12月26日 はれ 17℃ 湿度35㌫
久しぶりの朝の散歩で見つけたもの
近所の幼稚園のディスプレイ
アレッ、こいのぼり…なんでこんなところに?
クリスマス、年末、新年、テト(旧正月)…西洋暦のカレンダーとベトナムのカレンダーと、これから行事が重なって季節の先どりがはじまる。
まだクリスマスも終わっていないのに、花市場テトに飾るももの花を売っているのをみて、もうテト準備?(テトは1月下旬)とおどろいていると、
翌日はホーチミン廟で、「新年おめでとう2014」の花飾りをみつけ、今朝のホアンキエム湖にもおなじようなのが飾られてあった。
チュックモンナンモイ…というのは、ベトナムごで「新年おめでとう」という意味だが、旧正月のテトのご挨拶である。
なんだか早すぎると思いはしたが、
よく考えてみると、西洋暦の新年をお祝いする意味ともとれると考え直すことにして、無理やり納得する。
で、今朝気が付いたこの幼稚園のディスプレイは、どう解釈していいのかわからない。
これって、こいのぼり…でしょう…何故今、こいのぼりなの?
ベトナム人の子弟が通うこの幼稚園は、前を通るたびに、結構頑張って子供たちの喜ぶことを考えているなあと感心していた。
先日、クリスマス以前、車で前を通りかかったら、観光用の電気自動車にサンタ色の洋服を着た子供たちが並んで座っていて、とても可愛く感じた。
しかし、よくみるとこの時すでに、幼稚園にはこいのぼりが泳いでいる。
私が気が付かなかっただけで、以前からあったのね、では、このこいのぼりの意味はなんだろう…
ハノイの不思議、またひとつ増えました。