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人が人を愛することのどうしようもなさ (2007/日)(石井隆) 55点

2007-09-17 19:55:51 | 映画遍歴
うーん、日本映画も海外に負けず露出度は増えたなあ、というのが第一感想。喜多嶋舞さん、女優魂をすべて捧げてこの映画に出演したと見える。体当たりの演技とはこれを言うのであろうか。
最近この手の日本映画は見ていなかったので、あまりの出しっぷりに驚いてしまうが、女優さんも大変だのう、、。作品としては、まあ取るに足りない内容だが、少々のうっちゃりもあり面白く仕上がっている。
喜多嶋舞は頑張ったが、美しさからは程遠かった感がある。永島敏行はなぜこんな役で出演したのか、あまりに気の毒だ。友情出演でもないようだし、もう作品を選べなくなっているのかな。
まあ、客席の雰囲気は昔のロマンポルノに似ており、カップルは途中で退出されました。

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