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四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

紫陽花の新種「汐音」

2025年06月06日 18時18分57秒 | お出かけ

 水無月になり紫陽花の花だよりが方々から届きますが、植栽のボランティアをやっている友人から、観音崎の新種紫陽花「汐音(しおん)」が見ごろとの連絡がありました。梅雨前の晴れ間の過日、細君共々観音崎の花の広場を訪れてみました。


     「新種紫陽花 汐音」

 この広場は前にも触れましたが、春の河津桜に始まって、陽光桜、染井吉野、ポピー、チューリップ、紫陽花、山百合、コスモス、山茶花、椿等々四季折々の花が、公園職員の方、さらにボランティアの方もむ加わり熱心に植栽も行われ、維持されています。


     「観音崎 花の広場入口」

 紫陽花の新種「汐音」もこの公園の方々によって2017年7月に作出されたものと伺っています。この命名に携わった方は「潮の音を聞きながら育つアジサイなのでぴったり。字も響きも素敵」と語ったとのことです。この公園には約1万株の紫陽花が植えられており、これからが見ごろと公園の方は語っていました。


     「観音崎 灯台」

 私たちは比較的なだらかな、いつものコースから丘陵の頂にある花の広場まで行きましたが、紫陽花の開花期と言うこともあり、ウイークデーにも関わらず結構な人出でした。もっぱら新種「汐音」の花のデジイチスケッチを行い、5,000歩ほど広場の散策も行いました。


     「東京湾を行きかう 船・ヨット」

 青空を背景に観音崎灯台も白亜の姿を見せ、新緑とのコラボが一段と素敵に見えました。また、梅雨時のもやで霞む房総半島とを隔てる東京湾にはタンカー、釣り船を始め多くの船が行き来し、シップウオッチングにも適した場所と改めて感じました。

新種紫陽花「汐音」に寄せて即興で詠ってみました。
☆汐音との 紫陽花青を極めいる 潮の音聞いて 藍を超えゆく


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