柴犬多頭飼い コクマチャどん

コロクロ日記で07年に開設したブログ。15年から『コクマチャ日記』、さらに24年から『コクマチャどん』になりました。

7歳になったクロ

2013-11-08 11:25:41 | 記念日

クロ、元気に7歳を迎えた。 コロの妹として、まだまだチビッコみたいな気がしてしまうけど、もうシニアの仲間入り。 お誕生日プレゼントは健康診断(11日に予約済み)。今月は23・24の連休しか来れないと言っていた娘だったが、クロの誕生日ということで明日来てくれることになったのでお祝いは明日。パパもお休みだしね。

ブリーダーさんのところで、こんな小さなカゴに入れてもらったクロが…

1年後の誕生日には、こんなに大きくなった。 (この頃はスマートだったね)

甘えん坊でコロが大好き。

 

そんなクロはすごいヤキモチ焼きで、ソンさんを迎えた時は、ソンさんを可愛がるとイライラした顔になり、バケツで砂浴びさせているとバケツのふちを囓っていた。 ソンさんが来て一ヶ月くらいは、寝ているときにストレス(?)で歯ぎしりまでしていたなぁ。だけど、ソンさんの最期の時には近くで見守ってくれていたりした優しい子。 7歳の間にお姉ちゃんになる予定だけど、ソンさんを受け入れてくれたように、妹になる子も受け入れてくれるかな。

誕生日プレゼントが健康診断だけじゃつまらないから、ノーパンクボール。 

ケーキは明日、お姉ちゃんが来てからのお楽しみだよ。

 

シニアの仲間入りだけど、これからも元気いっぱいのおもしろクロちゃんでいてね。

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ソンさんの想い出写真♪

2013-11-07 08:28:59 | ハムスター・鳥・リチャードソンジリス

ソンさんの想い出写真、アップしま~す。 いろんなもの、つけたりかぶったりしてくれました。 こんなリス(ジリス)いるかしらぁ

お正月に、大きなリボンつけたけど、お鼻の上のハゲの方が目立ってるぅ。 節分のお面、紙の枡の裏についてた鬼を切り取ったら、ソンさんにピッタリの大きさだった。

 

バレンタインデー。チョコの箱の飾りをつけてみた。 ひなまつり、ピンクのリボン、見えるかな。 

 

子供の日、兜が大きすぎてお顔がはまっちゃった。 一昨年のハロウィンソンさん。 フエルトで作ったマントを着てくれた。

 

去年のハロウィン。この写真、大好きっ。 今年はお別れする日がハロウィンだったね。  クリスマス、可愛いサンタさんだったよ。

 

                                   

コロとソンさんの数え切れないくらいのラブラブ・チュ~写真をたくさん載せようと思ったのに、タイトルをつけて整理していないので、なかなか探しきれませんでした。 なので、花まるに以前載せた写真の中で好きなのをアップしました。 今年の夏のコロとソンさん。

安心しきってるソンさんのこの写真が好き。

いないいないバ~。

 

ソンさん、い~っぱいの楽しい想い出、サンキュ~ッ

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ソンさんの送り方

2013-11-05 08:19:29 | ハムスター・鳥・リチャードソンジリス

小鳥やハムちゃんなどの小さい動物が亡くなったときは、いつも庭に埋めていた。 が、モルモットが亡くなったときは、埋めるにはちょっと大きいということで、名古屋市の八事斎場の動物を火葬してくれる所に行った。 紙製の箱に入れて持って行くと合同で火葬される。 

ソンさんは、娘が合同は嫌だと言うので、私が子供の頃から犬たちが亡くなるとお世話になっていたペットの葬儀屋さんにお願いすることにした。 犬たちの時と同じように、小さなソンさんにも祭壇。 ソンさんがボロボロになるまで愛用していた、くるみこちゃんコタッペちゃんからいただいたハウスも供えた。

パパが祭壇で手を合わせたとき、突然クロが(鼻から?)スピスピという音を出しながら、抱っこ抱っこと言ってきた。 コロは離れて行ってしまった。

 

「ふたりもお参りしてあげて」と祭壇の前に連れて行く。

ソンさんとのお別れをわかっているわけではないのだろうが、何か感じ取っているようで淋しげなふたり。

さすがに、リチャードソンジリスのような子が入るサイズはないらしく、小型犬サイズの箱に入るソンさん。箱が大きすぎるので、ソンさんひとりに、3つのハウスも入れることにした。

南無阿弥陀仏と書かれた紙。 そして、豪華な布をかけていただく。 犬たちのときもこうだったのだが、まさか小さなソンさんにもここまでとは思っていなかったので正直ビックリ。 

 

「ソンさんのこと、よろしくね」 

このあと、みんなでソンさんの乗った車を見送った。 このペットの葬儀屋さんは、葬儀の後は合同火葬・個別火葬・個別立会がある。 実家で飼ってた犬たちは、この車を見送るというところまでで終わり(合同火葬なので)だった。 が、娘は個別火葬をお願いしたので、夕方お骨となって帰ってきた。 ちゃんと小さな骨壺に入っている。 箱を炉に入れる前の写真も見せていただいた。(火葬場は岐阜の山の中にあるらしく遠いが、いつかコロたちがその日を迎えたら立ち会いしようかと思う) お骨の他に、灰の塊を持ってこられ、見たことがないすごい量の宿便があったのですが…と言われた。 それは、腫瘍により肛門がふさがれ、出すに出せなかった便なのだ。辛かっただろうな。 娘は、お骨はしばらくしたら庭に埋めると言っていた。 

