四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

「口語短歌・水曜サロンの会」(その91)

2023年07月05日 05時43分32秒 | 短歌

「口語短歌・水曜サロンの会」(その91)  短歌の投稿を歓迎します!!

 ☆☆☆ 楽しく、和やかな短歌の交流広場を目指したいと思います。
 ☆☆☆ 短歌の投稿と共に、投稿歌の歌評、感想、ご意見等もお寄せください。

 「口語短歌・水曜サロンの会」は、このブログにお立ちより頂いている皆様の
 詠まれた短歌を、毎週水曜日に掲載し、その作品の鑑賞を行うサロンです。
 短歌の初心者の方から、ベテランの方まで、所属する短歌会等を越えて、自由に
 短歌を投稿し、鑑賞しあえる「賑わいのあるサロン」を目指したいと思っています。
 皆様の短歌の投稿と、歌評、ご意見、ご提案等をお寄せ頂ければ幸いです。


     「オリエンタルリリー」

「ブログ友の投稿短歌 交流コーナー」


【詞書】6月19日薔薇祭り開催の軽井沢レイクガーデンに行って来ました。16日開催した
  ばかりで
人も多く満足な写真は撮れませんでしたが短歌は詠んでみました。
 註)「ウッドランド」
☆せせらぎや滝の水音こだまして 森の小径歩く心地よさ
 註)「ラビリンスローズガーデン」
☆いにしえの城跡しのぶ石畳 迷宮の名に恥じぬ美しさ
 註)「イングリッシュローズガーデン」
☆美しくやさしい水辺のくつろぎは 時間を忘れ心癒される
                          浅間山明鏡止水さん
【解説】
 軽井沢レイクガーデンもいよいよ「薔薇祭り」の季節になりましたね。薔薇祭りを詠む
 作者の短歌と、さらに素敵な写真とを待っているフアンの方も多いことと思います。
 「ウッドランド」「ラビリンスローズガーデン」「イングリッシュローズガーデン」と
 軽井沢レイクガーデンの
主なエリアを詠んだ三首の歌は、そのままレイクガーデンへ
 誘う素敵な歌になっていると思います。

 二首目の歌は、ラビリンスローズガーデンを詠み、名前負けしない薔薇の迷宮の趣が
 「名に恥じぬ美しさ」と表現されていて良く分かる歌と思います。
 薔薇のトンネルから漂う香りもあると思いますので、それも取り込み詠ってみましたが…。
【ご参考】
★城跡のおもむき残す石畳 香に酔い惑う 薔薇の迷宮

【詞書】とかく暗いニュースが多い中で、大歓声が沸き起こる大谷翔平のショータイムは、
  我々の誇りだと思ったことを、詠ませてさせて頂きました。
☆暗い時事
   多い中での大歓声
     我らが誇りショータイムなり
                          西BOOさん
【解説】
 並びいるメジャーの大選手を相手に連日、投手に打者にと二刀流で勝負し、かなり
 ハイレベルの
成績を積み重ね、シーズン前半でMVPとの掛け声も上がる大谷選手。

 オールスターにも最高得票で選ばれ詠われているように「我らが誇りショータイムなり」
 ですね。

 野茂選手が、かつてこじ開けたメジャーの扉を、今や日本の選手が連日ヒーローとして
 活躍する
報道は、今の何かと暗い時世の中で超明るいニュースですね。

 そんなワクワク感が伝わる歌で、皆さんと共有しつつじっくり味わいたいと思います。

【詞書】住んでいる恵庭市の隣の千歳市で暮れから年明けに鳥のインフルエンザが発生
  して
ニワトリが大量処分され、スーパーから卵が消えました。

  今も開店前に並んで1世帯1パックの限定販売が続いています。直ぐに売り切れに
  なります。
8:45に行って並ぶのが私の仕事になりました。

☆開店の時刻を前に列をなしずしりと重き掌の卵
                          I.SATOさん
【解説】
 鳥インフルエンザの発生によりニワトリが大量処分される現実に心が痛みます。
 それに伴い卵の高騰と、限定販売が続く状況は切実で頭が痛いですね。
 その現状を真正面から素直に詠んだ歌は、今の状況を的確に表現し分かりやすい社会詠と
 なっていると考えます。
 「ずしりと重き掌の卵」の表現は秀逸です。さらに「ずしりと重き」には殺処分された
 ニワトリの
命の代償としてもたらされた卵の存在にも、心が配られ味わい深い歌になって
 います。
この歌のように直接言葉で表現せず想いを隠喩する歌の深さを学ばせて頂きました。

