第一部「口語短歌・水曜サロンの会」(その181)短歌の投稿を歓迎します!!
☆☆☆楽しく、和やかな短歌の交流広場を目指したいと思います。
☆☆☆短歌の投稿と共に、投稿歌の歌評、感想、ご意見等もお寄せください。
☆☆☆「水曜サロン」は以下の通り第一部、第二部構成に区分して運営致して
いますので、それぞれに詠歌、返歌を出詠願います。
第一部「口語短歌・水曜サロンの会」:従来通り三首まで出詠願います。
第二部「ネット短歌」 :返歌専用です。
☆☆☆「水曜サロン」の「はてなblog」への全面移動の件(再掲載)
先に予告させて頂きましたが、goo blogの停止に伴い次の通り
移動を実施致したく、各位のご協力を宜しくお願い致します。
〇6月4日(水)掲載分から「はてなblog」に移動致します。
移動先はこちらです=> 四季の彩り
なお、一部、二部とも同時に移動致します。
従って6月3日(火)までは「goo blog」へ投稿願います。
〇6月4日(水)以降の投稿は「はてなblog」のコメント欄へ
投稿願います。なお、goo blogは6月末まで参照可能です。
〇「はてなblog」はIDを登録し、パスワードが設定出来れば
各位のblogの移動が完了していなくても、投稿は可能です。
〇不明の点は遠慮なくお尋ね願います。
☆☆☆ 「はてなブログ始め方公式解説」(保存してください)(再掲載)
https://blog.hatenablog.com/entry/2020/08/21/180000
「口語短歌・水曜サロンの会」は、このブログにお立ちより頂いている皆様の
詠まれた短歌を、毎週水曜日に掲載し、その作品の鑑賞を行うサロンです。
「咲き初める薔薇 プリンセス・サヤコ」
「ブログ友の投稿短歌 交流コーナー」
【短歌説明】浅間山明鏡止水さんご自身の説明です。
5月5日前後よりぶんか村(ムラゴン)ブログで試し投稿して
いますが、そこに「風にふかれて~癒しのオリジナル曲」を
タイトルにして掲載しています。今はまだ考察中ですが、
近日公開予定の短歌を投稿します。よろしくお願いします
【詞書】オリジナル曲 YOKI特集 「月下美人」
作詞ショー・ジロー 作曲YOKI 口語短歌
☆妖しくも 艶やかに咲く 白い花 朝にしおれる 儚さ愛でる
【詞書】オリジナル曲 こういん特集 「刹那と永遠との境界線で」
作詞鈴木孝幸 作曲こういん 口語短歌
☆紛争の 影響受ける 子供たち 青い空こそ 唯一宝物
【詞書】舞子・シャンソンカバー特集 「時は過ぎてゆく」
作詞・作曲ジョルジュ・ムスタキ 訳詞古賀力 口語短歌
☆長くない 時の短さ 儚さに 人は傷つき 人生を知る
「参照」
「風にふかれて~癒しのオリジナル曲」ブログURL
https://kenn0805.muragon.com/
浅間山明鏡止水さん
【解説】
今回は、今までの短歌の分野とは異なる、作者の「癒しのオリジナル曲」の
blogから、その掲載曲をテーマに「口語短歌」として詠んで頂きました。
短歌の新たなジャンルへの挑戦として歓迎したいと思います。
一首目の歌は、私の作詞、Yokiさんが作曲・歌唱して頂いた「月下美人」を
テーマにしたものです。なお、作詞の際の私のペンネームはショー・ジロー
です。一年に一回、それもわずか数時間の花の命を香り高く、気品に満ちて
咲き切る月下美人。その曲のイメージを「妖しくも艶やかに咲く」と詠い、
さらに「儚さ愛でる」と締めた歌。これは曲と詞が紡いだ「長歌」への
「反歌」としても十分な内容と考えます。「曲と、短歌と、詞。このコラボ」
は良いものと改めて感じます。
二首目の歌は、板谷こういんさん作詞の曲ですが、紛争下の子供たちが
