わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

アメリカのアンティークな犬たち

2015-09-06 | アンティーク・スリフト
 アメリカの夏は5月末のメモリアル・デイに始まり、9月初めのレイバー・デイで終わります。その祝日で今週末は3連休。夏の終わりを楽しむために、バケーションに出かける人も多く、ロサンゼルス国際空港は今年一番の人出だとか。私の務める会社でも、様々な所に出かける人が多いよう。一人暮らしで身軽なはずが、犬猫がいるので遠出ができない。更に加えて財布の軽い私が旅行に行けるわけもなく、ならば犬連れでエクストリーム・散歩に行くのが定番ですが、まだまだ終わらんぞ!とばかり張り切った夏が、連日30度超えで頑張っている。でも一日中、家にいるのも不健康だし、朝の涼しいうちに、いつもより少し長めの散歩を済まして心持ち罪滅ぼし、モールへGO!

 モールとはいえ、貧乏人のくせに物欲の多い私が、普通のショッピングモールなんか行ったら危険極まりない。行き先は、見て楽しい、触って嬉しいアンティーク・モール。デイトン市外にある、この近辺では最大規模のアンティーク・モールです。アンティーク・モールとは、大きな建物の中に複数のベンダーがブースを出しているコンプレックスで、多様なタイプが一度に大量、お店の人がいないので勝手に好きなように見られる、広い屋内をぐるぐる歩くので運動になる等々、良いことずくめ。

 お客が勝手に触っても良いような、お手軽価格品ばかりなので、気軽です。独特のにおいの(商品保護のために)薄暗い店内で、価値ある「骨董品」の説明を店主から受けたり、本当に欲しいけど高い!物の値段交渉をするのも時には良いものですが、予定のない週末を過ごすには、モールがいい。スリフト好きの私には、お店で値段をチェックしておくと、グッドウィルで同じものを見つけた時には楽しいし。

  
 一見、何の面白みもない建物です。館内のディスカウント本売り場に本の壁画。こわい



 いつも楽しませていただいているデイトンに住む方のブログで、館内の魅力ある写真がされたエッセーとともに紹介されていたのもあり、私もカメラを持って行きました。彼の記事のテーマは女性ですが、美術館でも犬集めの私のターゲットは、ここでも犬。アメリカンな犬達を見つけ次第、写真に収めてきました。


アンティークな犬たち。これはホンの一部なのだ

 色々な表情の、様々な犬達。皆、それぞれに愛おしい。中には、ちょっと日本っぽい子もいます。上の写真で、実は一つだけ、裏に「Made in Japan」のステッカーが貼ってある子がいました。どれか判るかな?答えは白抜きにするので、下を反転してください。 一番右の列、下から2番めの茶色いぐで犬です。私は、その上の郵便屋さん犬が、日本っぽいお顔だなって思ったんですけど

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