むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

20年という区切り・・・

2009-10-30 23:59:00 | 工場長の独り言

今週の月曜日は・・・・

自分の勤務している会社の創立記念日でした・・・・

その流れという訳では無いのでしょうが 今日30日の金曜日の夕刻から社内パーティーがありました。

今年・・・自分は勤続20年という事で「永年勤続表彰」をして頂きました・・・・

正直、何か不思議な気持ちです・・・・・

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自分が今の会社に入社したのは20歳の時・・・・・

高校3年の冬・・・希望進路として考えていた大学受験に失敗・・・、浪人するか専門学校に進学するか、はたまたは仕事に付くのか(当時はニートなんて言葉は無かったと思います)・・・緊急の選択を迫られました。

当時・・・自分の本音としては 大学進学そのものには特に興味が湧かず、実際・・・受験を失敗した時も さほど落ち込んでいなかったように思います。 ただ・・・春からの生活をどうするか?ということだけはハッキリさせなければならず、未だ両親のスネをかじって養われている身分だったのでわがままも言えない・・・・。

ただ、自分の中でハッキリしていたのは「早く社会で働きたい!」という気持ち・・・

かといって、何の取り柄も無い人間でしたから まずは手に職を付けるべく専門学校に行かせて貰いたい、との旨の話しを両親にしたと思います。その結果、自分で学校を探し、途中で投げ出すことなく卒業する事を条件に専門学校への進学を承諾してもらったのでした。

18歳の春・・・工業デザイン系の専門学校に入学、それからの2年間は 正直、かなりきつかったのを憶えています。 工業デザインといっても、学科内容は機械製図はもちろんの事、建築工学や機械工学等の専門分野や 商品デザインや商品撮影、グラフィックデザイン、さらには建築パースや立体投影図の作図など多岐に及びました・・・結果、平日は朝の9時から夜の9時過ぎまで課題製作に取り組んでいました。 こんな有様でしたから 当然ながらアルバイトなどは殆ど出来ず、小遣い稼ぎもままならなかったです・・・・まあ、小遣いを使う時間も余裕も無かったので 特別 苦にはなりませんでしたけれど・・・・。 当時の担当教師曰く、「会社に入れば こんな事は当たり前・・・・大学に行った連中よりも『使える』人間になれるよう頑張れよ!」 と言われながら、半信半疑で とにかく目の前にある課題を片付ける事だけを考えていました。

そんな専門学校生活だったので入学時には45人居たクラスも・・・1人抜け・・・2人抜け・・・と、1学年終了時には 自分を含め、男女合わせて僅か17名しか残っていませんでした。 (この17人は・・・今でも友達付き合いが続いています!・・・最近はみんな それぞれ家庭が出来たので中々逢う機会はありませんが・・・今度は「私」の結婚式の時かな? 等と冗談をいう奴もいますが・・・・困ったもんだよ。) 

それでも真面目に課題に取り組んでいた級友達の中には ぼちぼち就職先の斡旋が始まったりして・・・・自分の場合も 1学年が終わり 短い春休みを過ごしている時のこと・・・ちょうど、まとまった休みだったので 所沢にある某遊園地 (もうバレバレですね!)でアルバイトをして過ごしていた時、確か4月に入って直ぐの事だったと思いますが 夜分、突然学校から電話があって・・・「4月8日に面接をするからスーツを着て学校に来るように!」。4月8日は1学年の入学式があって、我々2学年は休日のはずでした・・・。

あまりにも突然で・・・当時、当然スーツなど持ってなかったので 慌ててスーツを買いに行きましたよ・・・・結果、せっかくのバイト代も・・・パーになっちゃった・・・。

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そして・・・・4月8日の夕刻・・・・予定通り面接を受けました・・・。

