MA社会研究所情報

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ロボット革命。福島原発の事故に対応できるロボットを開発中。21世紀はロボットの時代。

2013-03-17 23:59:01 | Weblog
テレビで、ロボット開発の最新状況を見た。ホンダが開発したアシモという子供のようなロボットはお茶を出すことはできるが、福島原発の現場では活動できない。福島原発の事故の修理作業が必要だが、放射能が多く人間では作業ができない環境なので、ロボットが開発されている。アメリカ製の模型戦車のようなキャタピラを付けたロボットが原子炉の建屋の中を撮影できたが、人間の姿と同じサイズにして、階段を登りバルブを回せるロボットが必要だという。米国の国防相が要求するロボットの性能は、車を運転して、建物まで行き、ドアを開けて、階段を上り、バルブを回せるものだ。日本の大学からも参加しようとしたが、大学が軍事研究をするのはよくないということで不参加になった。研究者達は大学をやめてロボット開発を続けている。がれきの山や、階段を上下して二本足で行動できるロボットが開発されている。米国国防省の要求に応じて韓国と米国が共同して開発しているロボットもある。簡単な作業をする安いロボットも売れている。単純労働をする労働者と取り換えられている。ロボットだとランチの心配も休みの心配もないと経営者は喜んでいる。20世紀はコンピューターの時代だったが、21世紀はロボット革命の時代になるという。失業した労働者が革命を起こしそうだ。