他の音楽部との合同だったので、自分達のステージは40分くらいだったでしょうか。今日のみなさんは、単純計算で3倍以上の曲をやってるんだからすごいなぁ。
パンフレットによると、高校に入ってから始めた人が多いとのことですが、中等部にはマンドリン部ないのかしらん。

ラニエリは、オケバックでも違和感無く、とてもよかったと思います。
卒業の年に大ステージでコンチェルトのソロなんて、素晴らしいですね。なかなかできることじゃありません。気持ちよさそうに弾いているように見えました。

メリーウィドウはアメデオと比べるとさっぱりしていたかな。
ギターパートソロの部分、なんだかクラシックギターではないような音でした。何か特殊な弦を使ってるんでしたっけ。

小穴さんの指揮やステージ上のしぐさを見ていると、小澤征爾さんと少し似たところがある気がします。
奏者を盛り上げてくれるところや、弾き終わった後は1プルトの人全員と握手していたところとか。
岡本君と小穴さんは、見ていて楽しい人ですね。

ひとつ気になったのは、入り口の立て看板と、受付付近にあった「今日のアンコール曲は○○でした」(アマディの行進曲「イタリア」だったかな)と書いてあった張り紙が、とても立派な筆書きだったことです。書いたのは、先生か保護者かOBか、まさか部員?
写真を撮ろうかと思ったほどでした。

コメント (2)
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