五月下旬に、ここ関東南部は「走り梅雨」の天候不順はあったものの、
予報によると梅雨入りは来週以降になるとのことです。
何時も散歩に行く遊歩道や、公園のそこかしこには既に紫陽花が藍色の
花群れを輝かせています。
梅雨の鬱陶しさをひと時忘れさせてくれる紫陽花ですが、梅雨に間のある
青空の下でも、「紫の太陽」の本領を発揮しまばゆい耀きを見せています。
今回は時事ニュースから少し離れて、「七変化」との別名を持つ紫陽花を
周辺の公園、遊歩道でスケッチし、掲載してみたいと思います。
なお、巣ごもりの日々の中で、周辺の遊歩道、観音崎公園の散歩等の徒然に
即興で詠んだ短歌を掲載したいと思います。インパクトに欠けますが…。
☆さえずりに応える如くさざめきて 風無き森に萌える新緑
☆夕映えの空にくっきり春の虹 コロナ禍なれど息のむ冴えも
☆草いきれ満ちたる野には草若葉 百花に負けぬ萌える緑も
☆鶯よ力の限り鳴くがいい 過疎の村にも初音まつ人
☆人麻呂忌 言霊信じ歌詠むも 心に響く一首も出来ず
☆若カエデ風になびくも光ため 梅雨に間のある空に伸びいる
☆さえずりに長閑ならざる闘いも 縄張り守る死闘もあるや
☆死闘にも似たるさえずり 夕映えの空をふさぎし大樹も圧し
☆あきらめを重ね重ねて春いくも マスク・自粛のコロナ禍続く
☆なにゆえに「処理水」などと言い換える 汚染を残し海に投棄と
予報によると梅雨入りは来週以降になるとのことです。
何時も散歩に行く遊歩道や、公園のそこかしこには既に紫陽花が藍色の
花群れを輝かせています。
梅雨の鬱陶しさをひと時忘れさせてくれる紫陽花ですが、梅雨に間のある
青空の下でも、「紫の太陽」の本領を発揮しまばゆい耀きを見せています。
今回は時事ニュースから少し離れて、「七変化」との別名を持つ紫陽花を
周辺の公園、遊歩道でスケッチし、掲載してみたいと思います。
なお、巣ごもりの日々の中で、周辺の遊歩道、観音崎公園の散歩等の徒然に
即興で詠んだ短歌を掲載したいと思います。インパクトに欠けますが…。
☆さえずりに応える如くさざめきて 風無き森に萌える新緑
☆夕映えの空にくっきり春の虹 コロナ禍なれど息のむ冴えも
☆草いきれ満ちたる野には草若葉 百花に負けぬ萌える緑も
☆鶯よ力の限り鳴くがいい 過疎の村にも初音まつ人
☆人麻呂忌 言霊信じ歌詠むも 心に響く一首も出来ず
☆若カエデ風になびくも光ため 梅雨に間のある空に伸びいる
☆さえずりに長閑ならざる闘いも 縄張り守る死闘もあるや
☆死闘にも似たるさえずり 夕映えの空をふさぎし大樹も圧し
☆あきらめを重ね重ねて春いくも マスク・自粛のコロナ禍続く
☆なにゆえに「処理水」などと言い換える 汚染を残し海に投棄と
早速にお立ちよりいただき、コメント頂きありがとうございました。
梅雨を待たずに、例年より早めに咲きだした紫陽花は、木漏れ日をうけ
それを跳ね返すように冴え冴えと咲いていました。
この季節になると開花が待ち遠しい花でもありますね。
紫陽花はKenさんのお母様が好きだった花とのこと。
坂本竜馬の「乙女」姉さんの気丈さと懐の深さ、さらに時代の明日を
見つめる目の確かさには、竜馬以上に感心させられることがあります。
竜馬は、幼少期あの姉さんの洗礼を受け、人格形成がされたとも思っています。
その意味ではKenさんもお母様の薫陶を、幼少期から色濃く受けてこられたと
感じます。強いばかりでなく包容力の大きな素敵なお母様であったと
思っています。
私の細君の母君、義母になりますが私にとっては、芯の強さと、
優しさをもった憧れの母親像を持っていました。
毎回のことですが、アップしていただいている写真にいつも『ありがとうございます』の言葉が出てきます。
紫陽花はどの種類も綺麗で、その姿から想像できるものも多く全体の姿からも小さな花びら一枚からも心を動かしてくれるものを感じます。
ポエットMさんは「明月院」や「長谷寺」などへも