おかれた状況を、子供たちに寄り添い歌っています。「手に握られた乾いた
パンと 青い空が唯一の宝物」は、その一節です。大人たちが起こす戦争で
最も被害を被るのはいつも、力の弱い子供たちであり、女性達です。作者の
歌の、子供たちにとって「青い空こそ唯一宝物」の「唯一」が涙を誘います。
三首目は、シャンソン歌手、舞子さんのカバー曲「時は過ぎてゆく」を
テーマに詠んだ短歌です。曲の主題のひとつ「時は時はあまりに短い」が
作者の短歌に、本歌取りで鮮やかに表現されています。
【詞書】「水曜サロン 180回」で詠ませて頂いた歌の続きになりますが、
娘のことを詠ませて頂きました。
☆豪州の娘の帰りはいつならむ 縁側でみる松 緑立つ
【詞書】生協で菓子を買ったことを詠ませて頂きました。
☆Coopにてコンソメポテトチップ買う 令和の菓子は二味ちがう
西BOOさん
【解説】
一首目は、前回詠んで頂いたオーストラリアへ語学留学されたお嬢様を
詠まれた歌とのことです。その活躍を願いつつも帰りを待ちわび、
さらに、どうか無事でと祈る想いが交錯する親心に溢れた歌と感じます。
なお、「緑立つ」は、春になって松の新芽がまっすぐ上向きにのびる
ことを言い、俳句では春の季語になっています。なお、「松」は待つの
掛詞とのことですが、これらの表現にも挑戦したいものですね。
二首目の歌は、「二味ちがう」にポイントがあり、新しい感覚が表現
されていて、とても興味深い歌になっています。
コンソメポテトチップを買うという、ごくありふれた情景が目に浮かび
ますが、この素朴さが、続く下の句への伏線となっているように感じられ
ます。一見するとシンプルな情景描写の中に、「令和」という時代の
変化を感じさせる奥行きのある歌と考えます。
【詞書】「熱帯魚」「孟夏」「蜃気楼」で三首出詠いたします。
☆待ち人のなほ来ぬ店の熱帯魚 ふるさとの水知らぬ命よ
☆亡き母と須磨の浜辺に 虹色に 光る貝殻集めし孟夏
☆茫々と しまなみ海道 蜃気楼 小舟に寄するさざ波さやか
みっちっちさん
【解説】
今回は、「熱帯魚」「孟夏」「蜃気楼」をテーマに三首の歌を詩情を
こめて詠んで頂きました。
特に三首目の歌に注目したいと思います。広々とした「しまなみ海道」の
風景の中に、蜃気楼という非現実的な光景が捉えられ、それが小さな
舟に寄せるさざ波の音の鮮やかさと対比されることで、独特の情感が
生まれています。雄大な自然と繊細な感覚とが同居し、静かな感動を
呼び起こす歌と感じました。
上の句の「茫々」という言葉の持つ、ややぼんやりとした、しかし
広大なイメージが、続く「蜃気楼」への導入として効果的です。
下の句では、大きな景色の中に、小さな舟という具体的な存在が
描かれることで、視点がぐっとフォーカスされています。
なお、「寄する」には、舟に波が打ち寄せ具体的な音の描写が結びと
なります。さらに「さやか」という清らかで澄んだ響きを持つ言葉が、
さざ波の音を鮮やかに伝えています。広大な景色と蜃気楼の幻想的な
雰囲気の中で、さざ波の音だけがはっきりと聞こえるような、そんな
静けさの中に際立つ音の存在感が印象的な歌になっています。
二首目の「虹色に 光る貝殻」に収斂される亡きお母様との「孟夏」
つまり、初夏の思い出。それが胸に迫る懐かしい歌となっています。
【詞書】最近は住宅地では鯉のぼりも滅多に見られなくなりました。
久しぶりの散歩で池に鯉のぼりが巡らせてありました。
☆連なりて池面に映す鯉のぼり 雨に打たれば尾を低く垂る
☆夕闇にジャスミンの香のながれきて やさし言葉の降りてくるごと