【詞書】この前から詩情を感じにくいスポーツを詠む事に挑戦しており、前回は卓球でしたが、
  今回は
水泳に挑戦します。

  仲間と一緒にメニューを決めて水泳の練習をする楽しい毎日です。ラストになると皆で、
  ラストと
叫んで、最後まで全力を尽くします。

☆息つぎの音のみ聞きて泳ぎたり ラストの声に心重ねて
☆水中に光の粒を散りばめて 水縫ふやうに泳ぐのが好き
☆水泳はきつさ乗り越へ上達す それが醍醐味 それこそ楽し
                          みっちっちさん
【解説】
 「スポーツを詠む事に挑戦」の第二弾として、水泳を対象に詠んで頂きましたが、
 「好きこそものの…」
ではありませんが、水泳を楽しく取り組まれている様子が、追加も
 含めて三首の歌に、ワクワク感と
共に良く表現されています。

 水泳仲間と、ダッシュも含めてメニュー通り練習することは楽しいでしょうが、時には
 きつくなる時も
あるかもしれません。しかし、ブログや、この歌を拝見する限り、きついと
 言う言葉が出てきませんので
かなりの精神力と、体力の持ち主と拝察しております。
 「きつさ乗り越へ」の心意気が、上達への道と理解
させて頂きました。二首目の、
 「水縫ふやうに」の表現も秀逸です。

 私も作者ほどの距離は泳ぎませんが、日程が許せば、週3回ほどプールに通っています。
 他の
スポーツに無い、泳いだ後の爽快感が好きで、続けています。これからも、この分野の
 歌を極められる
ことをお勧めします。

【詞書】夫の亡くなった朝の庭に真っ白なクチナシの花の咲いていたのが、鮮明に脳裏に
  焼き付いて
います。哀しみを超えてこのクチナシの花が、より強く残っていて、今でも
  私を揺さぶるのです。

  真っ白な花の色は夫の穏やかな心、実直な心を、ほのかに匂おう香は私を慰める匂いです。
  だから私にとってクチナシの花は、嫌いな花であり、大好きな花となっております。
☆クチナシの季節をいくつ迎えしや夫(つま)逝きし日の庭の白さよ
☆クチナシの匂いは甘く秘めやかにしばし目を閉じ身を委ねたり
☆クチナシの花殻掃きよす夕べにも淡き香りに身を振るわせる
                          夕庵さん
【解説】
 御夫君が逝去された朝の庭に咲いていた白いクチナシの花。詞書に「嫌いな花であり、
 大好きな花」
とありましたが、その想いは切なさと共に痛いほど伝わってきます。
 クチナシの花を見るたびに、また、香り
を嗅ぐたびにその想いが蘇り、御夫君の在りし日の
 姿が偲ばれることと思います。

 三首の歌は御夫君への挽歌であるとともに、未だなお鮮明な想いが蘇る夫(つま)恋の歌
 でも
ありますね。

 クチナシの花言葉はいくつかありますが、その一つとして「喜びを運ぶ」があるとのことです。
 初夏の風と
共に届く甘くやさしい香りは、「風となった」御夫君からの「見守っているよ」
 との言の葉を秘めた贈物
かも知れません。
 詞書と三首の歌一連を長歌とみなし、それへの「反歌」として詠んで見ましたが・・・。
【反歌】
★クチナシは嫌い!でも好き! 甘やかな香り切なく夫(つま)を偲びて


     「クチナシの花」

【詞書】11首の詠歌から、次の三首を選歌させて頂きました。
☆インフレの進みてゆけるこの国でわれらこれから生きていけるか
☆若者もわれらも生きてゆきがたき国にしたのは誰であるのか
☆食べるだけならばわからぬ苦労あり作るわたしの疲れそのほか
                          水仙さん
【解説】
 日本の経済の低迷に当たって「失われた20年」とよく言われますが、この原因は少子高齢化、
 金融システム等の構造的な問題、さらに政治的な混乱等いくつか考えられます。現在も、
 「失われた20年」からの回復途上にありますが、物価高騰の不安定要因もあり、未だ回復が
 難しい状況にありますね。一首目はこの不安を詠っていますが、多くの市民の共通の不安と
 思います。

 三首目は主婦の皆さんの共通の想いでもありますね。自らが当事者にならねばその苦労の
 実態は
中々理解できませんが、それはどの仕事、役割にも当てはまりますね。それは相手の
 立場への思いやりと、
想像力で埋めることが可能かと思っていますが…難しいものですね。

