MA社会研究所情報

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日本現代史。ドルショック。石油ショックで物価急上昇。行政改革。構造改革。デフレ不況。。

2013-03-01 15:56:25 | Weblog
テレビで、日本現代史を見た。1960年代のオリンピックや新幹線の開通などの高度経済成長が終わり、1971年8月16日に米国のニクソン大統領が金とドルの交換を停止すると宣言し、ニクソンショックと言われた。海外旅行中で驚いた記憶がある。1ドル360円の固定為替相場から変動相場制になった。1973年にイスラエルとアラブ諸国との中東戦争が起き、石油の輸出が制限され第一次石油ショックが起きた。日本では物価が急上昇して、トイレットペーパーの買いだめが起きた。数年後にはイランの王制が革命で倒れ、石油の輸出が停まり、第二次石油ショックが起きた。日本企業は人員削減や、技術革新で石油ショックを乗り越えた。1980年代には行政改革で電電公社や国鉄が民営化された。土地や株価が急上昇しバブル経済になった。1991年にソ連が分解し、資本主義国と共産主義国が対立する冷戦時代が終わった。バブル経済は崩壊し、土地や株価が下落した。低成長時代になった。小泉首相が構造改革だといって、郵政事業を民営化した。米国の低所得者向け住宅ローンが焦げ付いて、銀行が危機になりリーマンショックといわれる世界不況になった。2010年代はギリシャの財政赤字やイタリア、スペインも財政赤字でユーロが危機を迎えた。世界各国の経済が日本市場にすぐ影響を与える時代になっている。こうした時代を生きてきたのだが、渦中にいると何が起きているのかよくわからない時代だった。