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むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

一気に真冬へ・・・・・

2012-12-02 21:05:00 | 工場長の独り言

12月最初の日曜日・・・・

ここ所沢では 恒例となった市民マラソン大会が開催されました。 西武ドームを発着点としたマラソン大会・・・、我が家の裏を走る県道も 午前中は交通規制で車両通行が出来なくなっていました。 その代わり 市民ランナーが駆け抜けていく・・・といった感じ。 まあ、市民マラソンという事で コスプレ等でのアピールランナーも多々おられたようで 通り沿いで声援を送る人の中からは歓声のほか 笑いも起こっているようでした・・・・。

さて・・・ 今日は 早朝から日が出ていたので 久しぶりに布団を干したり洗濯物を片付けたり・・・と やっていましたが マラソン大会も終わる昼過ぎからは 徐々に雲が広がって 一気に曇天モード・・・、薄暗く 且つ非常に寒い、といった天気となってしまいました・・・。 さらには夜から冷たい雨が降ってきた・・・。

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話は変わって・・・ 昨日のフィルムスキャンの作業は深夜へと及び 結局 ほぼ徹夜?となってしまった次第。 そんな訳で 今朝は早起きというよりも 寝ていないだけ・・・というのが本当のところなのです。 そのスキャンしたネガの中に ちょっと面白そうなものが紛れていたので ここに貼ってみる事にしました。 

こちらは本年8月に開催された南入曽でのイベント時のもの・・・・

「レッドアロークラッシック」として10000系1本が塗装変更されました。

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編成全体はこ~んな感じ・・・・・。以前にも掲載したものですけど・・・。

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その元祖レッドアローこと 5000系の写真があったので よ~く比べてみましょう・・・。

1994年 所沢駅での撮影・・・・

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5000系は直線基調のデザインでしたが こうして比較してみると 10000系の復刻塗装も中々良い感じがするものです・・・。 以前にも書いたけど 特急用車両ってのは やはり華やかであってこその存在だと思うのです。 今の10000系の通常塗装は 都会におけるビジネスユーズを反映したものなのでしょうが やはり地味というかなんというか・・・・。 一方の5000系は 登場時、秩父線への観光特急というコンセプトが一貫しているという感じ・・・。 今でも富山地鉄で観る事が出来るけど この5000系のデザインには古めかしさを感じない 機能的な印象も合わせ持った優れたものだと 改めて思うのです・・・。

10000系のオリジナル塗装は・・・・やっぱり地味だよね・・・・!

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次は4000系電車・・・・・。

1995年の撮影・・・・・

種別幕も赤色ベース、行き先も秩父鉄道乗り入れ仕様となっているのがまたイイ感じ。

101系の足廻りを流用して製作された快速急行用電車ですが デビューして早20年が経とうとしています。 元々車体整備には定評の西武鉄道・・・、この4000系も類に漏れず 今でも綺麗な装いで走っています。 来年3月に開業となる 地下鉄副都心線を経た東急東横線との相互乗り入れが始まると 土日といえども この4000系が池袋まで顔を出すのは難しくなるのではなかろうか・・・?などと 余計な心配をしてしまうのです。

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今日の最後は 4000系補完用として改造された 101系 秩父鉄道乗り入れ仕様車。 画像から この編成は237Fである事が確認出来たので ぶら下げておく事にしました。 秩父鉄道乗り入れ対応車の特徴は 連結器下部にある秩父鉄道用ATS車上子の取付と 車体側部の号車番号シールでした。 そしてもっとも特徴的だったのは 車内のつり革の色・・・。こちらも今となっては懐かしいものです・・・・。

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2012年 師走の始まり・・・・

2012-12-01 23:36:00 | 工場長の独り言

さ~て、今日から12月・・・・ 今年もいよいよ終わるのか?! といった気分にさせられます。 土曜日の今日、ここ所沢は結構寒い一日となりました。 昼前には小雨が降ってきて さらに強い北風が・・・・。 しかし14時過ぎには再び日が出てきて天候は一気に晴天へ・・・・と、結構激しい一日でした。 テレビのニュースを観ていると 宇都宮市内でも今シーズンの初雪に見舞われたようで 暦のとおり名実とも冬の季節に入った事を実感しました。

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こんな天気の土曜日は いつものように部屋でウダウダとしていました。 あまりの寒さに日中もエアコン暖房を投入して暖をとる始末・・・。 机に向かって工作したり パソコンでネットサーフィンしてみたり・・・と いつものパターン?で過ごしましたが 注目の西武101・301系関連の情報を整理していると 日中の通常運行は11月30日を以って終了したとの事でした・・・・・。まあ 予想していた事とはいえ 10連の本線運行はともかく 狭山線のほうは単独運用だけに今週末もあるのでは? などと勘ぐっていた部分もあったのですが乗務員からの情報とのことだったので まあ確定的なものなのでしょう・・・。

まあ、来週末のさよならイベントを前に 古いネガの中から101・301系関連の画像をスキャンして往時を偲んでみることにしましょう・・・・。それにしても フィルムスキャンって結構時間が掛るんだよね・・・・・ あっという間に深夜になっちゃった・・・。

