2月1日 くもり 15℃
久しぶりののんびりした週末、朝食のフォーを食べに外にた
ハノイは旧正月前、年末であるので、街がざわざわし、人や車、田舎から出てきたもの売りさんでにぎわっている
年末の大きな行事に、12月23日(今年は2月11日)、オンタオという、かまどの神様の日がある
通常台所に祀られているかまど神(日本の荒神さまみたいなもの)は、陰暦12月23日に鯉(龍の化身)に乗って天に昇り、玉皇上帝に家族の1年間の善悪を報告し、30日の大晦日にもどってくると伝えられている。
この日は、かまど神に紙製の冠・靴を供え、生きた鯉を1匹、川や池に放つという行事を行う
天秤棒にぶら下がっているのが、冠と靴のセット、あとは、その他のお供えもの、こんな感じで街中を売り歩いている
家の守り神であるかまど神が天に昇っている一週間の不在中は、ももの花を飾って魔除けをするということになっている
そのため、街中には自転車の売り子さんがいっぱい
今年はテトが遅く2月16日、1月の初旬はすごく寒かったが、その後ぽかぽか陽気が続き、昨日からまた寒さが戻ってきたという気候
桃の花にとって、時期に合わせて開花するのは難しく過酷なもの、農家さんも苦労すると思う
先週の金曜日(1月30日)、用事でいったサービスアパートの植え込みの桃の花は満開で、きれいなピンクの世界が際立っていた、これが自然体
私のハノイ滞在期間もひと月を残すのみとなった
ぶらぶら歩きをしながら、やっぱり好きこんな景色、としみじみ思われるのは 緑濃い街路樹と隙間にみえる空
あとどのくらい、ハノイの好き、に出会えるのか…
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