MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

テレビで野沢温泉スキー場を見た。大学時代にスキーに行った記憶がよみがえる。

2011-02-16 23:59:21 | Weblog
テレビで、数十年ぶりに野沢温泉スキー場を見た。大学時代にスキーに行ったことがある。山やスキー場のゲレンデの様子は変わっていなかった。食堂のようだった和風のロッジがスイスのようにおしやれなレストランになっていた。ベーコンステーキや生ハムの料理が出されていた。ゲレンデでは日本で初めてのスキースタイルを再現して一本杖のスタイルで滑ってきた。各時代のスキーファッションでスキーヤーがすべり、最新型としてバイクのようにすべるそりがでてきた。ロケ隊は雪上車で移動していった。青春時代の旅先の景色が見れてテレビの便利さを感じた。

エジプトで市民デモが起こり、ムバラク大統領が辞任。インターネットで集まりデモ。

2011-02-16 00:56:39 | Weblog
テレビでエジプト情勢を聞いた。市民のデモで30年間続いたムバラク大統領の独裁体制が崩れた。抑圧的な政権が市民デモで倒された。長期政権の構造疲労だったという。ナセル大統領がクーデターを起こして王から政権をとり、共和制で反帝国主義的な社会主義体制を作った。教育は無料で、卒業して就職して公務員になれた。最近は経済的に自由化されて貧富の差が大きくなった。物価が上昇し、給料が上がらず不満が増大していた。政府の腐敗と汚職に市民が怒っていた。警察のひどい拷問の写真がインターネットで広まり反発が起きた。情報、言論が自由化され、自由に放送する放送局もできた。携帯電話やインターネットが普及して情報が広まり人々がデモに集まったという。情報が社会を変えていくようだ。

戦時下の英語。敵性語として庶民には禁止する一方で、必要な人は勉強した。

2011-02-16 00:27:28 | Weblog
テレビで、戦時下の英語の番組を見た。大正時代の日本の主な輸出品は生糸だった。米国向けが多く、英語で輸出交渉をした。読み書きではなく音声としての英語の発音が大事になった。ラジオ講座で英語講座が人気になった。米国で排日移民法ができ日本からの移民を禁止したので対米関係が悪化した。敵性語として英語が排斥された。しかし、英国製の機械を動かすための工員用の英語や、商業のための英語は学習された。日本海軍は英国海軍を模範にしていたので海軍兵学校では終戦まで英語の授業があった。庶民は英語禁止だったが、世界を相手にするエリートは英語を学び続けた。戦時下の英語はダブルスタンダードだった。1945年8月に終戦になり英語ブームになった。
現代では海外に進出する企業が多く、共通語を英語にしたり会議も英語でしている。英語は必要といわれるが、会社員は忙しくて英語学校に行く暇がない。パソコンで勉強できる。日本人は文法と発音を気にしすぎて、完ぺき主義で恥をかくのを嫌がるので英語が上達しない。知っている単語をふやして、フレーズを覚えることが大事だという。自分の考えを表現できるようにする。ヒアリングも大事だ。海外旅行や留学を20代にすると、実際に海外に行って英語を使えて英語を勉強する元気がでていいだろう。