【詞書】ボロディン『イーゴリ公』第2幕 韃靼人の踊りを聴いて
☆君がステップを踏めば
   大草原の彼方へ思いは飛んで行くよ
☆見よ!
 東方より砂塵を舞わせた王がキーウ(Київ)より
 今退いていくぞ!!
                          自閑さん
【短歌説明】自閑さんご自身の説明です。
 ウクライナからカザフスタンにかけての広大な温帯草原をさすステップ(steppe)と
 踊りの
ステップ(step)の掛詞。
 韃靼人の踊りは、ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンが作曲したオペラ
 『イーゴリ公』の
第2幕に含まれる曲。ポロヴェッツ人の踊り、韃靼の娘の踊りなどと
 表記される。
韃靼人とは、モンゴル系の種族を明代に呼んだ名称。
 キエフ大公国の後裔を自称するロシア、ウクライナ、ベラルーシの戦争が早く終わる
 様に。
下記URLに韃靼人の踊りを貼付しておりますので、御覧頂ければ幸いです。
 https://blog.goo.ne.jp/jikan314/e/cb5f879ca8802afa7b46f40d44957fcc
【解説】
 作者の「短歌説明」にもありますように、韃靼人の踊りは、ロシア語で「ポロヴェツ人
 の踊り」と
表記されますが、韃靼人の激しい踊りを表現した曲で、力強く勇壮な曲調
 ですね。また、
この曲はクラシック音楽の中でも有名な曲のひとつで、多くの映画や
 ロシアのソチオリンピックのオープニングセレモニーに使われたと
記憶しています。

 一首目は、草原の名称と、踊りのステップを掛詞として用いて、歌のスケールを広げ
 表現の
巧みさが光ります。

 二首目、「ポロヴェツ人の踊り」の勇壮な曲にのって「王がキーウより今退いて」、
 ウクライナ戦争の
停戦が実現するよう祈りたいと思います。原子力発電所の破壊等の
 物騒な情報が流れる中、
その切実さは増していると考えます。

【詞書】7月1日、2日は宇治の太陽が丘で「京都大作戦」という野外ライブがありました。
  まだ雨が
時々降る中、その方角から音が聞こえてきていて、「おー、やってるやってる」と
  思いましたが、
けっこう降ったり止んだりで、昔野外ライブで雨に降られた経験のある
  私は、大変やなー…と。
この先、シーズン的に野外ライブが多くありますが、すこしでも
  天候にめぐまれますように…。
「京都大作戦」二日目は、いい天気で良かったです。
☆風に乗り 聞こえる野外のライブ音
    開催できたね 雨がちだけれど
【詞書】今日7月4日は京都で35度を記録したとか。ずっと以前(20年か以上前かと)、大阪
  難波でバイトしていて、休憩時間に難波高島屋前を歩いていて、「何か今日は涼しくて
  過ごしやすい感じやな」と思って、ふと高島屋前のビルにある気温の表示を見て
  「えっ?!31℃!!」…これで「涼しい」と感じたことに愕然としましたが、確かあれは「8月」
  だったんですよね…。7月でこの暑さ…。この間まで朝晩もう少し涼しかったのに…。
  …まじで
何とかしないと、ですね。
☆7月に33度、4度、5度
   猛暑酷暑の次は何やら
                          ちがやねこさん

【解説】
 「広告が少し邪魔でやりにくい」中で、投稿頂きありがとうございます。広告はブログ
 運営者の
生命線でもありますので・・・、でも、少し控えて欲しいですね。

 「野外のライブ」「猛暑酷暑」についての、実感を込めた詠歌二首は、独特の切り口で
 表現され
私たちにとっても作歌の参考になります。
 一首目に詠われているように、これから「野外のライブ」が種々計画されているでしょうが、
 雨にも負けず演奏者と視聴者が自然の真っただ中で一体となれる、あの文字通りの臨場感は
 たまらないですね。そんな想いにさせてくれる一首です。
 二首目の、「猛暑酷暑の次」は「極暑」でも持ってきましょうか。それにしても暑いですね。
 なお、風邪気味とのこと。厳しい気候の折くれぐれもご自愛の程をお祈りいたします。


     「山百合」

☆------------☆ 「ネット歌会」開始 ☆-----------☆
  「ネット歌会」として展開された詠歌を掲載致します。
    注) ☆:元歌  ★:返歌

☆せせらぎや滝の水音こだまして 森の小径歩く心地よさ
                         浅間山明鏡止水さん
★轟音を響かせ落ちる那智の滝すべて許して天仰ぎ見る
                         夕庵さん

☆いにしえの城跡しのぶ石畳 迷宮の名に恥じぬ美しさ
                         浅間山明鏡止水さん
★夕闇の迫る京都の「ねねの道」ぼんぼり浮かぶ石畳ゆく
                         夕庵さん

☆開店の時間を前に列をなしずしりと重き掌の卵
                         I.SATOさん
★ハムエッグの卵をひとつに減らすこと 朝の宣言口尖らせて
                         夕庵さん

☆水中に光の粒を散りばめて 水縫ふやうに泳ぐのが好き
                         みっちっちさん
★水光る 朝のプールに飛び込んで魚になった君を追いかけ
                         夕庵さん
★飛び込みて水の光を滑らせてイルカの群れと泳ぎたき夢
                         みっちっちさん
★パチャパチャと水の光と戯れて右も左も美脚となりし
★昨夜(きそ)の夢けさぼんやりと思い出す言葉の欠片が浮遊している
                         夕庵さん

