わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

ダウンタウンで食べ歩き

2017-09-04 | アメリカの街の暮し
 月曜日は、コロンバスのダウンタウンへ。目的は、東方正教会で開かれているグリーク・フェスティバルでしたが、入場料を5ドルも取るのに、内容はしょぼかった。聖堂ツアーに興味があったけど、礼拝堂に座って宗教のお話を聞く、みさもどきだったんで、なかをひととおりギリシアのパンやお菓子を買う列が物凄く長く、食べ物の屋台は沢山出てたけど、朝ご飯食べて来ちゃったので、食指が動かず。ぬかった!!教会の内部は超豪華で、子供たちのダンスは可愛かったけど、失敗した…



無茶苦茶、お金かかってそう



 祭日でお休みの店が多かったけど、せっかく来たんで、教会近くのコロンバス随一のおっ洒落エリア、Short Northをウィンドウ・ショッピングしてみた。この間、犬クマの絵を描きに来た所で、面白そうなお店がいっぱいあるなぁって思ってたの。アート地区に指定されている理由は、あちこちにある壁画。「インスタ映え」って、こういう場所のことを言うんだろうなぁ、と、ちょっと、今時の若者文化を少し理解した。


この人は昔、子供モデルをやってただけに、カメラを向けるとナチュラルにポーズをつける


決め顔もできる。こういう所は我が子ながら変に感心する


 と、元来の今日の目的だったグリーク・フェスティバルは惨敗だったものの、街を歩くと小腹が減る。次の目的地は、コロンアバス中心部の南側にある、ジャーマン・ビレッジ。その名の通り、ドイツ人移植者が定住した場所で、今も多くのドイツ風の建物のある、雰囲気の良いエリアです。ここは、美味しいカフェやらお菓子屋さんやら、甘いもの好きには堪らん一角なのだv

 まずは、ジャーマンと言いながら、フランチ・カフェ、ピスタチア・ベラ。ここはマカロンが有名だけど、ちっちゃいのに2ドルくらいするんで、未だ試す勇気(財力)がないんで、チョコレート・クロワッサンとか、エクレアとかをカフェ・オレと頂く。クロワッサン、サクサクで美味しいよ。

 続いては、古い家をそのまま古本屋さんに改造したブック・ロフト。これねぇ、日本にこんな迷路みたいに小さい部屋がいっぱいあって、日本語の本がいっぱい並んでるお店があったら、絶対、一日中、幸せに過ごせるとと思う。小腹がすいたら、今日は行かなかったけど、隣のコーヒー・ショップで、ベーグルサンドイッチ。色んな味のシロップがあって、甘いコーヒーが好きな私に嬉しい。お向かいにスタバがあるけど、私はローカルのコーヒーショップのほうが好きだな。

 息子は一冊も買わなかったけど、気になる本は、携帯で表紙を撮ってきたそうな。彼は、電子書籍にすっかり慣れて、紙の本はあんまり興味ないんだって。私なんぞは、物理的にモノが増えない、海外送料が元の本代の二倍なんて紙の本より、電子書籍に移行したいとずっと思いながらも、やっぱ紙の本が好きなので、世代の違いを感じるねぇ…


古本屋


手造りファッジとチョコのお店。チョコ好きには堪らんです

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