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ハノイ便り

久しぶりの海外転勤、日々の記録として書き綴ります。

メロンな一日

2011-07-26 08:38:41 | Weblog

7月26日晴れ31℃

我が家の朝顔は生育不足で小さいのに養子先の朝顔が咲いたという連絡をもらい、昨日写真を撮りにいってきた。

帰り際に、秋田からメロンが送ってきたので私と友達とで分けるようにと、2種類貰って帰った。

自転車の籠に入れて、がたがたしないように注意しながら走っていると、電話。

「メロンが北海道から送ってきたので、いまからそっちに持って行くから」

「私はあなたの家に預かったメロンを運んでいる途中、とりあえずそっちに行くから」

実は我が家の冷蔵庫には、週末泊まりにきた息子に食べさせるために買ったメロンが手付かずで入っている。

私は一人だしもうすぐハノイに行くしと、内心食べきれるだろうかと、不安いっぱい。

送られてきたどちらのメロンも、本来地域限定品で、秋田も北海道も県外、道外にだしてはいけないことになっているらしい。

おそらく、未完熟のが流通途中で完熟したら、おいしさが勝負のブランド価値が低下してしまうのがこわいからじゃないかなあ。

そのため、今日届いたばかりだけど、今日中に食べないといけないと忙しくて、すぐご相伴にあずかるが、とろりとして甘くて、イメージどおりのメロンのお味。

北海道富良野出身の友達のお母様は、北海道はもともとあお肉が主流だったのに、夕張メロンのあか肉が日持ちがするから流通にのせられ北海道メロンのイメージになったけど、わたしは、あお肉が好き、とおっしゃる。

別の友達に取りにきてというと、うちはメロンを食べないという、お隣もそうだし、意外と、メロンが嫌いな人が多いのね、私は大好きなのに。

そうはいいながら無理やり持たせるのに、あお肉がいいというので調べてみると、秋田の「たかみ」も「アムス」もあお肉、だから県外不出なのね。

 (手前は富良野のメロン)

小学生で出席した従兄弟の結婚式のデザートでおいしいと感激したが、隣の弟はもっと食べたいと泣き出した…それがわたしのはじめてのメロンの思い出。

その時のメロンはもちろんあおかったが、いつの間にかあかいメロンが全盛になってきたというからくりが今日少しわかったような気がする。

 


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