きぼう屋

生きているから生きている

中高生

2008年06月05日 | 「生きる」こと
ここ数年

中高生は
いわゆる大人より明らかに頭がいい!!
ということを発見しています

明らかに
脳みそが動いております
明らかに
脳みその筋肉と
神経の筋肉と
体の筋肉が
スムーズに連動していて

よって
行動も記憶も

いわゆる大人より
的確であります

しかし
そうでないように
いわゆる大人が思ってしまう行動を
中高生はするわけでもありますが

それは

まずは
いわゆる大人の頭と体では
想像することもできなくらい
的確すぎる行動をとっている場合があるだろうと思います

もうひとつは
いわゆる大人が
大人の結論でもって
的確な彼らの行動を的確でない
というところから
予想も付かない爆発的な行動が起こるのだろうと思います

バプテスト連盟における
全国少年少女大会で
この間
なぜか高校2年という
もっとも多感な人たちの分団を任されていますが

たしかにボキャブラリーの少なさはありますが
いわゆる大人たちによる議論よりも
本質をつくというか
本質からはなれずそれを深める
ということが起こることに感動しています

またホームレス支援活動に参加してくれる高校生も
当事者とかかわるという行為は
いわゆる大人ではできないところの
いっきに距離をなくすという出来事を起こします

これを
若さとか
こわいもの知らずとか
言ったりしますが

そういうものではありません

端的に頭がいいわけです


今週はとある私学の中学高校で
連日お話をさせていただいています

中学や高校で話をさせていただくときは
いつも驚いて感動して感謝するばかりですが

中高生は
話が始まったときは
騒がしかったり
逆に義務として静かだったり
はすに構えていたりしますが

話がはじまりしばらくすると
ものすごい集中度で聞いてくれています

もちろん

話すこちらも
内容は徹底的に練り上げます

わたしの場合は
自分ひとりで考えた話を
中高生にはしません

いろいろな議論の場で
もまれてもまれてもまれた事柄を
話すことにしています

つまり
中高生の的確な頭脳になんとか付いていくためです

そして
その頭脳に付いていって
さらにこちらの人生経験をのせた話をすると

彼らは間違いなく
すぐれて身体全体で話を聞きます


明日もお話をしますが
だからとても楽しみです