ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

花の色は移りにけりな・・(2)

2019-04-23 08:48:17 | 草・木・花 風に吹かれて

花の色は移りにけりな・・(2)


つつじ」は、漢字で「躑躅」と書く。
「薔薇」と同様に、読めても書くことの難し字として有名でもあるが、最近はパソコンなどの普及で、ワープロ機能を使えば、かなり苦がなく表現できるようになった。便利といえば便利な世のなかになったが、すこし味わいが薄れてきたのも事実。
「躑躅」の語彙は躑も躅も「足」編が使われていて、両方とも「踏みとどまる」とか「足踏みをする」とかいう意味だそうです。これは、葉などの植物を食用とする鹿や馬の様子で、どうも人間の様子ではなさそうです。「躑躅」には、「グラヤノトキシン」という毒が含まれていて、つつじの葉を食べた鹿や馬が、もがき苦しんだというところから名付けられたそうで、猛毒ではないんで死ぬまでには至らないそうです。そういえば、「馬酔木」もつつじの仲間で、「馬酔木」の葉を食った馬が「酔った」ようにふらつくのでつけた名前だそうです。ちなみの、「馬酔木」の毒は、「アセボトフシン」というのだそうです。


過日物見山(東松山)へ行ってきました。ゴールデンウィークの一週間前が見ごろと覚えておりました。


物見山のつつじ・・・


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。