MA社会研究所情報

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中学校以来の友人と焼き鳥屋で飲んだ。人生の変化を見ることができる。定年後の第二の人生に向かう。

2011-02-19 13:27:48 | Weblog
中学校以来の友人と焼き鳥屋で飲んだ。インターネットで探して3600円のコースが半額の1800円で飲める店を見つけたのでいこうと誘われた。インターネットを使うと飲食店、レストランやホテルが安く利用できる時代だ。会社員時代は銀座のバーで飲んだりしたが、年金生活になるとお小遣いも減るので飲み屋も安い店に行く。クラス会を開いても会費が高いから来ないという人もいる。定年になると通勤定期券もないので交通費の高さを感じる。地下鉄にのると一駅でも数百円かかるのでJRの駅で降りて500m歩くという。同期生で死んでしまった人もいる。平均寿命が80歳ぐらいなのでまだ20年生きるつもりで将来の心配をしているが、すぐに死んでしまうかもしれない。友人も中学時代は色白の少年だったが、しみだらけの黒ずんだ顔になってしまった。テニスのやりすぎかもしれない。自民党の麻生氏の政策は良かったとか、東京都知事選の話もした。上司に悪い評価を受けたり、総会屋に脅されたり、会社がメディア転換のデジタル時代に対応して乗り切った話などを聴いた。中学時代から付き合ってきたので、人生の変化がわかりひとつの歴史を見る気がする。仏教がいい、薬師寺の時代の仏教がいいという。慈悲や輪廻転生がいいのか。道教もいい不老不死を求めて仙人になり、無為にして自然と化す。儒教は王に仕える役人の道徳で、キリスト教は自己犠牲で弱者救済の宗教だが強くなったなどと話した。長く生きているといろいろなことがある。若いときにはわからなかったことも、人生が一通り見えた時には、すでに人生の終わりに近くなっているようだ。第二の人生を考えねばならない。あの時こうすれば人生はこう変わったと思うこともある。