セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 86本、 演劇 63本

佐伯祐三展を見て

2023-06-07 21:03:07 | 書きとめ日記
気になっていた展覧会に行く。この中之島美術館は開館1年を経るが、初めて見たい絵画展が来たのだ。佐伯は子供時分からかなり好きな画家で、ユトリロとブラマンクに佐伯はかなり影響されていたらしいが、僕はこの二人が昔から好きで、何度も絵画展に行ったものだ。 佐伯祐三の絵画はこの中之島美術館の前身に、確か心斎橋の東急ハンズの横側にひっそりと佐伯美術館があったのだ。ことあるごとく、僕は通う。だから今回の美術展 . . . 本文を読む
コメント

ザ・ブラザース・フォア ありがとう ジャパンツアー 2019 最後の来日ツアー(兵庫県立芸術文化センター)

2019-05-31 18:29:55 | 書きとめ日記
ということで行ってきました。若い時はただ聞こえて来ただけという感じでしたが、年を取っていくうちに俄然好きになっていったフォークグループです。 今回で日本全国ツアー最後らしい。リーダーのボブでもおそらく80歳ぐらい。大きなベースを担いでいる。年齢はわからないが一番後で入ったカールで、60代ぐらいか。 とにかくみんな老齢を感じさせない。声量もたっぷりで、若い時と遜色はない。こういうところが日本人と . . . 本文を読む
コメント

東京滞在日記(4日目)

2018-12-07 10:34:08 | 書きとめ日記
さて、東京ももう4日目。今日は帰る日であります。最後に行ってなかったところ、渋谷には行きたいと思っている。10時前にホテルをチェックアウトする。オフ会でイメージフォーラムでアラン・ロブ=グリエの特集が上映されていると聞く。早速現地へ。 昔よく通った映画館、何となく行く道は覚えていた。宮益坂。懐かしいね。ここはなにかカルト的な雰囲気の漂う映画館でフロアで待っている観客もどこか違う感じがする。まあそ . . . 本文を読む
コメント

東京滞在日記(3日目)

2018-12-07 09:38:50 | 書きとめ日記
昨夜はちょっと羽目を外し過ぎた。朝ちょっと起きづらい。特に今日もどこに行くかの当てはないが、せっかく東京にいるのだから、といつも通り7時半に起きる。 さて、と。今日はどうしよう。夜の友人たちとの忘年会、新橋午後6時までどう過ごそうか、、。このままホテルにいても仕方がないので、取り敢えず10時ごろホテルを出る。地下鉄人形町は上野に近い。そうだ上野公園に行って見よう。 上野に着く。それほど混雑はし . . . 本文を読む
コメント

東京滞在日記(2日目)

2018-12-07 09:08:27 | 書きとめ日記
2日目。今日は夜新宿で映画の友人たちとのオフ会。それまでの時間をどう過ごそうか、、。あちこち行くの面倒だから、一日新宿で過ごそうと決断。 地下鉄を乗り継いで新宿へ。新宿はよく来た街。あまり変わりはしない街だ。駅東に新しい映画館があった。新宿シネマカリテ。小さな映画館で、画面も小さい。100人ぐらいの入場人規模か。ここ4,5年前に開館したらしい。出し物は「A GHOST STORY ア・ゴースト・ . . . 本文を読む
コメント

東京滞在日記(1日目)

2018-12-06 20:18:56 | 書きとめ日記
年末はいつも東京に行く。東京に住む友人を訪ね歩く日々である。まるで、小津安二郎の「東京物語」よろしく、家族ならぬ古い友達たちと交友を温めるのである。 初日は飛行機で羽田に飛び、そこから東京のホテルへ。いつもはどこか演劇の一つぐらい見るのであるが、早くチェックインしてくれたホテルの部屋に入ると第一弾の忘年会は午後5時始まりなので、ぎりぎりまで部屋にいようと思う。年なんだ。 いつもは新宿辺りに泊ま . . . 本文を読む
コメント

歌曲集《シューベルト 冬の旅》(ユリアン・プレガルディエン&鈴木優人)(於・いずみホール) 

2017-01-13 21:17:41 | 書きとめ日記
ここ4,5年でクラシックを随分聴いているが、いよいよシューベルト、ドイツ・リートの最高峰「冬の旅」の登場である。実は最近は演劇に身を入れ過ぎて、金と時間が足りません。その分、クラシック鑑賞を割いていたのであった。 クラシックも聴きたい曲もほとんど聞いたのでもういいかなと勝手に思っている節もある。2年前は教会でのモーツアルトということで「レクイエム」をどうしても聴きたく、ウイーン、パリに行ったこと . . . 本文を読む
コメント

