テレビで芸能界にスカウトされた人の話を聞いた。映画俳優の高倉健はマネージャー試験を受けにきたが、俳優にならないかといわれて映画スターになった。試験で「笑って見せて」といわれたが、「何もおかしくないのに笑えない」と答えたという。現代なら落とされる答えだ。石原裕次郎は兄の石原慎太郎の小説「太陽の季節」を映画化する時に、兄の慎太郎が弟の裕次郎を出演させてくれと頼んだのが映画スターになったきっかけだった。ロケを見ていてスカウトされた少女もいるという。人生意外なところでスカウトされるようだ。
テレビで思い出の食べ物ランキングを見た。1位は中村屋のインドカレーでインド人が作った本格派の味。二位は明治屋のミルクチョコレート、三位は都昆布、四位はシーチキンの缶詰、五位がふりかけのり玉、六位がバヤリースのオレンジジュース、七位がヨーグルト味のモリッコヨーグル、八位がマーブルチョコ、九位がコーヒーに入れるクリープ、十位がスティック棒のポッキーだという。懐かしい食べ物ばかりだ。食べ物でその時代に戻れる気分だ。
テレビで英語学習の歴史を見た。1960年代はアメリカ流の音声重視学習になりLL教育でテープの英語の音声を聴き、自分も同じように繰り返ししゃべった。会話のパターンを覚えて会話するパターンプラクティスも導入されたが、パターンから外れると会話できなかった。中学校の英語の授業時間が減らされたので、早期教育になり、小学校から英語の授業が行われた。英米人の英語と同じでなく、世界の共通語として日本人らしい英語をしゃべればいいという。
国際的な会社では英語が共通語になっている。国内の仕事をしていると英語を使う機会は少ないが、海外旅行や日本でも外人や観光客と話すことがある。世界の文化への窓が開くのでいいことだろう。
国際的な会社では英語が共通語になっている。国内の仕事をしていると英語を使う機会は少ないが、海外旅行や日本でも外人や観光客と話すことがある。世界の文化への窓が開くのでいいことだろう。
テレビで、結婚できない30代の番組を見た。男性の稼ぎが少なくて結婚できない。30代は正社員でも給料が少なかったり、派遣社員やバイトで収入が少なく、不安定なので結婚できないという。安定した公務員や大企業の男性に女性の人気が集まる。女性も働いて共稼ぎにすれば結婚できる。
結婚できない人々は8割が親と同居している。親に食べさせてもらい、親の死後は親の財産をもらって生きていける。しかし、相続税がかかるので心配である。
結婚できない人々は8割が親と同居している。親に食べさせてもらい、親の死後は親の財産をもらって生きていける。しかし、相続税がかかるので心配である。
テレビで年金の話を聴いた。会社員が加入している厚生年金は平均で夫婦二人で月23万円ぐらいだという。これだけでは定年後の生活ができない。このほかに企業年金や、個人年金がある人もいる。
年金の歴史を見ると、19世紀のドイツでビスマルク首相が初めて年金制度を作った。日本では戦前の軍人恩給が元で、1961年に国民全員が加入する制度になった。カレーが110円で食べられて、映画が200円で見られる時代だった。1986年に現在の制度に変わった。自営業は国民年金、会社員は厚生年金、公務員は共済年金になった。世界的に見ると、ルクセンブルクや、スウェーデンは年金が多い、日本は少ない。年金制度改革のために国民番号制度や増税が考えられているという。
安心して生活できる額の年金が必要だろう。
年金の歴史を見ると、19世紀のドイツでビスマルク首相が初めて年金制度を作った。日本では戦前の軍人恩給が元で、1961年に国民全員が加入する制度になった。カレーが110円で食べられて、映画が200円で見られる時代だった。1986年に現在の制度に変わった。自営業は国民年金、会社員は厚生年金、公務員は共済年金になった。世界的に見ると、ルクセンブルクや、スウェーデンは年金が多い、日本は少ない。年金制度改革のために国民番号制度や増税が考えられているという。
安心して生活できる額の年金が必要だろう。