☆バラ園に皐月の風のやわらかく 夢のつづきの花びらそよぐ
夕庵さん
【解説】
今回は「鯉のぼり」「ジャスミンの香」「バラ園」をテーマに三首の
歌を情感をこめて詠んで頂きましたが、特に二首目に触れてみたいと
思います。
この歌の魅力は、何と言ってもその情景描写の繊細さにあると感じます。
「夕闇に」「香のながれきて」という表現で、五感を優しく刺激し、
その瞬間の空気感へと引き込んでくれます。特に「ながれきて」という
動きのある言葉が、香りの存在感を際立たせています。
さらに、下の句の「やさし言葉の降りてくるごと」という比喩が、
この歌に深みを与えています。ジャスミンの香りを、目に見えない
けれど心にじんわりと染み入る「やさし言葉」に重ねることで、
抽象的な感覚を具体的にとらえ、心に温かな感情を呼び起こして
くれます。総じて、五感と心情が豊かに結びついた、情感あふれる
一首に温かな余韻が残ります。
三首目の歌の下の句「夢のつづきの花びらそよぐ」が秀逸です。
「咲き盛る薔薇 ゴールドバニー」
【詞書】5/12(月)にJR宇治駅前の道沿いにある眼鏡屋さんに
行って新しく眼鏡を買う段取りをしました。
もう10何年か掛けているためレンズの表面が傷だらけで
すりガラスのような眼鏡をやめて新しいのを買おう…と、
諸事情でなかなかできなかったけどやっと買うぞーっ!
ということで、昔から悪いのがもっと進んだであろう視力も
検査して貰い、レンズも調整して貰い何とか「…じゃあ
これで…」と決めて何とか注文し、14日に受け取りました。
母に眼鏡を見せ、「ええやん😊」と言われて、以前の眼鏡を
仕舞い、入れ替わりに新しいのをかけた…んですが、眼鏡屋
さんで遠くを見たりけっこう念入りにレンズを選んだ
はずなのに、何か台所から見るテレビのテロップが何か
見辛い…!😨…まあ徐々に慣れていくんやわな…。😥
私にしてみれば久々の大きい買い物(結局2万で収まり
ました)でしたから、まあ買い直す訳には…。😅
…慎重にはいくらでもした方が良かったかなあ……と
まだ少し思います。🤓
☆十数年かけ続けてた眼鏡から
替えた眼鏡はまだ違和感有り
【詞書】5月のある日、隣家の息子さんが「この家の解体工事が
決まりまして…」と挨拶に来られました。もうすでに息子
さんが何度か来られて中の片付けや庭木の伐採など
されてましたが「ああ、いよいよ壊しはるんやな」と思い
つつざっくりと予定を聞くと、5月中からいろいろ業者
さんが来られて、解体にかかるのは6月くらいだろうと
いうことでした。それから間もなく測量(と思います)の
人達が作業され、5/19からはトラック2台かで来られた
業者さん達が、中の諸々の物を外へ出したり、不用品
らしき物をトラックに積んでたりしてました。雨戸も
ガラス窓も全部開けてわっさわっさと…。
先にご主人が亡くなられ、奥さんは昨年秋に(うちの父
より少し後ぐらい)に亡くなられたということで、姉
からは今まで以上に用心を心がけるよう釘を刺され、
母には「寂しなるねー」と言われました。…私はそれも
あるけど、ずっと前から姉に言われている「家ん中
片付けていきやー」の観点から、他人事ではない風景
やな…と頭の片隅に引っかかっています。とは言え
やはり寂しいですね。
☆主(あるじ)亡き隣家に出入りす業者有り
解体の日も間近く寂し
【詞書】いや~、呆れました。農林水産大臣の江藤拓氏が、
5/18にあった佐賀市で行われた政治資金パーティーでの
講演の中で、「私は米を買った事が無い」「(米は)支援者が
たくさん下さるので売るほど有る」等の発言をした
そうです。…いや、発言されてました。音声もニュースで
