MA社会研究所情報

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オスプレイは垂直上昇してプロペラを前に向けて前進する。安全性が心配。日米同盟にひびが入る。

2012-07-15 15:40:12 | Weblog
テレビで、オスプレイ輸送機をのせた船が間もなく日本に着き、訓練飛行で日本中を超低空で飛び回る予定だという。オスプレイは事故でよく墜落するので安全性が心配されている。飛行機とヘリコプターのいい面を兼ね合わせた設計で、左右の翼端に大きなプロペラを装備している。プロペラを上に向けてヘリコプターのように垂直に上昇でき、前進するときはプロペラを前に向けて飛ぶ。普通のヘリコプターより速度が速く航続距離も長いが、安全性が問題になっている。機体の左右に大きなプロペラを持ち、21世紀の未来的な機体だが、見るからに左右のエンジンやプロペラが大きくてバランスを崩しそうだ。設計に無理があるようだ。胴体に垂直上昇用ファンやロケットエンジンを付け、主翼に前進用ジェットエンジンを普通の輸送機のようにつける設計のほうがスペースも取らず安定性も良かっただろう。墜落するシーンを見たが、ちょっと左に傾いただけでバランスを崩し、地面に大きなプロペラが接触して土煙を上げ機体がばらばらになった。気流の乱れや積み荷のずれでバランスを崩して落ちてきそうだ。都市部の住宅密集地域や山間部を縫って低空飛行するというから怖い。米国のヘリコプタ―空母から発進して海上を飛ぶ訓練だけにしてもらいたい。米軍の計画を止められないとオスプレイが日本上空を飛び回りそうだ。地元は沖縄も、岩国も反対している。日米同盟の絆にもひびが入りそうだ。