秩父巡礼・・・なんて書くと、なんだか敬虔な仏教徒なんて思われるかも知れないが、本人は、いたってまじめな、無神論者であります。歴史が好きで、本来は「三州街道」にのこる伊奈忠次の祖先と保科正之の養父の祖先の事跡を調べていたのですが、たまたま秩父の中世以前にも、興味の湧くことが出来て、妻の秩父巡礼の希望にかこつけ、アッシー君としても行動をともにしている次第であります。
今日は、法長寺;7、西善寺;8、明智寺;9、大慈寺;10、常楽寺;11、野坂寺;12をまわるつもりです。「;7」など・・・は札所の番号です。順序は、西善寺;8、明智寺;9、法長寺;7、大慈寺;10、常楽寺;11、野坂寺;12の計画。ルートは圏央道の狭山日高で降り、高麗で正丸街道(R299)に合流して、秩父まで走ります。前回の定峰峠越えは同乗者にかなり評判が悪かったです。・・・個人的には、このルートはかなり好きなのですが・・
さて、
西善寺 札所八番
本堂です。それほど大きくない寺です。手入れは行き届いています。
この寺のシンボルになっている、大きな紅葉の木。樹齢600年と言われています。県指定の天然記念物に指定。正式な名称は「こみねかえで」と言うのだそうです。下には、秋の紅葉したもみじ。
*ヤマモミジあるいはイロハモミジではないか、という説もあります。
転用
オビンズル様の銅像;病の部位を擦ると治癒すると言われています。肩や膝が剥げて赤銅色に・・・
紅葉時期の「もみじ狩り」のおすすめに加えてもよさそうです。野火止の平林寺とは違った意味で迫力がありそうです。正丸街道(R299)沿いで、東郷神社と西善寺、そして甲斐秩父往還(R140)脇道で中津峡・・・は絶好の紅葉ルートに思えます。・・それぞれの紅葉時期は調べてありません。