2月24日
海がメインの観光地は、街のいたるところに水中カメラが売っている。
初日のグリーンアイランドでは使い捨て水中カメラを使ってみた。
目にあてないと写せないので、ピントがずれて使いにくいという息子の感想。
ではと、翌日のポントウーンではデジタルカメラをレンタルした。
カメラを持った息子は海から上がってこない。
両日ともに海亀をみることができてラッキー。
かめも魚も私達が近くまでよっても逃げるそぶりもみせず悠然としている。
泳ぎの苦手なわたしは、ライフジャケット着用なので海面からしか水中をみることができないが、珊瑚も魚も充分楽しむことができた。
くらげは日本ではさされたりして、あまりよい印象はもてなかったが、からだに光をためてゆったりと浮いているのは幻想の世界である。
珊瑚はしっかりかたまっているもの、ゆっくりと動いているものそれぞれで、そのまわりを魚がつついているのもかわいいが、実際はゴリゴリと音をたてて結構な食欲であるらしい。
カメラを使いこなすのは大変らしく、ターゲットをみつけてピントをあわせているうちにシュノーケリングなので、体が浮いてきてなかなかうまくゆかないらしい。
美しい映像はそれなりの装備をそなえたプロにしかできないが、息子は息子なりに水中カメラというおもちゃでそうとう楽しんだように思える。