☆暗い時事
  多い中での大歓声
    我らが誇りショータイムなり
                         西BOOさん
★翔平のような男(お)の子が孫ならと かしまし婆らのラインまた来る
                         夕庵さん

☆夕闇の迫る京都のねねの道ぼんぼり浮かぶ石畳ゆく
                         夕庵さん
★ゆるやかに下る八坂の石畳 あかりに浮かぶ舞妓いとしや
                         みっちっちさん

☆轟音を響かせ落ちる那智の滝 すべて許して天仰ぎ見る
                         夕庵さん
★夏風に和草揺るる歌碑の坂 さらに登れば布引の滝
                         みっちっちさん
★師の歌碑は大和まほろば薬師寺の牡丹さく庭おおらかに在り
                         夕庵さん  

☆クチナシの匂いは甘く秘めやかにしばし目を閉じ身を委ねたり
                         夕庵さん
★残照の花を匂ひて人偲ぶ 穏やかなる白 君を慰さむ
                         みっちっちさん
★慰めの歌送りこし女人あり  この梅雨空にひかりさし込む
                         夕庵さん
★逝きし人偲ぶ君へと この空へなほひとすじのひかり送らむ
                         みっちっちさん
★六甲の山越え生駒の山越えて 歌のひかりは胸を満たしぬ
                         夕庵さん
★ 吹き渡る生駒の風は六甲へ 夏空渡る歌のひかりぞ
                         みっちっちさん
★あの頃はみんな元気で若かった 六甲縦断もう霧のなか
                         夕庵さん

☆クチナシの匂いは甘く秘めやかにしばし目を閉じ身を委ねたり
                         夕庵さん
【詞書】6月18日に歌会があり、いつもユニークな詠草の方の歌がクチナシでした。
  ところが、彼女の興味はどうしてこんな素晴らしい香りができるのかと科学的な事を
  ネットで調べたと言われた。それでは詩文にならないと歌会では彼女に4,5句の
  再考をお願いしました。私も夕庵さんのご主人のお歌を読んでクチナシで詠んでみました。
★クチナシの真白き花の香の淡し
     思ひいづるやかの日の君の香
                         リコさん
★さみどりの身をよじり咲く梔子の朝の匂いは密やかに来る
                         夕庵さん

☆沈黙もひとつの会話 しみじみと共に見つめる雨の紫陽花
                         ポエット・M
★一言の言葉なれども傷となり沈黙の渦広がりてゆく
                         夕庵さん

【詞書】夕庵さんの詞書と三首の歌一連を長歌とみなし、それへの「反歌」として
  詠みました。
☆クチナシは嫌い!でも好き! 甘やかな 香り切なく夫(つま)を偲びて
                         ポエット・M
★風運ぶ反歌を胸にあたたかく 背(せな)を押されて明日を生きなむ
                         夕庵さん

☆------------☆ 「ネット歌会」了 ☆------------☆

☆木漏れ日にすっくと立つや山百合の 咲きて占めたる確かなる位置
                         ポエット・M
【解説】
 観音崎に鮮やかに咲き誇った紫陽花も終焉の時を迎え、その後を襲って咲き匂う山百合の
 群れ。
多くの植栽ボランティアの方たちの祈りにも似た尽力のあとが、大輪の花となって
 結実しつつあります。

 当初、森のそこかしこに野生の山百合が自生していましたが、乱獲等で姿を消したものも
 多く、寂しい
想いをしていました。しかし、六年程前からボランティアの方が、自生の株
 から球根を採取し、植え付け
栽培を続けて、お世話をしてきました。その尽力が実り、
 昨年ごろから幾つかの花が開花しました。
今年は十か所程に開花が見られ、すっかり
 「山百合の園」の雰囲気が出来つつあります。

 そんな山百合の花に木漏れ日が降り注ぎ、鬱蒼とした森の中で大輪の花の存在感が確かな
 位置を
占めていました。そんな山百合に寄せて詠んでみました。


      「山百合」

「五行歌集 ―君へのレクイエム― 」鑑賞 嵯峨吹雪著(34)
  
8.薔薇の花束(3)
 
   これが薔薇だ
      ここで踊れ   ヘーゲル「法の哲学」より

   遮断機に
     血潮の薔薇を
        咲かせたる
          逆夢なれや
            我が初夢 

              メドゥサが
                石に化すとも
                   天に坐す
                     者ぞ笑わん
                       薔薇は永遠

                          メドゥサの
                            囲いの中を
                               一輪の
                                薔薇もて歩む
                                   夢の傑作

          スフィンクスに
            恋せし薔薇の
               悲劇かな
                ミレーが描く
                  オフィーリアとは!

