きぼう屋

生きているから生きている

訪問

2008年07月05日 | ホームレス支援のこと
本日は
ホームレス支援機構・京都寄り添いネットによる
鴨川河原と御所のパトロール
みんなでおにぎりをにぎり
出会いに行きます

本日いただいたテーマ


就職時の保証人を探すのがむずかしいということ
ほんとにそう

なんとかせねば

以前ホームレスでしたが
不治の病を担うKさんが御池のところに遊びに来ていまして
先月よりだいぶ痩せておられ

食べるためのパワーがなくなってきたのを覚える・・・

と言われ・・・
重たい現実をわたしは共に生きることができるか


付き合いが始まって10年のMさんは
言に会うのを楽しみにしてくれていて
月曜日の教会での炊き出しを心待ちしてくれているとのことで

単純に嬉しい


しんどい仲間がいる
ということで
看護士さんと歯科衛生士さんと当事者のNさんとHさんが
南のほうへ急行

週明けに血液検査をする約束をとってきてくれました

自分のごはんよりも
猫たちのごはんにお金をかけるMさんのところに
子猫がたくさん生まれましたが

目がつぶれていて
命が短いことがわかる子猫がいて

訪問メンバーの看護学生が
その場を去ることができなくなり

しばらくしてその子猫にバイバイして
最後尾でいっしょに歩きましたが

彼女のこれまでの命にかんする経験を聞き
そこから考えていることの深さに
胸を打たれました


本日は総勢26名のボランティア
とくに若者がたくさんでした

ふたつの看護学校から8名
(わがバプテストの看護学校ではないのですが・・・)
仏教大学で社会福祉を学ぶ学生が2名
京都芸大の学生が1名


いまどきの若者は

とてもいいです


最初の学生をしていた当時のわたしより
わたしが出会う今の学生たちは
断然いいです


今後ともよろしくです



スピーカー2

2008年07月05日 | 「生きる」こと
スピーカー2であります
以前スピーカーという記事を書いておりまして
それは
パソコンで
できるだけ明瞭な発音でラジオを鳴らすために
タイムドメインのスピーカーを設置した
というものでした



実はそれと同じ時期に
もうひとつスピーカーがやってきました

こっちが実は
おおもの
でして・・・

敬愛するワタローパパのブログを見たら
なんと
ワタローパパもスピーカーを換えたということだから
なんだか触発されてしまったようです

京都でのさまざまな仕事なり活動なりが
10年目に入りまして
不思議とその多くがいいかたちで一段落しまして
いわばそのお疲れさん!
といいますか

若菜さんが
ごくろうさん
と買ってくれまして・・・


執務室のスピーカーが変わりました

リビングのスピーカーは
TANNOYのTD500なのですが
中身をいじりたおして
奇跡的な音を奏でるようになっているので
つぶれるまで使いたいと思います


執務室は
DYNAUDIOのコンター1.1に
パイオニアのPT-R9というスーパートゥイーターをつけて
鳴らしていたのですが

1. 1ということはスタンドも必要でして
なんだかすごくごちゃごちゃしまして
スタンドと1.1とR9の
音をあわせるのも難しくて
しだいに面倒くさくなってきて

いい音ではあったのですが
ごちゃごちゃがいやだ
と思い始めたら
楽しくなくなってきまして


スピーカーを換えてしまいました

今度はELACのトールボーイの516です
ドイツ職人の手によるものです

ELACに関しては
DYNAUDIOとは逆の音
というイメージもついているようですが

わたしが店などで視聴する限り
同じ方向だと思っていました

たしかにアルミ素材のユニットなどを使うので
硬い音を出すイメージもあるのですが
実際に聞くと

アンプやケーブルなど他の機器の音を素直に出すところの
基本はあたたかい音のスピーカーであることを
発見しておりました


執務室でもあたたかい音を出してくれました


少し
一部に過剰な響きがすることを発見

銀の響きがしてきます

わたしはケーブルからなにから銀素材はメッキにいたるまで
全く使用していません


スピーカーの中を見てみると
内部配線が銀メッキより線でした

銀メッキより線でこんなにあたたかい音が出るということは
このアルミユニットは
OFCなんかをつけてやったら
落ち着きすぎて逆にこまる
というくらいに
持たれているイメージとは逆のスピーカーのようです


内部配線を換えようか考えましたが
銀がシステムの中でほんの少量入っていると
実は楽器それぞれの固有の音を
うまいこと出すようになる
と経験から考えているので
他のところで銀と
それに似た響きを持つ高純度の銅線を
使わないことにして

ますはインタコを換えました
これまで使用してきたものは
マクラーレンのものですが
銀ハンダが使用されているので
そうでないところの
イソダのものにしました

これがうまくいきました

またスピーカーの内部配線が太いより線なので
スピーカーケーブルは銅単線にし


CDプレーヤーの内部配線の電源関係も
より線から単線に換えました

これもうまいこといってくれました

ちなみにCDは
いまだにNECのCD-10を大切に使っております
もはや20年選手です
こういう音に厚みがありキレがあるというものと
なかなか出会うことが出来ていません

こちらも中はいじり倒しておりますので
それでメーカーの一般品の音では
納得いかないのかも知れません

あとは、
銀があるばあいは
どこかでアルミの響きを入れると
なぜかうまいこと音が重心を下げるかたちで整うので
これはスピーカーの中に仕掛けをしまして

これもうまいこといきました

(イソダのインタコもアルミが入っているので
 この役割を担っているはずです)

トールボーイは
どうしても低音がブーミーになるので
それもスピーカーを少しいじったときに調整したら
キレがよくなってきました

しかし
もう売ることは出来ないくらいまで
いじってしまったようです

だから
こちらもつぶれるまで
いじることでグレードアップしていこうと
思っております

とまあ

この2ヶ月のあいだに
3日ほど夜ほとんど寝ないで
こんなことをしておりました

そういえば

マクラーレンの前に使用していた
自作の太くて固めの単線で作ったインタコが
IDODA以上にはまりました

これは理由がわかりません

ピアノが442でばっちり聞こえます
イソダだと440くらいになりがちで
他の銅系のものだとさらにトーンが下がりがちなのですが
(だからやっぱりELACは落ち着きすぎなのですが)
トーンがさがると弦なども聞きやすくなったりしますが
自作の単線のインタコだと
ピアノが442でありつつ弦も重心が低く
不思議とうまい音を出しています

まあそんなこんなで

わたしの趣味なわけですが

オーディオを趣味とする者たちの中では
かなりお金がかからないタイプでもありまして

もちろん
車やバイクや釣りやゴルフや旅行といった趣味より
はるかにお金はかからないのですが

しかし

第五子が誕生したというときに

スピーカーを買うというのは
あとが大変ということであります

まあでも
そのあたりはどんぶりでいきましょう

趣味の話なので
こんな趣味のない人には退屈な話ですみませんでした

お付き合い感謝