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四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

第二部「口語短歌・水曜サロンの会」(その154 ネット歌会)

2024年10月23日 05時15分30秒 | 短歌

第二部「口語短歌・水曜サロンの会」(その154 ネット歌会)
            短歌の返歌を歓迎します!!

 ☆☆☆ 楽しく、和やかな短歌の交流広場を目指したいと思います。
 ☆☆☆ 返歌の投稿と共に、投稿歌の歌評、感想、ご意見等もお寄せください。
 ☆☆☆ 「ネット歌会」について
      「ネット歌会」は、「お題」を決めて短歌を詠みあうという方式では
      なく、「水曜サロン」へ掲載された、各位の歌に対して「返歌」する
      という自然発生的な歌会です。従って掲載された歌の中に自分に響く
      ものがありましたら、それへの返歌として大いに詠んで頂き第二部の
      コメント欄に記入して頂ければ幸いです。


     「未だ咲く酔芙蓉 一重」

☆------------☆ 「ネット歌会」開始 ☆-----------☆
  「ネット歌会」として展開された詠歌を掲載致します。
    注) ☆:元歌  ★:返歌

☆待っていた柿が赤々色付くも 熟れた柿から雀群がり
                         西BOOさん
★スーパーにはやも並びぬ柿の列 色浅くてはまだ手が出ない 
                         夕庵さん

☆釣りバカを見たのは昨日の気がするも 突如の訃報落雷のごと
                         西BOOさん
★スーさんが淋しかろうとハマちゃんは 急いで逝ったか まだまだ早い
                         夕庵さん

☆われもまた鳴くを忘れし鳩時計 前頭葉が軋みはじめる
                         夕庵さん
★何度でも電池替へやう 新たなる前頭葉よ しやつきり動け
                         みっちっちさん
★毎日の散歩するのも新しき電池と 思(も)いて拾いに出よう
                         夕庵さん
★電池替へ気合ひ一発 前頭葉 今ぞ返歌をひねり出さむと
                         みっちっちさん

     「未だ咲く 白花曼殊沙華」

☆あの星を父の星とし酒を酌む 心で父と語りし 夜長
                         みっちっちさん
★ほうき星に魔女跨がるを探せども 無念今夜は見つけられずに
                         夕庵さん
★渡りゆくスーパームーンよ 魔女が乗る ほうき星へと夜空を照らせ
                         みっちっちさん
★夜の更けに窓より空を見上げては 天体の神秘に言葉よ 光れ  
                         夕庵さん
★十月の夜の窓辺に君と飲む ミントティへとうつる星くず
                         みっちっちさん
★ぞろぞろとおしゃべりたちが溢れだす 空っぽになったあなたのカップ 
                         夕庵さん
★おしゃべりに夢中の窓辺 流星よ 明日は晴れるや 旅待つ夜長
                         みっちっちさん
★降り立てば知らぬ街なり一人旅 海へとつづく道は開けり
                         夕庵さん
★知らぬ道歩ひてみたき 秋雲に 続く小径を 海見ゆるまで
                         みっちっちさん
★通学路もすっかり変わり右往左往 たどり着けるや懐かし母校
                         夕庵さん

☆------------☆ 「ネット歌会」了 ☆------------☆


     「咲き残る 芙蓉」

【運営にあたって】
 (1) 投稿期間は、原則として毎週水曜日から翌週火曜日17:00までと致します。
    なお、変更がある場合は、その都度ご連絡致します。
 (2) 「水曜サロン」に掲載された短歌への返歌を「第二部」のコメント欄へ
    投稿願います。出詠頂いた返歌は、そのまま掲載します。
 (3) 口語短歌を基本としますが、文語混じりでも構いません。
    仮名遣いは新仮名遣いとし、旧仮名遣いは極力避けて頂ければ幸いです。
 (4) 作者名は投稿頂いたペンネーム等を、そのまま掲載します。
 (5) 掲載順序は原則、本ブログのコメント欄への到着順と致します。
 (6) 掲載された短歌の著作権は、投稿者に帰属します。
                     了


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31 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ポエット・Mさんへの返歌です ( 夕庵)
2024-10-24 07:39:57
おはようございます。