     過ぎ去りし
       薔薇なる君は
           名前のみ
             今も哀しく
               我に残れり

     「タチアオイ」

【短歌入門・質問・提案コーナー】
 今回は、ブログの文字制限(コードを含めて 30,000字)から割愛させて頂きます。

【ネット歌会について】
 「ネット歌会」は、「お題」を決めて短歌を詠みあうという方式ではなく、
 「水曜サロン」へ掲載された、各位の歌に対して「返歌」するという自然発生的な
 歌会です。従って掲載された歌の中に自分に響くものがありましたら、それへの
 返歌として大いに詠んで頂き、コメント欄に記入して頂ければ幸いです。

【運営にあたって】 注)文頭から移しました。
 (1) 投稿期間は、原則として毎週水曜日から翌週火曜日17:00までと致します。
    なお、変更がある場合は、その都度ご連絡致します。
 (2) おひとり様 3首まで(1首でも可)コメント欄に投稿願います。なお、ブログの
    字数制限(コード30,000字)により、コメント等編集させて頂く場合もあります。
 (3) 口語短歌を基本としますが、文語混じりでも構いません。
    仮名遣いは新仮名遣いとし、旧仮名遣いは極力避けて頂ければ幸いです。
 (4) 投稿頂いた短歌は、そのまま掲載します。皆様から感想等頂ければ幸いです。
 (5) 作者名は投稿頂いたペンネーム等を、そのまま掲載します。
 (6) 掲載順序は、原則本ブログのコメント欄への到着順と致します。
 (7) 掲載された短歌の著作権は、投稿者に帰属します。
                     了


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ちがやねこさんへ (ポエット・M)
2023-07-11 19:29:03
ちがやねこさん こんばんは。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

おっしゃるように、第105回全国高等学校野球選手権記念大会の予選が、全国各地で始まりましたね。
この予選に参加する全チーム数は、3,486校とのことですが、殺人的な暑さの中、熱中症にも負けずに
頂点を目指すのは、厳しい練習で培った技術力、精神力をもってしても至難の技でありますね。

球児たちの髪型にフォーカスし詠んだ歌は、新たな視点を提示し新鮮な歌となっています。
まさに、「甲子園への道」を目指すスタートラインに立つ、球児たちへエールを送りたいと思います。

これからもよろしくお願いします。
返信する
自閑(jikan314)さんへ (ポエット・M)
2023-07-11 19:27:44
自閑(jikan314)さん こんばんは。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

ご案内により、カバレリア・ルスティカーナの曲を視聴させて頂きました。
偶然の一致かも知れませんが、この「カバレリア・ルスティカーナ」のオペラは、今年の秋10月に
私たちの住む街のホールで、上演を予定しております。私もボランティアでこのオペラの撮影チームの
一員として参加を予定しています。

自閑さんの短歌説明に記されているように、物語の内容とはかけ離れた清澄感に満ちた曲には
癒されます。詠われているように、正に「高原の朝」白樺林を包む霧の流れにも似たイメージを
喚起する曲でもありますね。
自由律の歌でありながら、「霧が私の思いを木々に伝え」との表現も秀逸で、調べも整っており、
詩的で趣き深いです。
これからもよろしくお願い致します。
返信する
Unknown (ちがやねこ)
2023-07-11 17:42:29
ポエットMさん、こんにちは。
取り急ぎ出詠致します。

*短髪や坊主頭の球児たち
甲子園への道に居並ぶ
◎各地で全国高校野球選手権大会の予選が始まりました。京都でも始まりまして、朝刊の地方面に京都予選の開会式の様子が載っていました。皆、緊張の面持ちで並んでいましたが、もう何年か前から、くりくりの坊主頭ばかりではなく、刈ったようだったり、短めに整えた髪型だったりいろいろな髪型の生徒さん達が出てくるようになりました。頭洗ったりするのは坊主頭のほうが楽だろうけどなあーと思わんでもないんですが、まあ、学校サイドがOKならええんやろなあ…。さて、どの学校が甲子園への切符を掴むのか楽しみです。
殺人的な暑さの中、どうか無事に大会が(甲子園での本戦も含めて)終わりますように…。
ほんまに暑すぎるか、尋常じゃない雨が降るかの昨今ですが、皆様どうかお身体をおいとい下さい…。
返信する
Unknown (jikan314)
2023-07-11 15:32:39
【短歌投稿】
【詞書】高原の朝 カバレリア・ルスティカーナを聴いて
☆高原の朝
  霧が私の思いを木々に伝えながら流れて

