MA社会研究所情報

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教師論。自民党は聖職者だといい社会党は労働者だという。知識を売る専門職の公務員。

2011-02-07 16:58:27 | Weblog
放送大学で教師論を聴いた。1955年ごろは教師は聖職者だという自民党、文部省と教師は労働者だという社会党、教師組合の日教組が対立した。ILOが教師は医師や弁護士、技術者のような専門職だという見解を示したので、両者とも自分の都合のいいように解釈した。教師は人材育成をする。経済成長期は高度の教育で社会的地位が上がったが、高度成長が終わり大学院卒や大卒の就職難で、高度の教育をしても社会的地位が得られず、学校教育の意味がなくなった。学級崩壊や不登校が増えた。学校教員は知識を売る商売人、専門職、公務員、国家の教育代理人である。安月給で授業以外の勤務時間が長いという。
昔は教師は師匠として尊敬されたが、現代では教員がモンスターペアレントに怒鳴られてうつ病になる時代である。

リニアモーターカーは磁石の反発力で走る。停止するときは車輪が出る。

2011-02-07 00:08:27 | Weblog
テレビでリニアモターカーが動く仕組みを話していた。左右のレール壁と車体に仕込まれた磁石の反発力を利用して浮上し、摩擦がなくなり高速で進む。社内は磁気を遮断して乗客に磁気の影響はない。止めるときも磁石の反発力を逆に使って停止させる。低速になると車が出て車体を支えるという。乗るのが怖くなる話しだった。