久々の東京徘徊、、。

2016-11-29 20:00:35 | 書きとめ日記
2泊3日で東京に行く。行く前はゆっくり、じっくりと秋の美術鑑賞でもしようとか考えてはいたのだが、結局は夜は飲み会2回。関西であれほど見ている演劇、今回は東京では見るまいと思っていたのに、結局毎日見る羽目になり3公演鑑賞。そして合間に映画も2本。 正直結構きつい、そしていつもと変りない東京紀行となってしまう。あ~あ。 東京は行く前に季節外れの大雪だということで厚着をして行ったら何のことはない、大 . . . 本文を読む
コメント

仲道郁代ピアノリサイタル(於・宝くじドリーム館)を聴く。(5/19)

2016-05-19 18:13:14 | 書きとめ日記
仲道郁代さんのリサイタルに行く。といっても宝くじドリーム館でのミニリサイタルである。昼間の1時間程度。ここはちゃんとした音響システムの整った会場ではなく、普通のホールである。こういう会場に月一でそうそうたるクラシック演者が出演されている。 実は先月までこのイベントの存在を知らなかったが、偶然知ることになる。かなり質の高いコンサートが毎月無料(驚き)で開催されているのだ。そして今日のコンサートを迎 . . . 本文を読む
コメント

初めての振替乗車券(4月17日)

2016-04-17 21:53:29 | 書きとめ日記
JRを利用して京橋から塚口へ行く予定だった。演劇を見るため家を早めに出たつもりだが、京橋駅を2つ、3つ過ぎた辺りで車内放送がある。最初これがよく聞こえず、なんかの事故かなあと思っていた。こういう時はだいたい早まって事を進めるとかえって大変で、時間がかかるときが多いというのが僕の経験値である。(今までは振替しないでじっと待つのが正解だった) 原因は架線支障の影響(付着物)で取り除く作業をするらしい . . . 本文を読む
コメント

久々東京日記(11月28日~11月30日)

2015-12-02 23:29:43 | 書きとめ日記
東京での友人たちとの、いわば少し早い忘年会を二夜続けて(相手は違うが)行った。毎年行っているもので、そう珍しくはないのだが、今年は春に仕事を終えているので、心情的にまた少し違った感触を伴うものとなった。 全く気を使うことなく服装も普段着。というか、いつもスーツ姿だったのだが、今回は私服なので逆にどんな格好で行こうか、急に寒くなったこともあり、考えてしまったのだ。ある程度買い込んではいたのだが、結 . . . 本文を読む
コメント

「ユトリロとヴァラドン展」(JR京都伊勢丹 美術館「えき」KYOTO )を見て、、

2015-10-16 20:09:16 | 書きとめ日記
久々に京都駅の伊勢丹に行く。といっても買い物ではなく、絵画展である。今まで何回行っただろうか、と思われるほどユトリロは好きな画家である。母親のヴァラドンとの同一展示も過去幾回か行っている。それまで大したことないなあと思っていたが、今日じっくり見てお母さんも画家としてはそこそこの腕前だったことが分かる展覧会である。これには少々驚く。 今まで僕の中で彼女を過小評価していた嫌いがありました。作品点数は . . . 本文を読む
コメント

20年ぶりのヨーロッパひとり旅とほほ日記(その2)

2015-06-22 09:31:13 | 書きとめ日記
海外旅行に限らず毎日どこかでとほほを経験している僕でありますが、言葉の通じないところに行くと人間がどうも矮小になるのです。そもそも小心の僕が矮小になるということはもうガリバーの世界に小人が紛れ込んだようなもんです。 道すがら何か言われても「オーノー」とかいうわけの分からない言語で拒絶する。それだからこちらから話すことはまずない。でもそれだからと言って故国恋しいなんて言う気持ちにはならない。それな . . . 本文を読む
コメント

20年ぶりのヨーロッパひとり旅とほほ日記(その1)

2015-05-27 19:23:13 | 書きとめ日記
5月中旬に2週間ほどパリ・ウィーンに旅立った。働き盛りの20年前にも一人旅をしたがその時は添乗員のいるツアー旅行でそんなに困難は感じなかった。しかし、、 今回はホテル、飛行機を予約しただけであとはすべて自分でしなければならない。例えば搭乗手続き、ホテルのチェックイン等々、当たり前のことだがこれが結構大変なのである。 日本から離れるときはそうでもなかったが、実際外国についてからが想像以上に語学の . . . 本文を読む
コメント

2014年 大晦日にて

2015-01-01 10:58:57 | 書きとめ日記
昨年のことを新年になって書き始めるというのも何かおこごましい気もするが、年末はぎりぎりまで仕事等で忙しく珍しく余裕のない年越しとなってしまった。 とは言え、時間を見つけて年末に結局は3本の映画を見たのだからそうでもないのかも。大晦日は急に用事がなくなり街に飛び出したのだった。行く先は梅田スカイビル。とはいっても外人が多く来る展望台へは行かず相変わらずの映画館へ。 まず食事をしようと地下のレスト . . . 本文を読む
コメント