【短歌説明】
本当は、猛暑熱帯夜☀️😵💦のアパートで作ったのですが、曲のイメージから。
カバレリア・ルスティカーナは、イタリアの小説家、ジョヴァンニ・ヴェルガによる小説と戯曲、及びピエトロ・マスカーニが同戯曲に基づいて作曲した1幕物のオペラです。
物語は、兵役帰りの若く貧しい男トゥリッドゥと、彼の元許婚者であった人妻ローラとの不倫。それに怒った婚約者のサントゥッツァが、ローラの夫のアルフィオに告げ口をして、そしてトゥリッドゥがアルフィオに決闘で殺されると言うもの。
そんなどろどろとした内容に、こんな清らかな曲が、間奏曲として演奏されております。
ピエトロ・マスカーニは、イタリアの田舎のチェリニョーラの低収入音楽教師だったが、雑誌のオペラコンクールの懸賞にこの曲を応募しました。幼友達だった教師を務めながら詩作の道を目指していたジョヴァンニ・タルジョーニ=トッツェッティと23歳の詩人グィド・メナッシの二人の作家を加えてわずか8ヶ月で完成させました。
下記URLに同間奏曲とアベマリアのアリアを貼付しておりますので、御覧頂ければ幸いです。
https://blog.goo.ne.jp/jikan314/e/2bba25f23bb8cf404e10a6574e6565e9
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Unknown (1948219suisen)
2023-07-11 14:22:40
ポエット・M様、早速に選歌と添削をありがとうございました。

最近は心が乱れて歌も思うように詠えない状況でございますが、しかしアドバイスいただきました通り、私には短歌しかございませんから、今後も短歌に気持ちを吐き出して参りたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

水仙拝
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Unknown (ポエット・M)
2023-07-11 13:52:46
水仙さん こんにちは。
「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
今回もご連絡頂いた趣旨に沿って、六首の掲載歌から、三首を選定させて頂きました。

★自分から進んで勉強する子にて何の心配することもなかりき
★アルバイトしながら薬大卒えし子を誉れに思ひかつ感謝せり
★母われの数倍優れた娘(こ)を神に授けられしを感謝する日々

お嬢様に対する水仙さんの慈しみに満ちた想いと、感謝の想いがどの歌にも溢れ
母親とは、かくも有難い存在なのだと改めて思いました。

自主性と頑張り屋の特性は親譲りと思いますし、そのように育てたことは親として
誇って宜しいのではないでしょうか。子の頑張りと、才能を評価し温かく見守る親で
あればこそ、子は自信をもって挑戦していく心のゆとりを持ちえるのだと思います。
そんな想いにさせられた三首の歌でもあります。

一首目は字余りが少し気になりましたので、下の句を整えてみましたが・・・。
★自分から進んで勉強する子にて何の心配することもなし

相変わらず「なりすましコメント」等の卑劣な行いをする輩が存在することに心が痛みます。
それらに対する最大の回答は、前にも申し上げましたが、それらに一切かかわらず、
水仙さんの日々の生活を充実して歩まれることだと思います。
彼らは寂しい存在ですので、無視されることが何より辛いと感じる者たちです。
水仙さんには短歌と言う強力な魂鎮めの武器があります。淡々と歌を詠み続け、
日々を充実されることをお勧めいたします。
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夕庵さんへ (西BOO)
2023-07-11 10:38:42
早々に、すばらしい返歌を頂戴し、有難う御座います。
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Unknown (1948219suisen)
2023-07-10 21:17:03
こんばんは

今週の出詠でございますが、また選歌のお願いをして構わないでしょうか?

下記の記事は子自慢の内容で歌もそういう内容の歌でございますが、もしよろしければ、一首でも二首でも選んでくださいませ。

https://blog.goo.ne.jp/1948219suisen/e/1834297feb4a60ed4fd34d69ad10123c

よろしくお願いいたします。

それから私事でございますが、未だに私のブログ記事を取り上げて誹謗中傷する人がいますから、しばらく記事を書くのは休もうと思います。

私の記事が槍玉にあげられるだけならともかく、私のIDを真似たハンドルネームで他の方のブログのコメント欄に私に成りすまして書き込まれたりしますので、私の信用失墜に留まらず他の方にも迷惑が及びますので、しばらくお休みをしようと思います。

聴覚障害があって書くことを生きがいにしている私がどのくらい我慢ができるかわかりませんが、これら迷惑行為をやめてもらうには私がやめるか休むしかないと判断いたしました。

裁判にかけよとご助言くださる方もいらっしゃいますが、私も今年は75歳の高齢になりまして、そこまでの気力、体力もございませんし、家族に迷惑はかけたくございませんので、泣き寝入りをするしかないようでございます。

そういう理由で来週から出詠させていただけなくなることも考えられますので、あらかじめお知らせさせておいていただきます。それでは水曜短歌サロンのますますのご盛会をお祈りしながら私のご挨拶に代えさせていただきます。
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西BOOさんへの返歌 (夕庵)
2023-07-09 10:58:26
☆上達で撮れる薔薇だと分かりつつ
 上位の機種に目を移すとは   西BOOさん

★同じ服着ている人と鉢合わせ目をそらしつつ足早に去る   夕庵

こんな場面に出くわしたとき、即座に相手の年齢や体型を察知してしまうことがあります。
「しまった!!」と・・・
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I.SATOさんへ (ポエット・M)
2023-07-09 09:53:14
I.SATOさん おはようございます。
ご丁寧なコメントを頂き、恐縮しています。

