今日発売の週刊ダイヤモンド。
都市経済特集という通常なら頑張っている地域の特集が多い紙面で静岡県のみっともない現状が紹介されている。
タイトルは「空港問題の真の障害物 知事の品格と政治責任」というもの。
もちろん知事の、完全運用にきちんと目途が立つまで責任を明らかにしない、との5選ねらいの発言の非常識ぶりも紹介されているのだが、この特集の一番の注目は知事と御用新聞と呼ばれる静岡新聞社との蜜月ぶりだ。
開港延期となった中、11月に雨天の中開催され渋滞やトイレ不足で運営に不評を買った「スカイレジャージャパンエアメ[トフェスタ」の開催に当たっては、県の予算としては開港準備事業費6800万円から支出されているのだが、その広報として静岡新聞に2日にわたって計8ページのカラー広告が載せられたという。
1ページ当たり500万円超というから、このイベントは静岡新聞社のためにあったようなものである。
知事がイベント好きなのも、静岡新聞が空港を一貫して擁護し続けているのも納得がいく。
公共事業だけでは票は集まらないのはよくわかっているのだろう。マスコミを味方にして万全というものだ。
「静岡県民にとって本当に不幸なのは、良識ある地方紙をもたないこと」との指摘、まさに核心をついている。必見である。
都市経済特集という通常なら頑張っている地域の特集が多い紙面で静岡県のみっともない現状が紹介されている。
タイトルは「空港問題の真の障害物 知事の品格と政治責任」というもの。
もちろん知事の、完全運用にきちんと目途が立つまで責任を明らかにしない、との5選ねらいの発言の非常識ぶりも紹介されているのだが、この特集の一番の注目は知事と御用新聞と呼ばれる静岡新聞社との蜜月ぶりだ。
開港延期となった中、11月に雨天の中開催され渋滞やトイレ不足で運営に不評を買った「スカイレジャージャパンエアメ[トフェスタ」の開催に当たっては、県の予算としては開港準備事業費6800万円から支出されているのだが、その広報として静岡新聞に2日にわたって計8ページのカラー広告が載せられたという。
1ページ当たり500万円超というから、このイベントは静岡新聞社のためにあったようなものである。
知事がイベント好きなのも、静岡新聞が空港を一貫して擁護し続けているのも納得がいく。
公共事業だけでは票は集まらないのはよくわかっているのだろう。マスコミを味方にして万全というものだ。
「静岡県民にとって本当に不幸なのは、良識ある地方紙をもたないこと」との指摘、まさに核心をついている。必見である。