場所は学校内のスタッフルームの一角・・・そこで 初めて今の勤務先との接点を持ったのです。

学校に出向いてきたのは 当時の技術取締役と総務担当の方・・・

面接で何を話したのかは 全く憶えておりません・・・・

が、 翌日の午後には 「採用内定」の連絡を貰いました・・・・。

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後日・・・晴れて新卒として今の勤務先に入社・・・・先の取締役は私の上司となりました。 入社後に聞いた話では、 この上司と うちの学校の担任とは趣味を通じて知り合いだったとか? ※それでも そんなに深い付き合いではなかったらしい・・・。 その上司も 今は故人となってしまい、また我が母校のほうも 姉妹校の統廃合によるキャンパス移転と就学学科の再編などが重なって 今では当時の担任も含め、全く跡形も無くなってしまいました。

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勤続20年を迎えて 何か不思議な気持ちがする・・・と冒頭に書きました。

毎日・毎日の事だけに 自分自身のの変化というものに 中々気付かない事が多いようです。 

しかしながら・・・こうして今から20年前の事を思い起してみると・・・

周囲の変化に改めて驚かせられます。

今の「仕事」を考えてみても・・・・・

良い事も 嫌な事も経験しました・・・

プライベートなところでは・・・

恋もした・・・・そして失恋もしたし・・・・

車を買ったり旅行に出掛けたり・・・・

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まあ、本当に一言では片付けられはしませんが・・・・

「今の仕事を続けていて良かった!」ということになるのかな・・・・・?

継続は力なり・・・・ということなのか?

自分が社会に出てから 得られたものは何だったのだろう?

今すぐには答えは出ないかもしれない・・・・

過去を振り返っても仕方が無い・・・・それも正論だと思う。

けれど・・・・

振り返る事で 人生に一つの句読点を刻む事が出来れば それで良いのかもしれない。

まだまだ続きがあるのだから・・・・

あくまでも句読点・・・・

終止符では無いんだな・・・・・。

人生40年、それに勤続20年・・・・・

「自分」という人間における 一つの節目になる事だけは 何となく感じています・・・・。


「白」の隠蔽力・・・・

2009-10-29 23:10:00 | 1/700 Scale 艦船模型

さ~て・・・

私は今夜も懲りずに艦載機を制作中・・・・。

それでも パーツの組立には少々飽きてきたので 今日はちょっと違った事をしてみました。

たまたま艦船模型関連のパーツが入っている箱を開けてみたら、以前に組み立てておいた未塗装の飛行機が出て来ました・・・ああ、これもまた「仕掛」の途中で忘れ去られていたもの・・・見つけて良かった!。

F-4ファントム、F-8 クルーセイダー、A-6イントルダー、A-7コルセアⅡ、それにE-2Cホークアイなど・・・・ざっと10機ほど入っておりました。 「ああ、これは艦載機の増強にはちょうどよい!」 ということで 只今組立中の飛行機群と一緒に用いる事にしました・・・・まさに棚ボタ的な嬉しさです・・・・こんなのを持っていた事なんて すっかり忘れていましたから・・・・。

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それで・・・・・

これらを先行で塗装をしてみる事にしました・・・・。

塗装といっても 一機ごとに筆で塗ってみようかな?という訳です。

今回発見された飛行機たちは いずれも現用世代よりも一世代前の1960~1970年代の主力機たち。ちょうどベトナム戦争の真っ最中の時代ですね・・・。ベトナムというと・・・空軍の迷彩色が頭に浮かびますが 今回のものは 全て艦載機・・・・ ファントムとコルセアⅡは1/700の世界なら塗装を変えるだけで 空軍仕様にでもなりますけれど ここはやっぱり艦載機として仕上げてみたいもの・・・後に構えている飛行機群のテストベットにもなり得ますしね・・・機種を見ても70年代全盛のハイビジ塗装で仕上げてやるのが良いかな?。