聞きました。この発言だけ切り取られてどうの…には
なりませんね、頂いた玄米に混じった物を取り除く話も
こと細かに話してはったのもどうかと思いますし…。奥様
に叱られたそうですが当然です。世間は高くなりつづける
米の価格に悲鳴を上げて…あげ続けています。その中での
この発言は、許せない。💢あんな講演の場であまりに軽
はずみな物言いは、火に油です。
1週間ぐらいどこかのスーパーのお米売り場でエプロンと
名札付けて立っといて、消費者の嘆きやぼやきや恨み言や
罵倒を直接聞いたらええねん!😠(石破首相からの厳重
注意とかだけでなく…)…そう言えば“農水大臣って鬼門”
って前に誰かが言ってたような気がします…。😥
☆「米買わぬ」「売るほど有る」と言い放つ
政治家市民の痛みを知らずか
ちがやねこさん
【解説】
今回は、「眼鏡の新調」「隣家の解体」「江藤大臣」をテーマに辛口の
論評も含めて三首詠んで頂きました。
一首目の歌は、10数年の長きにわたってかけ続け、顔にも目にも馴染んだ
眼鏡を変えた、その状況を「違和感有り」と率直に詠っています。しかし、
お母様からも「ええやん😊」と言われ、まんざらでもない様子が、歌の
行間に滲んでいます。素直な想いに溢れた良い歌と感じます。
二首目の歌、主を亡くした隣家の取り壊しは、お隣さんとしても寂しい
ものですね。そんな想いが歌にも滲んでいます。また、お姉様から
言われている「家ん中、片付けていきやー」の言葉も、現実の問題として
迫っていることも事実ですね。私達の世代にとっても、やがて直面する
問題として、この歌は心して受け止めねばと感じました。
三首目の歌、この歌に詠まれている程度の見識と、世情への鈍く浅い認識
しか持ちえない方を「農水大臣」に据えている現在の内閣。それへの
絶望感を改めて感じてしまいます。市民生活の実情を実感としても分からない
彼らに、この国のかじ取りを、これ以上任せておいていいのかとの、根源的な
疑問を感じてしまいます。この歌は、多くの方の胸にささる社会詠と考えます。
【詞書】素数の孤独 花鳥風月
☆17、31
素数の孤独
秋風にこぼれる露
漏る月
☆11111
2進法で数える世界
花は咲き鳥啼く
【詞書】アン・シャーリー第6話を
☆女の子の物語は
つづくよ
待ってるよ
髪が伸びておとなに
【短歌説明】自閑さんご自身の説明です。
朝何気にチャンネルを回していたら、NHK短歌を放送していたので、
久しぶりに見ました。
「数字や記号」と言う題で、一風変わっていて、ピポナッチ数列や
素数、π、@なども読まれていました。昔、ピポナッチ数列などで
短歌俳句を作った事があり、似たような発想だなと思っていたら、
「17と31は素数」と言う言葉に、衝撃を受け、短歌を作ろうと
思った所です。もちろん17は俳句、31は短歌の文字数で、
三十一(みそひと)文字は、短歌の代名詞です。この文字の中で、
イメージし、詞にしていると思いました。
2進法で、「11111」は31。自由律なので、片手の指🖐️を
折って✊️文字数を数えています。風月、花鳥としました。
三首目は、
第6話 赤毛くらい、いやなものはないと思っていたの
アンは、宿題で物語を書く事となり、創作に興味を持ち、友達と
物語クラブを作って楽しむ。
又、アンは、行商から緑の毛染めを買い、余りのひどさから、泣き
ながら髪を切ってしまう。物語は、アン達が作る物語と赤毛のアンの
物語の2つの意味を持たせました。
自閑さん
【解説】
今回は「素数の孤独」「2進法」「アン・シャーリー第6話」を
テーマに、興味深い三首の歌を詠んで頂きました。
一首目の歌、素数である17と31は、それ自体が持つ神秘性や唯一性