I.SATOさんの短歌には、さりげない表現の中にも、いつも生きとし生けるものへの共感と
慈しみの想いが滲み、歌詠みの原点を学ばせて頂いています。

拙い歌評ですが、皆さんのお歌に学びつつ取り組ませて頂いています。
これからもよろしくお願い致します。
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夕庵さんへ (ポエット・M)
2023-07-09 09:51:12
夕庵さん おはようございます。。
ご丁寧なコメントを頂きありがとうございます。

姫命の好きな笹百合を定期的に届けること。それを、神事として未だ続けている
人々の存在に頭が下がります。
日本の歴史の底を築いてきた庶民の在り方と、力強さを改めて学んだ想いです。

なお、クチナシの花の写真に目を留めて頂き嬉しいです。焦点の絞りがイマイチですが…。
ただ、夕庵さんのクチナシの花に寄せる想い、そして切なさを改めて想い起しています。
これからもよろしくお願いします。
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Unknown (I.SATO)
2023-07-07 21:25:06
ポエットMさま>歌評、有り難うございます。
鶏の命まで思いを寄せていただき感激です。
これからも宜しくお願いします。
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ありがとうございました。 (夕庵)
2023-07-07 20:57:05
ポエットMさん
こんばんは。
笹百合の素晴らしい返歌ありがとうございました。
歴史のこと、勉強もしないで詠んだこと
恥ずかしく思いました。

また前回にはクチナシの美しい写真、花の白さが胸にしみました。
ありがとうございました。
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みっちっちさんへの返歌です (夕庵)
2023-07-07 20:17:20
☆西入るも上る下るも京暑熱「暑おすなあ」の祇園祭よ   みっちっちさん

★豪快なやり回しある見せ場なら 岸和田だんじり男の祭り   夕庵

★見物の犬も黒い法被着て息切らしつつ山車を追いかく   夕庵

よろしくお願いします。
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夕庵さんへ (ポエット・M)
2023-07-07 16:27:03
夕庵さん 返歌を頂きありがとうございます。

三枝祭を翌日に控えた16日、三輪山から率川神社へ笹百合を奉献する神事が「ささゆり奉献神事」
でしたね。優しい色合いと楚々とした風情をまとう笹百合は、五十鈴姫命を彷彿させる花でもありますね。

返歌として詠ませて頂きました。
★笹百合は姫と三輪山結ぶ花 神事の秘めるあやかしあるや
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みっちっちさん (ポエット・M)
2023-07-07 15:55:37
みっちっちさん こんにちは。

祇園祭は平安時代に疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとした、八坂神社の祭礼でしたね。
7月1日~7月31日の間、暑い中1ヶ月にわたり様々な神事・行事が行われているとのことですね。

三首目に詠われているように、「京暑熱」の中、祭りは「長刀鉾町お千度」に始まり、「綾傘鉾稚児社参」
さらに、「前祭宵山」と続きますね。
二首目の上の句から、下の句の「祭笛ふく指しなやかに」への流れが、調べもよく雅びさもあり、
映像もくっきりと浮かびます。多くの方が好感の持てる歌と考えます。

「ネット歌会」への精力的な取り組みに学んでいます。これからもよろしくお願いします。
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浅間山明鏡止水さんへの返歌です (夕庵)
2023-07-07 13:12:44
☆初恋の花を咲かせるサクラソウ まだ見ぬ君の可愛らしさも   浅間山明鏡止水さん

☆合歓の花 髪にやさしくさしくれて 走り去りにし人を忘れず   夕庵

よろしくお願いします。
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Unknown (みっちっち)
2023-07-06 23:02:12
出詠します。

蒸し暑い夏が来ました。祇園祭が始まる京都の夏はことさら暑いです。暑い京都の夏を詠んでみました。

⭐️古井戸に汲みて水打つ石畳 花見小路の灯の揺らぎたり

⭐️白南風(しらはへ)にかざして白き少女の手 祭笛ふく指しなやかに

⭐️西入るも上る下るも京暑熱 「暑おすなあ」の祇園祭よ

よろしくお願いいたします。
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ポエットMさんへの返歌です (夕庵)
2023-07-06 22:40:40
☆木洩れ日にすっくと立つや山百合の 咲きて占めたる確かなる位置   ポエットMさん

★木洩れ日をうけて笹百合咲き始む 三輪の大社の参道行けば   夕庵

三輪大社で育った笹百合を奈良の率川神社(いさがわじんじゃ)に届ける神事があります。
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夕庵さんへ (ポエット・M)
2023-07-06 18:59:13
夕庵さん こんばんは。
早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

三首の歌の「瑠璃色の雫に」「千の針ふるわせて」「蠍がのそり這いだす」の表現に
鋭い観察眼に裏打ちされた詩情が漂い、深い味わいが醸し出されています。このような
詠み方を学んで参りたいと思います。

