MA社会研究所情報

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地域教育の創造と展開。少子化で学校が減る。沖縄では地元の観光業に人材を供給し、留学生が多い。

2009-10-17 01:08:39 | Weblog
放送大学で地域教育の話を聴いた。
学校は少人数が良いというが、集団のなかで人が育つ。教育には地域社会の影響がある。家族も変容していく。学級崩壊がおきたりしている。学校に来ても学べているのか疑問だ。
北海道の旭川では学校が少子化のために減っている。通学エリアが広い。
沖縄では北部に官設民営大学がある。産業振興と教育の機会均等、地域の活性化をめざしている。日本全体での大学への進学率は36%で、沖縄は21%で少ない。
地域差がある。この大学では語学、情報技術、観光を勉強して沖縄への人材供給をしている。人間健康学科と看護科もできた。年に1000名が三週間海外へ留学している。本格的に海外留学する人もいる。ブラジルへの移住者の孫が沖縄に来る。財政維持が大変だという。

家族心理学。非行少年は家庭がしっかりしていると良くなる。最近は親から離れないでニートになる。

2009-10-17 00:58:31 | Weblog
放送大学の家族心理学を聴いた。
非行少年は家族がしっかりしていると良くなるという。家族療法が必要だ。家族の絆が弱くなり、親戚もばらばらになった。地域もばらばらで助け合わない。若者が自己主張して、社会の対応ができていない。妻は赤ん坊育てに熱中して夫をないがしろにする。幼時から父とふれあわないといけない。ほっとできる家庭を作る必要がある。学校という戦場のような集団社会に行って、子供が傷ついて帰ってくる。家庭で元気を取り戻して再び戦場に行く。青春期は親離れする。最近は親離れしない。親がやさしくなった。いつまでも親元にいてニートになるという。

概算要求が出た。95兆円の大型予算。建設業から家庭にお金を配る先を変えた。全世帯に配って。

2009-10-17 00:40:03 | Weblog
民主党の鳩山政権が初めて行う10年度予算編成の概算要求がまとまった。
総額は95兆円に達する大型予算になった。道路やダムなどの公共事業費を減らして、子供手当てなどにあてる。コンクリートから人に予算を振り替えるという。
マニフェストに書いたとおりにしようとしているが、一般的には不況時には公共事業にお金を注いで景気を浮揚させようとする。民主党は子供手当てで家庭にお金を回して消費を増やそうとする。生活が苦しいから建設会社にではなく、家庭に直接お金を回すことはいいが、こどものいる家庭だけに配るというのは不公平で困る。
定額給付金のように全世帯に配ってほしい。