1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

アメリカインディアンの教え

2005年03月16日 | Weblog
最近注目を集めた、ドロシー・ロー・ノルトの本です。

皇太子殿下が著者の詩を記者会見で朗読した時、私はポンキッキで子門真人が歌っていた「アメリカインディアンの教え」という歌を思い出しました。
歌詞があれと同じだな、と。

この本によれば、詩の本当のタイトルは「子は親の鏡」。
本の「はじめに」の部分で、意味を取り違えた書き替えや引用はもちろん、商業的に利用されたこともあったと書いてあり、日本では「アメリカインディアンの教え」とされ、アメリカインディアンの子育ての知恵を説いたものだと誤解されてしまった、とも書いてありました。

誤解してました。
そのポンキッキの歌では、「インディア~ン嘘つかな~い、よい子にな~れ~る」なんて歌詞も付け加えられていたんです。

それはともかく、この本は「子は親の鏡」という詩を、あらゆるたとえ話とともにわかりやすく解説した本です。
昨日届いたので、まだ全部読んでいませんが、

「愛とは、わたしたち自身の心のなかにあるものです。心に愛のある人が、愛を生み出すことができるのです。そして、その愛が人から人へと伝わっていくのです。愛とは財宝や富のように探し求めるものではありません。」

という文章が印象的でした。
読み終わったら本棚に書きます。
コメント (2)
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