二首目の「喃語」は赤ちゃん言葉を指しますが、合歓の葉が閉じる頃赤ちゃん言葉を発する
という発想は面白いですね。このような発想の飛躍も詩人の感性故と思います。
なお、合歓の木は、夜になると葉を閉じることから「子守の木」とも呼ばれていますね。

これからもよろしくお願いいたします。
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西BOOさんへ (ポエット・M)
2023-07-06 18:51:23
西BOOさん こんばんは。
早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

今でも十分素敵な作品を摂られている西BOOさんの、淡々とした薔薇の表現には学ばせて頂いていますが…。
詠われている想いは、常に高みを目指す芸術家気質のなせる業かも知れませんね。

詠まれているように「上位の機種」は、気になりますが、技と機材の相克と言うと大げさですが、
初心者の私でも、皆さんの葛藤は少し理解できます。
これからも、研究に、写真に、短歌にと大いに挑戦されることをお祈りしております。
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水仙さんへ (ポエット・M)
2023-07-06 18:48:57
水仙さん こんばんは。
選歌には自信が持てませんが、鷹揚に受止めて頂きありがとうございます。

これからも時事詠、社会詠も含めて多いに詠って頂きたいと思っています。
ただ、これだけは譲れないとの歌があれば、おっしゃってください。
よろしくお願いいたします。
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Kenさんへ (ポエット・M)
2023-07-06 18:48:09
Kenさん こんばんは。
いつも早々に「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。

軽井沢高原一帯に自生する植物を中心に集めた「軽井沢町植物園」の数ある植物の中から、
「サクラソウ」「ヤマツツジ」「アサマキスゲ」を選んで詠んだ歌は、私たちの学びになります。

特に、三首目の「アサマキスゲ」は「夕すげ」とも言われ、上皇后美智子様ゆかりの花でもありますね。
 『 かの町の 野にもとめ見し 夕すげの 月の色して咲きゐたりしが 』
は、美智子様が平成14年にお詠みになった御歌で、『かの町』とは軽井沢町のことであり、
夕すげの花は月の色をして咲いていた、と軽井沢と夕すげを懐かしんでお詠みになったとの事ですね。

なお、二首目の「ヤマツツジ」の花言葉「燃える思い」を取り込んで、ご参考として詠ってみました。
★ヤマツツジ 野をくれないに染めゆくは 燃える思いを秘めえぬゆえか 
これからもよろしくお願いします。
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Unknown (みっちっち)
2023-07-06 18:11:02
夕庵さんへの返歌です。

⭐️朝露に生れしつゆくさ瑠璃色の雫に透ける六月の風
夕庵さん

★ 瑠璃色のペンダントつけ街ゆけば いい出会ひあると今朝の占ひ
みっちっち

***

⭐️エスカレーターの前ゆく女の足首をタトゥーの蠍がのそり這いだす
夕庵さん

★炎天をタトゥーの牡丹 片肌に 漢だんじりの大屋根に舞ふ
みっちっち

よろしくお願いいたします。
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今週の詠草です。 (夕庵)
2023-07-06 09:26:50
◎朝露に生(あ)れしつゆくさ瑠璃色の雫に透ける六月の風
   夕庵

◎千の針ふるわせて咲く合歓のはな喃語ふりくる葉の閉じる頃   夕庵

◎エスカレーターの前ゆく女の足首を刺青(タトゥ-)の蠍がのそり這いだす   夕庵
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Unknown (西BOO)
2023-07-05 12:43:46
出詠さてていただきたいと思います。

上達で撮れる薔薇だと分かりつつ
上位の機種に目を移すとは

sonyのαcafeで、今日の一枚として薔薇の写真が掲載されていたのですが、このレベルなら私も上達さえすれば撮ることができるだろうと思うのですが、まだ、上位のカメラ機種に目移りする自分に少々、腹立たしい気持ちをもった事を詠ませて頂きました。
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Unknown (1948219suisen)
2023-07-05 08:11:40
今週も選歌の労を取っていただき申し訳ございませんでした。お陰様で、選歌していただくことで勉強になりました。ありがとうございました。
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短歌投稿 (knsw0805)
2023-07-05 07:01:53
Shouさん、おはようございます。
浅間山明鏡止水です。
短歌投稿します。

「詞書」6月27日ウオーキングを兼ねて軽井沢町植物園に行って来ました。植物園も好きな場所です。もう6月下旬ですから園内は緑が鬱蒼としていまして素晴らしく素敵でした。そこで様々な草花を見つけまして詠んでみました。ご指導くださいませ。

「サクラソウ(町花)」
「初恋の花を咲かせるサクラソウ まだ見ぬ君の可愛らしさも」

「ヤマツツジ」
「ヤマツツジあでやかな色に輝いて 存在感示す熱い心情」

「アサマキスゲ」
「皇室とアサマキスゲの歴史から 名誉と誇り喜び感ず」
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