から、時に詩歌のインスピレーションの源となることがあります。
俳句の音数は五七五の合計17音、短歌は五七五七七の31音でそれぞれ
構成されます。この事実を「素数の孤独」として詠い、「漏る月」の
結句に繋げた手並みは、今回も鮮やかと考えます。
なお、素数そのものが直接的に俳句や短歌のテーマになることは少ない
ですが、それに挑戦し歌として構成した技量を讃えたいと思います。
また、「ピポナッチ数列」は、一般的に「フィボナッチ数列」である
と考えますが、これは隣同士の項が互いに素である不思議な数列を言い
ます。このフィボナッチ数列の隣り合う項の比は、項が進むにつれて
黄金比(1:約1.618)に収束するという不思議な性質があります。
二首目の歌、現在のコンピュータの演算は全て二進法で行われますが、
二進法の「11111」は十進法で「31」になります。作者はこの31音で
「花は咲き鳥啼く」と、謙遜しながら「花鳥風月」を詠うことを
表明しています。この歌も、二進法を短歌の世界に引き込み、新たな
表現分野を広げる挑戦的な試みと考えます。
ちなみに、最新の量子コンピュータは実験段階ですが二進法でない、
量子ビット(qubit)等を用いて高速計算を行っています。
三首目の歌は、物語の二重構造と共に「待ってるよ」がポイントと
考えました。
☆雛罌粟(コクリコ)は風誘うがになびきつつ
梅雨に間のある谷戸を染めゆく
ポエット・M
【解説】
久里浜の谷戸一面を花の広場とした「ポピー園」は18,000平方メートルの
広大なお花畑でもあります。かつて、与謝野晶子はフランスのひなげしの
園で「ああ皐月 フランスの 野は火の色す
君の雛罌粟(コクリコ)我の雛罌粟(コクリコ)」
との歌を詠んでいます。皐月の空の下、野原一面をひなげしが真紅に染める
景観と、そのただ中に鉄幹と晶子が頬を染めて並び立つ姿が思い浮かびます。
過日、再度訪れたポピー園で、風に身を任せるように儚げな風情をたたえ
一斉になびくポピーを見ました。その色とりどりの花が谷戸を染めあげて
行く風景に出会い、その様をスケッチ風に詠んでみました。
「風になびく コクリコ」
【短歌入門・質問・紹介・提案コーナー】
今回は該当事項がありません。
【運営にあたって】
(1)投稿期間は、原則として毎週水曜日から翌週火曜日17:00までと致します。
なお、変更がある場合は、その都度ご連絡致します。
(2)おひとり様 3首まで(1首でも可)コメント欄に投稿願います。
なおブログの字数制限(コード30,000字)等により詞書等編集させて頂く
場合もありますのでご容赦願います。詞書は一首200文字以内にまとめて
頂きたくご協力願います。
(3)口語短歌を基本としますが、文語混じりでも構いません。
仮名遣いは新仮名遣いとし、旧仮名遣いは極力避けて頂ければ幸いです。
(4)投稿頂いた短歌は、そのまま掲載します。 皆様から感想等頂ければ
幸いです。
(5)作者名は投稿頂いたペンネーム等を、そのまま掲載します。
(6)掲載順序は、原則本ブログのコメント欄への到着順と致します。
(7)掲載された短歌の著作権は、投稿者に帰属します。
了
早速、二首出詠させて頂きたいと思います。
最近の天候を詠ませて頂きました。
牡丹花散りてどんより雨雲の 生駒の空の長雨(ながめ)の予感
夢を見たことを詠ませて頂きました。
夢の中ハッピーセットのちいかわを 孫が手に取り笑顔溢れむ
よろしくお願い致します。
「夏空」「初夏の風」「梅雨」で三首出詠いたします。
☆ネモフィラにつづく夏空 遠き日の 妣(はは)縫ひくれしワンピースの青
☆初夏の風さやかに受けて告白す レモンスカッシュ飲み干してすぐ