☆秋の海 虚空映して藍深く 世情無縁と凪いで静もる       ポエットMさん

★秋の海 凪ぐも牙むく恐ろしさ 大漁旗を涙で降ろす       夕庵

よろしくお願いします。
返信する
みっちっちさんへの返歌です ( 夕庵)
2024-10-24 07:52:26
おはようございます。

☆朝寒の卓に紅茶の湯気細く 絹のごとくに立ち上りゆく        みっちっちさん

★日曜はアップルパイを焼きましょう 芳し香りのキリマンジャロと   夕庵

☆石窯の火色の妣(はは)のセーターを箪笥より出す 窓は朝寒     みっちっちさん

★石窯の熱々ピッツァをシェアして 馴染みの店に友と寛ぐ       夕庵

よろしくお願いします。
返信する
夕庵さんへの返歌です (ポエット・M)
2024-10-24 09:06:40
おはようございます。
夕庵さんへの返歌です。

☆秋の海 凪ぐも牙むく恐ろしさ 大漁旗を涙で降ろす       夕庵さん

★大漁旗 掲げて海へ繰り出せば 波間に見ゆる富士に冠雪     ポエット・M
よろしくお願い致します。
返信する
Unknown (みっちっち)
2024-10-24 10:00:28
夕庵さんへの返歌です

⭐️日曜はアップルパイを焼きましょう 芳し香りのキリマンジャロと
夕庵さん

★日曜の朝はコーヒー君と飲み いざ秋空の植物園へ
みっちっち

⭐️石窯の熱々ピッツァ シェアーして馴染みの店に友と寛ぐ
夕庵さん

★その庭に石窯ありて友の家 ピザ焼きくれし友はもう亡き
みっちっち

よろしくお願いいたします
返信する
ポエット・Mさんへの返歌です ( 夕庵)
2024-10-24 12:36:50
こんにちは。

☆大漁旗 掲げて海へ繰り出せば 波間に見ゆる富士に冠雪       ポエット・Mさん

★近江の海 はるか見上げる比良山に 初冠雪のニュース流れる     夕庵 

☆霜降といえど夏日が続きける 「時」の歯車戻してくれよ       西BOOさん

★柿の実もたわわに実り大き葉も 「八入の雨」に色濃く染まり     夕庵

よろしくお願いします。
返信する
みっちっちさんへの返歌です ( 夕庵)
2024-10-24 19:15:36
こんばんは。

☆その庭に石窯ありて友の家 ピザ焼きくれし友はもう亡き        みっちっちさん

★丹精に白いセーター編みくれし友も今では泉下の客に          夕庵

よろしくお願いします。
返信する
Unknown (みっちっち)
2024-10-24 22:19:08
こんばんは
夕庵さんへの返歌です

⭐️丹精に白いセーター編みくれし友も今では泉下の客に
夕庵さん

★瑠璃色のセーター似合ふ妣(はは)なりき
あざみのドライフラワーを吊る
みっちっち

よろしくお願いいたします
返信する
夕庵さんへの返歌です (ポエット・M)
2024-10-25 10:38:43
おはようございます。
夕庵さんへの返歌です。

☆近江の海 はるか見上げる比良山に 初冠雪のニュース流れる     夕庵さん

★比良山の初冠雪を仰ぎ見る 近江の海にも夕映えのして      ポエット・M
よろしくお願いいたします。
返信する
みっちっちさんへの返歌です ( 夕庵)
2024-10-25 14:41:26
こんにちは。

☆瑠璃色のセーター似合ふ妣(はは)なりき あざみのドライフラワーを吊る    みっちっちさん

★瑠璃色の地球も今や戦火(ひ)を浴びて 色褪せ痩せて廃墟の多し        夕庵

よろしくお願いします。
返信する
ポエット・Mさんへの返歌です ( 夕庵)
2024-10-25 14:52:37
こんにちは。

☆比良山の初冠雪を仰ぎ見る 近江の海にも夕映えのして        ポエット・Mさん

★大空と淡海を朱色に染めあげて 夕日は比良の山の端に入る      夕庵

よろしくお願いします。
返信する

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