1月20日 くもり
バーディンツアーのガイド、無事終了。
バーディン広場の前は、街に行くのにいつも通る道で、美しい並木道のなかにフランス統治時代の建物が並んでいて、ゆったりとした見飽きない風景である。
これは外務省庁舎
越仏折衷の熱帯使用の建て方で、窓の上に二重のひさしを作って通気をよくしたり、強い日差しを避ける工夫をしている。
外務省庁舎の前にあるホーチミン廟を見学したら、裏の大統領官邸やホーチミンの家に繋がっていて、そこも見学できるようになっている。
ホーチミンが亡くなる前の数年間、暮らしていた家
下が会議をする場所、上が寝室と書斎のみ、吹き抜けのバスルームも食堂も無い簡素な家だが、清潔感漂う静謐な空間が、ホーチミンの人柄を想像させる。
このあたりは、バイクの騒音も聞こえない、自然がいっぱいの気持のよい空間であるが、あちらこちらに立っている衛兵が無粋で、いつも行動をみられているようで落ち着かない。
今日も寒くて、朝は霧雨も降っていて心配したが、キャンセルもなく一安心。
みなさんには、暖かい服装でいらしていただくように事前に御願いしていたし、私は腰にカイロをいれての奮戦だったが、逆に暑いより街歩きはしやすいという声もあって、みなさんの熱心さに感謝。
さーて、私は明日から、暖かいホーチミン、楽しみです。
土曜日の夜、日本から来る友達と合流して、まったり街歩きをしてきます。
うるさくて、お酒飲みの、子育て仲間達との旅は、どんなものになるやら恐ろしいものがあるけど、結果は後日のお楽しみ。
それでは、行ってまいりまーす。