わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

アベンジャーズ・インフィニティ―・ウォー

2018-05-13 | 映画・ドラマ・本
これでラストだって言ったじゃないですかー!?!


この盛り沢山感

 いきなり終わるし、サノスは帰ってくるよ、とか言い出すし、前後編かよ?!と、小一時間… 今回もスタン・リー御大がいい味出してましたね。本当に長生きしてほしいものです+半世紀以上前にセクハラ受けましたなんてオバさんが出てきて映画界追放に、なんてならないことを祈ります。

 とにかく登場人物が多いんで、グループ分けしたものの、あっちで、こっちでピンチだらけ。別れたんちゃうんか?な、スターク家はいつの間にかよりを戻してお目出度までにおわせるし、GoGの緑のおねいさんと地球人(半分)、赤いお兄さんと地球人がラブラブな一方で、緑のお兄さん(地球人)の恋路はやや微妙な模様。

 アクションに次ぐアクションの間に、これだけドラマをぶち込んでくるの、さすがに、これだけ人数がいても、それぞれのキャラが立ってるマーベルならではでしょうか。シリアスの間に、ボケを突っ込んでくるタイミングも絶妙。ボケ集団のGoGに、アベンジャーのボケ役、ソーを組み合わせてボケボケなのも、大阪人としては大いに楽しかった。

 アイアンマン社長とドクター・ストレンジのおひげがステキなナイスミドルコンビは魔法合戦だし(いくらナノテクでも、もう、液状化したり、4次元ポケットか?ってほど、いろんなモノが出てきたリ、もう、魔法でしょ、これ?)、バトルの間に恋愛要素のみならず、社長と蜘蛛男の疑似親子、サノスとの確執義理親子のドラマは挟まってるわ、ちょっとだけとはいえ、アスガルド一家の複雑な姉兄弟とか、もう、高級お節か、一流ホテルのケーキバイキングか?ってほど豪勢ですよ。豪勢すぎて、単独でブロックバスターの主役張れるキャラが、チョイ出という贅沢さ。

 私はオタクなので、サノスが宝石を手袋に装着するとこなんか、FFシリーズのマテリアだし、Dr.変とサノスは螺旋丸に影分身でニンジャ・バトルしてるし、社長が「お前のマスターは誰だ?」と言った時には、聖杯戦争が始まるのかと思ったり、変な所でニヤリとしたりしましたよ。造り手さん側は、そういうつもりはないのでしょうが、ニッチな楽しみ方をしてしまいました。一粒で何度も美味しい映画でございました。ごちそうさまでした。

 

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