このペットの葬儀屋さんは、我が家がお世話になっているお寺とつながっている。 お寺の過去帳に記され、毎朝お坊さんが亡くなったペットたちの供養の読経をされる。毎年十月に合同慰霊祭もあり、実家の犬たちのお参りもしている。ソンさんも、その仲間入りだ。本堂横の動物慰霊碑でお参りできるため、お寺に行ったときはソンさんに会いに行こう。

ペットの供養の仕方にはいろいろあって、正直、小さいソンさんにここまで…という思いはあったのだが、終わってみたら繋がりが深かった分、これでよかったという気がした。 なにより飼い主である娘が、あとになって後悔しないやりかたが一番だろうし。

                            

あと一回だけ、ソンさんとコロのたくさんのチュ~の写真やコスプレ写真をアップして、ソンさんの記事は終わりにしようと思います。ソンさんが病気になってから亡くなるまで、たくさんのコメント、ありがとうございました。 ちょうど家の中のリフォーム(壁紙の張り替えだけですが)と重なり、家具を動かすついでに使っていないものの処分などの大掃除もしていたのでお返事も書けず、皆さんの所にも遊びに行けていませんでした。 やっと落ち着いてきたので、また遊びに行かせていただきますね。 お返事も今日から個別に書かせていただきます

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ソンさんの最期の日と見守り隊のふたり

2013-11-01 09:14:37 | ハムスター・鳥・リチャードソンジリス

今週後半の娘の勤務は、水(遅番) ・ 木(夜勤 )・ 金(夜勤明け) ・ 土(休み)という予定だったので、金曜の朝に夜勤が明けたらこちらに来ることにしていたが、夜勤明けの日の夕方から会議が入ってしまった。 なので、午前中には来られなくなったため、それより早い水曜の夜11時頃やってきて、ひとまず一晩泊まり、木曜のお昼頃向こうに戻ることにした。

夜はソンさんの隣で寝て、木曜の朝を迎えた。 

水曜にはほとんど巣から出てこなかったが、トイレの所まで出てきたソンさん。 娘「おはよう、ソンさん」

 

この日はハロウィン。 クロのかぶっているこの帽子、去年はソンさんがかぶっていたもの(写真右は、去年のソンさん)。 今年もソンさんが元気だったらコスプレするつもりだったけど、ふたりだけでパチリ。 朝早かったけど、壁紙工事の方がみえる前にと大急ぎで写真だけ撮ってみた。

 

月曜からは何も口にしなくなったソンさんだったが、ハロウィンということでペースト状にしたカボチャをスプーンにのせてあげてみた。 口にはしなかったが、匂いは嗅いでいるような雰囲気だったので、指先につけてみると舐めていた。 月曜以降はシロップなどを口元に持って行くと、顔を背けたりキ~と鳴いて拒否していたが、ちょっとでも舐めれて良かった。

 

その後、立ち上がって外を見ていたソンさん。 その視線には、何が見えていたのだろう。 ふらふらしていて、巣に戻りたくてもトイレの縁を乗り越えることができない様子になったので、巣をそばに持って行くと滑り込むように中に入っていって、また眠った。

 

工事の方もみえていたので、私は下に行き、娘も「夜勤の前にむこうの家で昼寝するから、こっちでお弁当を作ってから帰ることにする」と言って台所にいた。 しばらくして2階に上がるとソンさんが巣から出てきて横たわろうとしていた。 危ない様子だったので急いで娘を呼んだ。 駆け上がってきた娘の前で、ソンさんは眠るように静かに命の灯を消した。 夜勤明けに来ていたら、ソンさんを見送れなかった娘。 しかも、あと1時間ほど遅かったら娘は帰ってしまっていて、やはり見送れなかった。 ソンさんは、その時間を選んでくれたんだね。

ソンさんを娘とコロたちにまかせ、ソンさんを入れるカゴと花を買いに行った。 運転してても、お店の中でも涙が止まらなくなって困った。 お店の方や出会った方は、なんだろうって思っただろうな。

癌とわかったあと、みるみる体は小さくなって痩せていった。出血と尿(?)でお尻はただれた。丸まって寝るため、ただれた部分の汁が顔や体中につき濡れていた。 だけど、名前を呼べば顔を出し、可愛い姿を見せてくれた。 そんな愛らしいソンさんが、どうして癌に冒されるんだろう。

ソンさんが元気なときは、のぞきに行くことがあっても、ずっとついていたわけではなかったコロたち。 だが今回は、ふたりが交代するようにずっとソンさんを見守っていた。 それってなんだったんだろう。 飼い主の様子から何かを感じ取ってそばにいたのか、それとも動物の勘でそばにいたのか…(ここから下の写真は、亡くなる前日のもの。 2階の廊下の壁紙はがしがあったため、いつもソンさんがいた部屋に、廊下にあった荷物を移動させたので、こちらの部屋に引っ越したとき)

ソンさんとそれほど仲良しだったわけではないクロも、毎日見守ってくれていた。

近くでウトウト。

イチゴベッドがあっても、ソンさんのそばで様子を見ていた。

見守り隊のおふたりさん、ほんとにありがとね。 ソンさん、きっと心強かったよ。

今夜、夕方の会議が終わったあと、来ると言っていた娘。  明日の朝、娘とパパとコロたちとでソンさんを見送る。

きっと痛かったり、ウンチが出なくて辛かったりしただろうに、名前を呼べばちゃんと顔を出してこたえてくれたソンさん。小さな体で本当に良く頑張ったね。 もう頑張らなくていいから、静かに眠ってね。

前回の記事でコメントくださった皆さん、花まるで応援ポチしてくださった皆さん、ありがとうございました。 小さな小さなソンさんに、こんなにもたくさんの方が応援してくださって、ソンさんはとっても幸せだったと思います。ソンさんにかわりまして、心からお礼申し上げます。 

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