MA社会研究所情報

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民主党政権で防衛費はどうなる。次期戦闘機の予算要求はなく。ヘリ護衛艦。防空ミサイル要求。

2009-10-06 20:17:11 | Weblog
民主党政権になって無駄遣いをなくそうという公約に従って、予算を見直している。防衛費も公共事業と並んで削減対象になりそうだ。
民主党の防衛政策がどうなるかわからないが、防衛省が提出した平成22年度予算の概算要求を見てみる。
日本周辺の軍事情勢は変わらない。北朝鮮は核爆弾の開発やミサイル開発に励んでいる。中国は空母を建造して軍事力を新鋭化し拡大している。ロシアとアメリカの関係も良くない。
防衛省は予算要求で「国民の安全と安心の確保」「新時代の防衛力整備」「合理化、効率化を追求」するという。
注目されるものをみると、次期戦闘機FーXは未決定で予算要求はなく、現存機の能力向上に250億円を要求している。
ヘリコプター護衛艦はより大きな19500トンの艦を一隻要求している。1166億円かかる。対潜水艦戦だけではなく、災害時の基地にもなる。
北朝鮮のミサイルに対して防衛ミサイルPAC-3を6隊分要求する。
次期哨戒機は二機要求している。次期輸送機は強度不足で止まっている。攻撃ヘリコプターアパッチは10機目で止まっているという。