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ハノイ便り

久しぶりの海外転勤、日々の記録として書き綴ります。

飛んでいったゴルフクラブ

2008-08-16 00:14:34 | Weblog

8月15日

今週月曜日、息子が福岡に帰る当日のことです。

お土産を買ったり、やり残したりしたことを片付けていこう、と予定したのに、思ったよりお土産も揃っているので、その必要がない。

で、何をやりたい、ときくと、ゴルフの練習に行きたいという。

今回、ゴルフ漫画の「風の大地」の不足分を彼が、買ってきてくれ、とりあえず40巻がそろい、我が家の愛読書となっています。

その影響もあるのか、滞在中、練習場には通いました。

ご存知のように、湖に向かって打つところです。

最後の練習で気合もはいっていたのか、100球では、足りないようなので、もうひと籠打つことになりました。

だんだん、疲れてきたのか、あと数球というときに、ゴルフボールを追いかけて、ゴルフクラブかくるくると空を飛んで、湖のなかにぼちゃん。

あとは、練習どころではありません。

クラブはオットのものです。

本人はことの次第が飲み込めずに、ぼーぜんとしています。

すぐ、係りの人にはなしたら、今日はだめだけど、サムデイ、拾ってあげるから、その場合は200000万ドン(約1400円)支払ってね、といいます。

サムデイがいつなのか?ボールは100球というけど、ぜったいあれは多かった、数えてないんじゃあないのかとか息子はいいます。

たしかに、後日わたしが練習に行った時、100球の籠を用意していなかったのか、あなたには、200球がイナフだからと渡され、いやだというと、こんなことはできないけど、特別に150球にしてあげる、とボールを数えもせずごろごろと移して、おおよその感じで渡された時、なんかこの国の人はゆるいよね、すべて、アバウトだよね、という会話を息子としたのを思いだしました。

 彼はクラブに心を残しながら、福岡への帰途につきました。

オットは土曜日ゴルフの予定が入っているので、わたしもきがきではなかったけど、連絡があり、無事、手元にもどってきて、一件落着。

水は深いし、水質汚染のため、にごって中は見ることができません。

こんな中で、どうして見つけてくれたのか、とにかくはじめてのことで、驚いたけど、めでたしめでたしのおはなしとなりました。


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