ただ・・・ちょっと困りモノなのは この飛行機・・・・全て 透明クリア成型で出来ている、ということ。 今回は筆塗りという事で 最初に機体背面部の白を塗ってみました。 この白色・・・非常にノリが悪い色で、中々上手く塗ってやる事が出来ません。 白といっても 塗料の種類は色々あります。 まずは手持ちの塗料の中から色々と試してみました。鉄道模型用のやつから 下地処理用のものまで・・・・。

筆塗りの場合、どうしても「塗りムラ」が気になりますし、当然ながら「厚塗り」気味に仕上がってしまうのも。この辺のところは 塗料の希釈状態によっても異なるものですが 理想的には 気持ち 薄めに溶いた塗料を 平筆を使って何度も重ねて塗っていけば 比較的綺麗に仕上がるんだけれども 何せ相手は小さいし、塗料の希釈を濃くすると、今度はボテッとした仕上がりになってしまう。 とにかく欲しいのは 薄く塗れて 隠蔽力のある塗料!

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そんな訳で・・・・色々と試行錯誤を続けた結果、白色として落ち着いたのはクレオスのベースホワイト。 下地処理用の塗料で、あまり薄く希釈は出来ませんが 筆塗りの範疇であれば「まあ、良いか!」程度のところまでは持っていけそうです・・・・。

こうして2時間ほど格闘しておりましたが ・・・・

結果的に 塗りあげたのはE-2Cホークアイ の1機のみ!

それでも・・・色味の確認とか 色々と出来たので 貴重な経験となる事でしょう・・・・

後に控えている艦載機の大群はどうしよう・・・?

面倒でも一旦 エアブラシで白を吹いてからのほうが良いかもしれない・・・

まずはトライしてみれば・・・・・どんな事にも「教訓」はあるものです。

あとは どうやって実践するのか・・・? それが問題だ・・・・。


1/700 Scale の飛行機を・・・・

2009-10-28 23:52:00 | 1/700 Scale 艦船模型

秋の夜長・・・皆さんは何をしているのでしょうか?

勉強? テレビ観賞? それとも自慰行為?・・・・まあ、人に迷惑を掛けない範囲であれば 何をしていても問題はないのでしょうけれど・・・・どこかの愚弄人のように ストロー片手に薬でも・・・、なんてバカも居るようです。

さて、自分の場合には・・・・?

毎度の事ではありますが・・・・

この季節になると・・・何故か「船」の模型に手を出してしまう私・・・。

「鉄道系」?の仕事は溜まりに溜まっているんですけれど・・・たまには嗜好を変えないと・・・。

飽きずに作業を継続するなら そのほうがいい!

まずは 「事始め」ということで 1/700 スケールの飛行機制作に奔走中・・・・

「船」と言っておきながら なぜに「飛行機」なのか・・・?

それは現用航空母艦搭載用の軍用機・・・・・いわゆる「艦載機」なんです。

この間、冬物を出そうと納戸を整理していたら・・・いつまでも「邪魔」な大箱が目に留まってしまった。 米空母「セオドア・ルーズベルト」、それに「コンステレーション」・・・・さらに、その奥には英空母「インビンシブル」が 眠っていました。 なんか見てはいけないものを見てしまったようで・・・・。 これって全てネットオークションで買ったんだよな! 安く購入出来たものの、いざ 届いてみたら結構な大箱だったのでビックリ! こりゃ、せっかく買っても手放す人が居るだろうな・・・と思いました。 だって、すぐに作らないなら 本当に邪魔な箱でしか無いもんね!

