MA社会研究所情報

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豪雪や豪雨での災害対応に空白が生じている。道路や橋の修復をたのむ建設会社が弱体化。

2011-02-18 01:21:40 | Weblog
テレビで、豪雪時の雪かきや豪雨で道路が壊れ橋が流され修理が必要だが。地方の建設会社が減り弱体化して修理できないという。他の地域から工事用のブルドーザーやクレーンなどの重機を借りようとしたが道路が壊れたり、ほかの地域で使われたりして支援にこれない。災害に備える仕組みが空白になってきた。役所では重機をレンタルして急場をしのごうとしている。役所の事務員までが除雪トラックを動かす訓練を受けて除雪するという。人も機械もお金も備えが必要だろう。

大坂城。豊臣時代は桃山風の天守閣で、石垣は三段、出城の真田丸で徳川の攻撃を防いだ。

2011-02-18 00:57:37 | Weblog
テレビで大坂城の話を見た。大阪城は徳川が作ったものが残っているが、豊臣秀吉が造った当時は桃山風の天守閣で、石垣は三段だった。大御殿が門の内部と天守閣の下の二ヶ所に造られていた。城の裏の北側に極楽橋という御殿のような橋がかけてある。淀川に出て京都に行くことができ、玄関にしたから飾ったという。出陣する軍勢をそろえる馬出し用の広場が三カ所にある。大阪府警の下に掘割があり、障子堀といって粘土の壁で仕切られていて動きにくくしている。大坂冬の陣で攻撃を防げた。大坂城の南側に川がなくて弱点だった。南に市街地があり、その外にも堀があった。さらに出城の真田丸が造られて、大坂冬の陣では徳川方の攻撃を撃退した。現在の三光神社が真田丸の跡だという。
大坂に勤務していたころ通勤していたあたりが戦場だったようだ。歴史を身近に感じることができた。