ＪＡＬの管財人である企業再生支援機構の職務執行者から明日２６日までに昨年度の搭乗率保証金１億５２９５万６０４円を支払うよう求められている静岡県。
川勝平太知事は拒否の姿勢を崩さないどころか21日には挑発的な発言を行った。
訪中団始め湯水のごとく税金を投入して友好を保とうと反日デモにも寛容な姿勢を示すのとは実に対照的な態度である。
川勝曰く「もう一度自分たちが交わした約束に従うならば、こうした要求をすることがいかに理不尽か、そしてまた、反省されるならば、その違約金どころか、お詫び金をですね、あのえー、いただくぐらい、のものではないかと。」「こちらは一切間違ったことをしておりませんのでね、向うが戦いを挑んでこられたというのであれば、これは、受けて立つ以外にありません。一点の迷いもなく、この件については堂々と受けて立って相手にその理をしっかりと理解していただくと、筋をしっかり理解していただくと、いうことはしなくちゃならということをしっかりと主張してかないとと思っています。勝ち負けにもましてですね、こういう間違ったことはしてはいかんということをしっかりと主張してまいりたいと思っています。」
これに対しＪＡＬ側は、
「丁寧に理解を求めてきたが、知事の考え方が変わらなかったのは残念」（読売新聞H22.10.22）
「これまで丁寧に説明し理解を求めてきたが、川勝知事の考え方が変わらず非常に残念」（朝日新聞Ｈ22.10.22）
「支払期限の26日まで待っても県の考え方が変わらなければ、法的手続きの準備に入る」（毎日新聞Ｈ22.10.22）
と、訴訟は避けられない見通しだ。
負ければ請求額に加え、損害遅延金、裁判費用を請求される上、県の弁護士への支払いも県民負担である。
裁判となれば和解の道も考えられるが、
「「日航は更生手続きの開始が決定し、裁判所から債権者の負担を最小限にするよう求められている」と話し、債権を放棄できない立場にあると強調した」（毎日新聞H22.10.14）との状況からも裁判所の勧告なしの水面下での和解は困難だろう。
勝敗は裁判所が判断することになるので、それについてはここでいくらコメントしてもしょうがない。
ただ、結果責任は取られたい。それが責任者の仕事である。
もっとも、結果というのは勝敗だけで判断されるものではない。
ゆえに、保証に至る真相究明（http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/510.html）という成果は少なくとも達成してほしいと期待する。
ちなみに今日の第一テレビのこの件の特集で前知事石川が搭乗率保証締結は開港時の弾みとして必要だったもので半年後の見直し時の減便や撤退も織り込み済みだったとの証言をしていた。契約当時のトップの認識である。ＪＡＬ側は法廷で証人として呼んだら面白いだろう。
＜搭乗率保証関連記事（川勝県政下の無為無策の歴史）＞
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/665.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/664.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/582.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/526.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/525.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/506.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/494.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/490.html
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http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/465.html
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http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/437.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/434.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/431.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/428.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/426.html
川勝平太知事は拒否の姿勢を崩さないどころか21日には挑発的な発言を行った。
訪中団始め湯水のごとく税金を投入して友好を保とうと反日デモにも寛容な姿勢を示すのとは実に対照的な態度である。
川勝曰く「もう一度自分たちが交わした約束に従うならば、こうした要求をすることがいかに理不尽か、そしてまた、反省されるならば、その違約金どころか、お詫び金をですね、あのえー、いただくぐらい、のものではないかと。」「こちらは一切間違ったことをしておりませんのでね、向うが戦いを挑んでこられたというのであれば、これは、受けて立つ以外にありません。一点の迷いもなく、この件については堂々と受けて立って相手にその理をしっかりと理解していただくと、筋をしっかり理解していただくと、いうことはしなくちゃならということをしっかりと主張してかないとと思っています。勝ち負けにもましてですね、こういう間違ったことはしてはいかんということをしっかりと主張してまいりたいと思っています。」
これに対しＪＡＬ側は、
「丁寧に理解を求めてきたが、知事の考え方が変わらなかったのは残念」（読売新聞H22.10.22）
「これまで丁寧に説明し理解を求めてきたが、川勝知事の考え方が変わらず非常に残念」（朝日新聞Ｈ22.10.22）
「支払期限の26日まで待っても県の考え方が変わらなければ、法的手続きの準備に入る」（毎日新聞Ｈ22.10.22）
と、訴訟は避けられない見通しだ。
負ければ請求額に加え、損害遅延金、裁判費用を請求される上、県の弁護士への支払いも県民負担である。
裁判となれば和解の道も考えられるが、
「「日航は更生手続きの開始が決定し、裁判所から債権者の負担を最小限にするよう求められている」と話し、債権を放棄できない立場にあると強調した」（毎日新聞H22.10.14）との状況からも裁判所の勧告なしの水面下での和解は困難だろう。
勝敗は裁判所が判断することになるので、それについてはここでいくらコメントしてもしょうがない。
ただ、結果責任は取られたい。それが責任者の仕事である。
もっとも、結果というのは勝敗だけで判断されるものではない。
ゆえに、保証に至る真相究明（http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/510.html）という成果は少なくとも達成してほしいと期待する。
ちなみに今日の第一テレビのこの件の特集で前知事石川が搭乗率保証締結は開港時の弾みとして必要だったもので半年後の見直し時の減便や撤退も織り込み済みだったとの証言をしていた。契約当時のトップの認識である。ＪＡＬ側は法廷で証人として呼んだら面白いだろう。
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