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とりあえず整理済のネガファイルの中から適当に・・・・・・

1987年・・・・高校時代に撮影したモノクロから・・・・

休日運行の快速急行 奥武蔵・・・・

今となっては懐かしいけど、使用フィルムはネオパンSS、撮り終えたフィルムは学校の部室で自分で現像してました・・・・ ミクロファインが懐かしい・・・・。デジカメ全盛の現代など 全く予想だに出来なかった青春の1ページ?なのです・・・。

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青色のヘッドマークを付けたカラー画像が見つかりました・・・・ 

こちらは1992年撮影のもの・・・・ 後ろは低運 初期型の101が付いています・・・。

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1994年頃からは黄色ベースのマークに変更・・・・

この車両は秩父鉄道乗り入れ対応工事がなされたもので 連結器下部にある秩鉄用ATS車上子が目立っていました・・・。

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こちらは301系の快速急行 奥武蔵・・・・ まだまだツートン塗装全盛時。

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この当時、101系・301系といえば日常の電車・・・

このヘッドマーク付き 奥武蔵運用を除けば面白味に欠けていたような・・・。

2連のクモハを先頭とした準急・・・・ 前パン編成は本当に格好良いです!

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1995年・・・・・こちらも前パン先頭編成の準急。 

初秋の朝靄の中で何とも言えない光線状態でした・・・。

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こちらは通常の急行運用・・・・ 

この地点・・・、力行する150KWのモーター音が凄まじかったです。

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快速急行 奥武蔵・・・・101系の秩鉄乗り入れ仕様車も 既に4000系が主力となっていて 線内運用が中心となっていたような・・・・。

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こっちは301系・・・・8両貫通編成、ツートン塗装にスカート無し・・・、この当時の姿のほうがスッキリしていたように思えます。 スカートが付いてからは表情が厳めしくなっちゃった気がするのです・・・・。

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一方、こちらは1999年のとある日・・・・、狭山線に当時は珍しかったブツ4編成が入線しました。車体の単色塗装化の移行期ということもあって 混色編成となっています。後ろのほうは当時最後まで残ったツートン塗装車279F・・・・。 白地の方向幕も今となっては懐かしいものです・・・・。

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と・・・、手持ちのネガを振り返って見てみると 101系が本命!といった撮影機会は本当に少なかったみたい。 往年の5000系レッドアローやE851形電気機関車の引退イベントなどばかり・・・。 この辺りにも101系・301系が日常的な存在だった、というのが良く判る気がします・・・・。 

と同時に、自分にとっての101系電車といえば・・・・

やっぱりこっちなんだな・・・・!

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先日KATOから発売された模型もすでに入手済だけれども こんな状況なので全く手を付けられず・・・・ これから年末へ向かう事を考えると ゆっくり楽しめる時間が確保出来るかどうか・・・・? こちらのほうも心配なのです。 


KATO 165系への室内灯取付・・・

2012-12-01 16:45:00 | 工場長の独り言

115系に倣って 今度は165系電車への室内灯取付工作を試行してみました。

165系電車・・・・今ではTOMIXから細密感溢れる製品が出ていますが 当鉄道の主力は 毎度お馴染みのKATO製品。 こちらも古い製品ではありますが 決して悪い製品ではありません。むしろコストパフォーマンスに優れた製品といったほうが良いのかもしれません。 まあ、時代的にそろそろリニューアルして貰いたいところではあるけれど これはこれで良いのかも・・・と思えてしまいます。 そんなKATOの165系電車にLED室内灯を取り付けてみました。

このKATO製165系の場合・・・、一番の問題点は 集電板をどうするか?

モーター車と先頭車には標準装備されている反面、他の車両には付属しておらず メーカー純正の室内灯パーツを購入して その中の集電板のみ使用する、といった事もバカバカしくてしたくないのです・・・。 そんな事で 集電板は燐青銅板から切出して 自作してみる事にしました。 肝心の燐青銅板は 勤務先で入手した端切れモノ・・・。 これを2x25mm程度に切出します。 燐青銅の切出しには難儀しましたが カッターで何度も切り目を入れてあげたら 切断面も綺麗なパーツになってくれたみたい・・・。 但し、金属板・・・それも薄板をこのような方法で切り出した場合、どうしても板が丸く剃ってしまうのです。 常時 金属板加工をしている訳でも無く、切断機なんてものも無いから どうしようもないのですが この剃り具合が一転して好都合となる事に・・・・。

切出した集電板に配線用の銅線をハンダ付けした後、床板パーツに接着して固定しましたが この時、この剃り具合が ちょうど板バネの役を果たして 内蔵のウェイト板によ~く当たってくれるのです。接触部分には CREの接点潤滑材 2-26を塗布した後、一気に車体を組み上げました。 最後に室内灯ユニットをハンダで配線し、導光部を車内に適当?に組み込み 屋根板を取り付けてしまえば完成・・・。 照明具合も良好で 意外と簡単な工作となりました・・・。 う~ん、急行型電車も またイイものです・・・・。