週刊誌で50年後の人口減少社会の予想を読んだ。2010年の日本の人口は12806万人で、50年後の2040年代までには4000万人減って8674万人になるという。人口が減るので消費が減り、労働力が減り、常識が変わる。超高齢化社会になる。すべてが縮小していく。人影が少なくなる。インフラの水道、電気、ガス、鉄道、道路が壊れてきて、メンテナンスができなくなる。警察、消防、病院がなくなる。会社もつぶれる。不動産価格は下落する。新幹線は一日数本しか走らない。高速道路も走る車が減り、壊れても修理できない。大學も学生がこなくなる。旅館も旅行する人が減りなくなるという。50年後ではなくもう高齢化社会への変化は始まっているようだ。
テレビで徳川吉宗の緊縮政策の話しを見た。大奥が贅沢をしているというので、美人を50人選んだ。美人たちはてっきり将軍吉宗の側室にしてもらえるのかと思ったが、首になった。美人なら首になっても一般の世間で結婚して生きていけるだろうと考えたという。現代でも優秀な社員からリストラすれば、一般の社会にでても起業したり、再就職して生きていけると思うようなものだろうか。