セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 85本、 演劇 61本

アンダーカレント (2023/日)(今泉力哉) 90点

2024-08-28 20:21:01 | 映画遍歴

心の内側に流れる澱んでいるけれども、かすかにたなびくその響き、、。誰もが抱える心の襞を包み隠さず現代人に投げかけた問題作だと思います。

友人であれ、親子であれ、夫婦もしくは恋人たちであれ、本当のことは言えないものなのです。言葉に出たそれが嘘かどうかは明確ではないけれども、、、。

誰にもある密やかに流れる心のうごめきを映像化した繊細な秀作だと思いますこの作品、冒頭の2,3分でぐいぐい画面に入り込みました。映像に力があります。

今泉力哉、評価ぐんぐん上げました。


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