四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

初日の出クルージング

2020年01月03日 20時19分54秒 | お出かけ
久里浜港から出港する初日の出クルージングに、細君と行って参りました。

下の写真は「東京湾フェリー」のネットより拝借した「かなや丸」の外観です。

東京湾フェリー(横須賀市久里浜港~富津市金谷港)の船上から眺める初日の出を期待して
夜明け前、AM 5:00に家を出発し、久里浜港には5:15に到着しました。運が良ければ、
初日の出に照らされた「紅富士」(初富士!)も観賞できるとのふれこみもありましたが…。
また、第1便6:40発のフェリーに乗船すると、なんと「船上より2度」初日の出を拝むことが
できるのだとの都市伝説?もあり、その期待もありました。

久里浜港では、初日の出クルージング先着300名に甘酒のふるまいがあり、私たちも、
その幸運に浴し美味しく頂きました。
到着後、乗船まで1時間20分強の待ち時間がありましたが、甘酒を頂いたり周辺の方たちとの
おしゃべりで過ごし、途中6:00乗船可能との案内があり、あまり待たされることもなく、
フェリーに乗り込むことが出来ました。

元旦の日の出は6:51ごろとの情報もあり、それまでに晴れることを祈ったのですが、
あいにく東の空は厚い雲に覆われたままでした。それでも、雲間からの日の出を期待し
金谷港を目指しました。

白みはじめた東の空は、残念ながら日の出を眺められる状況ではなく、東京湾上に
蜃気楼のように浮かぶ、木更津のプラントやビルの景観、さらに海と雲の撮影に
時間を費やしました。

初日の出クルージングの人気を反映してか、この日の乗船者はほぼ満杯に近く若いメンバーの
姿も多く、祭り気分にも似た一種の熱気を感じました。

東京湾上は結構な風速もあり、寒さが厳しい状況でしたが、途中で遭遇した金谷港からの
フェリーを撮影したり、東京湾上に浮かぶスカイツリーを探したり、さらにフェリーを
目指して飛ぶカモメを追ったりと結構楽しみながらのクルージングを行うことが出来ました。





『船上より2度見える初日の出』とは、東京湾上で1回目の「初日の出」を拝むことができ、
その後、フェリーが金谷港に近づくにつれ、房総の三大名山の一つ、鋸山から一度昇った
太陽がその陰に隠れ、しばらくして再び鋸山の山頂から顔を出し、2度目の日の出を迎える
という仕掛けのようです。
今回は一回目の初日の出は眺められませんでしたが、鋸山の山頂から顔を出した2度目の
日の出を、幽かにですが眺めることが出来ました。





今回は久里浜~金谷航路の往復乗船で相手港では下船しない「遊覧」をチョイスし、
初日を十分拝むことはかないませんでしたが、約1時間40分のミニクルーズを楽しむことが
できました。





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2 コメント

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Unknown (chiyo6213)
2020-01-21 03:54:13
是非この船🚢乗って見たいでーすねー〜
返信する
初日の出クルーズ (ポエット・M)
2020-01-21 07:05:13
私たちも久しぶりの「初日の出クルーズ」でした。
あいにく雲が多く海上から、初日は眺められませんでしたが、
船の中は結構寛げ快適でした。
機会があれば乗船をお勧めします。
返信する

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