いらっしゃることがあるのでしょうか。
私も何十年も前に行きましたが、その日は人も少なくゆっくりと、そして得も言われぬ感情で堪能できました。
何時も、私のブログに載せた画像に過分な言葉を頂き恐縮しています。
紫陽花も光の当たり方や、撮る角度で、全く異なった表情を見せますので、
色々な角度で撮った中で、気に入ったものを載せるようにしています。
最近は、柏葉紫陽花の白い房が放つ、光の乱反射が気に入ってはまっています。
(このブログの最後の画像です)。
なお、「明月院」や「長谷寺」には紫陽花の咲くころ良く出かけましたが、
近年はあまりの混雑に敬遠気味です。
「明月院」は紫陽花もさることながら、紅葉も素敵です。特に圓窓から覗く
秋の庭が絶品と思っています。
私の、このブログで「明月院 悟りの窓(丸窓) 2019年12月12日付け」に
少し触れています。お時間が在りましたら、お立ちより頂ければ幸いです。
軽井沢タリアセンは、私には「塩沢湖レイクランド」がしっくりきます。
ここにイングリッシュローズガーディンがあったことは知りませんでした。
私も、薔薇園はフランス式の整ったものより、野趣あふれた
イングリッシュローズガーディンのほうが好きですが、結構計算された
「造り」を感じることがあります。
ちなみに、横須賀にあります「ヴェルニー公園」は典型的なフランス式
庭園です。
写真のアップを期待しております。
shimaさんへのコメントを読ませて頂きました。長谷寺、明月院は毎年良く行きました。
長谷寺は立像の観音様があり好きでした。何でも調べたところによると「楠の大木から2体の十一面観音を造り、その1体を本尊としたのが大和の長谷寺、もう1体を祈請の上で海に流したところ、その15年後に相模国の三浦半島に流れ着き、そちらを鎌倉に安置して開いたのが、鎌倉の長谷寺であるとされる」とありました。凄い話ですよね。このお話を聞いたら心から拝みたくなりました(笑)明月院も好きなお寺です。私たちが葉山に住みつい始めの頃は明月院の「悟りの窓」も楽に見ることが出来ましたが、今は混んで、混んで並ぶのが嫌で最近は見ていません。しかし以前見た丸い窓からの最高潮に紅くなった紅葉の残像が瞼に残っています。やはり印象深いです。Shouさんの短歌は秀逸です。
「つわものの夢もにじむや明月院 悟りの窓に もみじ影なす」場所は鎌倉、開基が1160年代平治の乱で没した人の菩提を弔うためにとありますので素晴らしい短歌と思います。私は「~にじむや~」にShouさんの非凡さを感じました。話は全く変わりますが、2019年の花の写真を見ていても、撮影が柔らかい、ふわっとしていまして、やはり心が洗われます。
私のかつてのブログを辿って頂きありがとうございました。
長谷寺の本尊、木造十一面観音立像の伝承は諸説あり、真偽のほどは検証しようがありませんが…。
ただ、当初像は「神木」等、何らかのいわれのある木材を用いて刻まれたものと思われますね。
そんな伝説を辿ってみるのも、歴史のミスタリーとして興味深いですね。
明月院の「悟りの窓」に寄せて詠んだ短歌を歌評して頂き、ありがとうございました。
「秀逸」はほめ過ぎですよ。ただ、「つわものの夢」の句を深層からとらえて頂き嬉しいです。
鎌倉には、この明月院や宝戒寺をはじめ、歴史の暗闇に散っていった、
多くのつわもの達の夢や、哀しさが溢れていると感じます。
そんな物語を花や、もみじに仮託し味わってみるのも一興と感じます。
ヴェルニー公園の写真をご覧いただきありがとうございました。
ご指摘の写真のベンチは、アメリカ第七艦隊の空母や、潜水艦を
間近に見られるベンチで、いつも誰かしか座っている曰くつきの
ベンチでもあります。
薔薇の向こうに海と、戦艦と、ベンチの若い二人の映像は結構絵に
なりますので、多くの撮影者の方に人気のあるスポットです。
Kenさんたちご夫妻も、ベンチで良い雰囲気を醸し出し素敵な被写体と
なっていたことと思いますよ。