むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

懐かしい画像から・・・・・

2012-12-13 22:06:00 | 工場長の独り言

西武401系の画像を探していたら 他にも色々と懐かしい写真が見つかりました。 という訳で 本日は401系以外の西武の車両画像をぶら下げてみる事にします・・・。 何れのものも 元はネガフィルムなので デジタル化も併せて加工してみました・・・・。

まずは 101系の引退後、西武鉄道の主力となった2000系から・・・・。

2000系電車が登場したのは1977年のこと・・・。20メートル 3ドア車で統一されていた当時の西武鉄道にとっては まさに異端の存在でした。 個人的にも 2000系は新宿線系統の車両だったので 最初は あまり馴染みの無い車両だったのです。 実際・・・、その後も3ドア車の101系の増備が続いたり、さらには足回りのみ2000系に倣った3ドア車の3000系が登場したり・・・と 当時の西武鉄道は迷走状態だった?ように思います・・・・。

そんな特異な存在の2000系が初めて池袋線にやってきたのは1990年1月の事。 長年池袋線の主として活躍してきた101系初期グループの置換えは いよいよ4ドアの2000N系で行われることとなり 事前に4ドア車の試験運行が実施されました。 年明け早々池袋線にやって来たのは2011F+2405F 6+2の8両編成・・・。 この編成が約1カ月ほど池袋線で運用されていたのです・・・。  自分が初めてこの編成を見掛けたのは 確か新年会帰りの深夜帯の事・・・。 終電間近の小手指行き電車に揺られての帰宅途中・・・、椎名町~東長崎間ですれ違ったのを憶えています。 当時の池袋線には 未だ黄色一色の電車はおらず、さらにはドアの数も4つだった!というのも確認した・・・・、 酔っ払いながらも こういうところにチェックするのは鉄道ファンだからかな・・・?  この頃、未だ自宅にインターネットも開通しておらず 車両運用等の情報入手も殆ど不可能でしたが まずは居ても立っても居られずに 1月下旬のとある休日、カメラを持っていつもの場所で網を張る?事にしました。 そうしたら、まさに偶然というか 試験運用中の2000系を捉える事が出来たのです・・・。

2405Fを先頭に走る8両編成・・・・これが池袋線での初ショットでした。

Seibu2405f199001xx01

次は1997年10月の横瀬イベント開催時に運行された2000系使用の快速急行列車。2409F+2053Fの8連が充当されました。 青色ベースの「奥武蔵」のヘッドマーク付きというのが嬉しいところ。 初期型2000系も 未だ更新改造前の姿・・・、正面スカートの無い時代ですが 先頭のダブルパンタにヘッドマークが非常に似合っていると思います・・・。

Seibu2000f19971001

後ろに繋がっていた2053Fにも もちろんヘッドマーク付き。

ヘッドマークの取付方法に工夫がみられて興味深いです。 Seibu2000f19971002

こうしてみると貫通デザインの2000系にもヘッドマークは良く似合っていますね! 現在では秩父線への快速急行列車に 2000N系が普通に充当されていますがヘッドマークの取付はありません。 ファンの立場としては せめて休日の秩父線直通 快速急行列車だけでもヘッドマークの復活を願いたいところです・・・・。

2000系といえばこんなのもありました・・・・

初期型2000系のブツ4編成の画像。 所沢駅で撮影中、突如やって来たブツ4の回送列車。 このスジは 多摩湖線から引き上げる回送列車だったと思いますが 今となっては定かではありません。 何れにしても 意外とあるようで無かったブツ4なので 載せてみましょう。

Seibu2400f01

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次に登場するのはライオンズカラーを纏う4000系電車。

今でも休日の快速急行運用で池袋に顔を出しておりますが、 デビュー直後は秩父線運用以外にも 色々な臨時列車に運用されておりました・・・。 写真は春の桜シーズンに合わせて運行された池袋から狭山線への直通列車「春さくら号」・・・。 この列車も運転されなくなって久しいものですが もう復活する事はないのでしょうか?  ちなみに撮影場所は いつもの自宅前でしたが、今こうしてみてみると 随分と変わってしまったみたいです。この当時、線路の向こうは畑だったんだもの・・・・。 

Seibu400001

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と・・・今日は特に話題も無いので昔の写真で繋いでみました。 こうしてみると 我ながら懐かしいものですな・・・。 この企画?・・・・ 今後も続けてみようかな?