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Sightsong

自縄自縛日記

レイラ・ハサウェイ『Live』

2016-04-10 11:43:06 | ポップス

レイラ・ハサウェイ『Live』(Agate、2015年)を聴く。

Lalah Hathaway (vo)
Errol Cooney (g)
Jairus "J.Mo" Mozee (g)
Eric "Pikfunk" Smith (b)
Stacey Lamont Sydnor (perc)
Lynette Williams (key)
Bobby Sparks II (key, org)
Michael Aaberg (key, org)
Robert Glasper (key)
Brian Collier (ds)
Eric Seats (ds)
Jason Morales, Dennis "DC" Clark, Vula Malinga (vo)
DJ Spark (DJ)

もとよりレイラのことはダニー・ハサウェイの娘だということしか知らず、昨年ハーレムのアポロ劇場に観に行こうかなと思ったり(他のギグを優先した)、ブルーノート東京に行こうかとも思ったり(恋人たちのどうのこうのというキャンペーンで、面倒でやめた)。まあ、ダニー・ハサウェイだってそんなに聴いているわけでもない。要するにソウルとかR&Bとかはあまり知らない。

ところが、テリ・リン・キャリントン『The Mosaic Project: Love and Soul』ではその方面のヴォーカリストばかりを集めていて、とても面白かった。そんなわけで、このあたりを指針に聴いていこうと思っているのだが、中でもレイラの声は、低く、印象的だった。

ライヴ録音を集めた本盤も、ジャズ寄りのアレンジと編成で、素晴らしくいい。深く、低く、含みのあるレイラの声にとても惹かれる。仮にライヴに行ったとしたらレイラひとりを凝視するのだろうね。

「lean on me」ではロバート・グラスパーをフィーチャーしていて、かれのキーボードがサウンドに入ってくるとまたカッコいい。ジャズで聴いているから斜に構えて視てしまうのだ。(そういえば、ジョシュア・レッドマンが唯一いいなと思ったのは、ミシェル・ンデゲオチェロのアルバムにおいてだった。)

●参照
テリ・リン・キャリントン『The Mosaic Project: Love and Soul』(2015年)
ロバート・グラスパー@Billboard Live Tokyo(2015年)


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