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ハノイ便り

久しぶりの海外転勤、日々の記録として書き綴ります。

ヘリテイジツアー

2008-01-15 23:29:38 | Weblog

1月15日 昨日からすごく寒くなりました。ジャケット、マフラー、手袋もあったらいいなと思える寒さです。 昨日、そんな寒い中、ヘリテイジツアーのリハーサルに参加してきました。 新入会員ですから、ただ参加するだけですが、来週の本番にむけての最終確認ということらしいです。詳しくはわからないけど、お当番をきめ、交代で割り当てられた地域について調べて、ツアー参加者に発表するというシステムのようです。だいたい旧市街を、説明しながら2時間位かけて歩きましょうというツアーを企画するみたいです。

 今回は、漢方薬通りでした。旧市街はそんなに広くないので、充分歩けるけど、バイクの多さと、同じような通りが縦横に通っているので、迷子になりそうで、なかなか、一人で歩くのは、新参者には勇気が必要です。 この漢方薬通りは、ずっとお店が軒を並べているというわけではないけれど、それらしい匂いと、軒先に山積みになっている、乾物、が目をひきます。店の横の狭い路地を入ったところに、倉庫とかがあったりして、通りだけを歩くのでは気づかない様子を見られるのも、楽しみです。

 お当番さんのご縁で、漢方薬屋さんのご主人が、好意で自宅にまで入れてくださり、お茶をご馳走してくれました。 ハノイの家は間口がとても狭いので、中は、どうなっているんだろう、どんな生活ぶりなのだろう、と常々思っていました。

まず、間口の広さで税金が変わるという話があり、間口はどの家も狭くするようです。その分奥行きは長いです。奥行きがあるといっても、一階はせいぜい、テレビのある居間と台所のみで、バイクとかもそこに入れてあり雑然としています。その分このお宅の場合、5階建てなので、息子夫婦と孫の6人家族でも、充分ゆとりがありそうでした。

レンガ造りで、窓とかも少ないし、夏なんか息ぐるしそうで、どういう風にすごしているのか、まだまだ疑問がいっぱいですが、おいおいわかってくることもあるとおもいます。

お茶をご馳走になったといっても、言葉の問題があります。とりあえず参加者6人が頭を突合せ、単語についての、想像力と連想と、わたしの持っていた指差し会話帳を突合せ、なんとか時間をつぶしたけど、私は聞き役のみ。今回、気合と根性だけではハードルが高すぎ、やっぱ、少しは単語だけでも、耳にのこるようになりたいと思いました。

写真は、たつのおとしごと、ひとでと、とかげです、なんの効果があるのかは、今後の調査がひつようです。