見てしまった事はしょうがない・・・・とりあえず箱を取りだして中身を見ました。「ゲッ、やっぱりデカっ!」・・・そのまま再び箱をしまい込もうとする直前で、空母付属の艦載機パーツが目に入りました。 パーツを眺めていると 何故か 艦載機のほうに制作意欲が湧いてきて、「これだけなら 場所も取らないし・・・・まあ、いずれ空母は作るんだから、艦載機だけ手付として組んじゃおう・・・」 そんな気分になってしまいました。

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そんな動機のために・・・・艦載機の組立作業が始まりました・・・・

艦載機ってのは数が要ります・・・あれば それだけ見栄えも良いし・・・。

まずは平日の夜間作業で取り組みましたが・・・いつの間にやら 会社に持ち込んで 昼休みに組み立てたりもしています・・・・。 組立といっても そこは1/700 の世界・・・飛行機、大きいものでも全長3cm程度、一体成型の機体に尾翼やら脚やらを接着するだけの作業。 部品が小さすぎてピンセットが手放せません・・・・おかげで指先がつりそうになるし、目は疲れるしで 結構時間を取られてしまいます・・・。

こうして・・・ここ数日で F-14やらF/A-18やら 色々と組みあがってきました・・・・。

その数・・・約60機ほど!

こいつらも・・・今は未塗装状態なので 今週末には塗装作業でもしてあげたいところ・・・。

だだし・・・あまりに相手が小さいので 細部の塗り分けは 手塗りで仕上げなきゃならないだろうな? その後はデカール貼りが待っている・・・・いやはや、気の遠くなる作業が続くんですよ・・・。

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ここ数日・・・こんな調子で頑張っていますが、さすがにちょっと飽きて来ました・・・・

と、同時に・・・なんか内職でもしているような錯覚に陥る時もあって・・・・

これって・・・「誰の為でもない・・・」、「誰が喜ぶ訳でもない・・・」

そんなマイナス思考が顔を見せる事も時々あります・・・・・。

まあ、一種の修業だと思って臨めば 良い事なのかもしれません・・・・

何せ 高い授業料?を払っているのですから・・・・・。

艦載機のほうが ぼちぼち完成してくれば・・・・

空母建造の機運も一層高まる事 間違いないでしょう!(どこに置くんだ?)

本当に・・・・・懲りない自分・・・・・なのです。


石油ストーブ登場

2009-10-27 22:26:00 | 工場長の独り言

毎朝・・・だいぶ寒くなってきました。

今週に入って 我が家の居間には石油ストーブが登場しました・・・・。

こんな話をするのは もうすぐ冬がやって来る、という事なんでしょう。

今年の冬・・・・石油の価格はどうなる事やら・・・・?

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さて・・・

私のほうは?というと・・・・

喉の調子もだいぶ良くなってきたみたい・・・・

風邪薬のほうも 飲むのを止める事にしました・・・・結果、おなかの調子も回復したようです。

完全復活とはいきませんが それなりに調子が出てきたようです・・・・。

秋の夜長・・・何をして過ごしているか・・・?

それは 明日にでも書くことにします。


便がとまらない・・・・

2009-10-26 21:05:00 | インポート

週末から風邪気味でしたが 土曜日に貰って来た風邪薬を飲み続けた結果、体調のほうは かなり改善してきました。自分でも驚くほどに腫れ上がった「のどちんこ」も 今ではすっかり萎えて?しまい、喉の痛みもだいぶ治まってきました。 やはり 早めの対応が良かったようです・・・・。

その反面・・・・

これは 恐らくこの風邪薬の影響なのでしょう・・・・どうも おなかの調子が危ういのです。

胃が荒れているというか・・・・特に痛みは無いのですが 便通が乱れがちになりまして・・・・、それに便が固まらないのです・・・・そうです、いわゆる「下痢」というやつです・・・・。

そんな事で トイレに行くにしても 我慢が効かない・・・・

出したい時・・・・それは「今っ!」・・・・そ~んな感じ。

通勤電車の車内で便意を感じたら・・・・もうどうする事も出来ないでしょう・・・・。

まるで「テロリスト」・・・・。

前途のとおり 喉の調子はだいぶ良くなってきたので 今日からまた 薬を飲むのを止めようと思います。

これでも下痢が続くようなら・・・・・

そりゃ、風邪薬のせいではないんでしょうけど・・・。

以上、週明けから「うん」の付くお話でした・・・・。

何か良い事がありますように・・・・!