☆亡き人のままの表札 旧りしまま 門の軋みも梅雨入り(ついり)の旧家
よろしくお願いいたします。
この度、貴ブログのはてなブログでのスタートを祝して、
新生の
「水曜サロン」を
寿ぎて
薔薇の花束
抱きてまたむ
今後とも宜しくお願いします
今回の解説には感動しました。私は口語短歌なるものはどこからでも詠めなくてはいけないと思っています。ですからBSテレビ番組でも自然や動物さまざまなジャンルより挑戦しています。今回のオリジナル曲での挑戦に「曲と、短歌と、詞。このコラボ」と賛同してくださり、そして「曲と詞が紡いだ長歌への反歌(返歌?)としても十分な内容」と賞賛してくださいました。正直嬉しかったですね。なお今回はShouさんの添削短歌はどの方にも書いておられませんが、これはこれでShouさんの新しい形かとも思います。ごくごく自然で良かったです。
6月4日「はてなブログ」へ移転されましてもこの水曜サロンの会は益々の発展を続けられると確信しています。ブログカテゴリーを吟味の上で2~3個挑戦されてはいかがでしょうか。私も少~しだけ気合が入ってきました(爆)
いつも、早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
本作品の解説、歌評は5月28日(水)付け「水曜サロン その182」へ
掲載させて頂きます。
なお、私の「解説」を鷹揚に受止めて頂きありがとうございます。
おっしゃる通り「さまざまなジャンルより挑戦し」短歌に紡いでいくことは
学びにもなりますし、大いに詠まれることをお勧めします。その意味でテーマも
ジャンルも無限大に存在すると思っています。
なお、「長歌と反歌」は、万葉集に見られる和歌の形式ですが、結社によっては
今でも、メンバーの学びを深める意義も含めて推奨する短歌会も結構あります。
長歌は、5・7の音数を繰り返し、最後に7・7で締めくくる長い形式の和歌ですが、
叙事的・叙情的な内容を持ち、自然や歴史、人物の心情を詳しく描写することが
特徴です。
一方、反歌は、長歌の後に添えられる短歌で、長歌の内容を要約・補足・強調する
役割を持ち、通常、5・7・5・7・7の短歌形式で詠まれます。反歌は長歌の結論や
感情を凝縮し、読者に強い印象を与えることが目的です。
Kenさんの詠まれる短歌は、曲と詞が表現する世界を統括し一首に表現する力を
もっているとも考えました。
その意味では、短歌の新たな表現分野でもあり、挑戦すべきコラボとも感じました。
これからも、よろしくお願いいたします。
いつも、早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
本作品の解説、歌評は5月28日(水)付け「水曜サロン その182」へ
掲載させて頂きます。
これからよろしくお願いいたします。
いつも、早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
本作品の解説、歌評は5月28日(水)付け「水曜サロン その182」へ
掲載させて頂きます。
これからよろしくお願いいたします。
早々に「水曜サロン」へお立ち寄り頂き、さらに「はてなブログでのスタートを祝して」と、
詠歌をお寄せ頂きありがとうございます。
本作品は5月28日(水)付け「水曜サロン その182」へ掲載させて頂きます。
こちらこそ、これからよろしくお願いいたします。
追加で一首、詠まさせて頂きたいと思います。
自宅の前の光景を詠まさせて頂きました。
家の前一面キャベツ畑なり 紋白蝶が群れてひらひら
よろしくお願い致します。