11月もいよいよ最終週に入りました・・・・
週末土曜日は もう12月・・・・・ いやはや 困ったものです。
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久しぶりに鉄模の話でも書いておきます・・・・
先日 トミーテックから 鉄道コレクションシリーズで 都電7700形製品化の発表がありましたが 個人的に気になったのはそのトミーテックではなく モデモのほう・・・・。 今秋のホビーショーで 同様に都電7700形の製品化発表を行いましたが 今回のトミーテックの発表で その新鮮さも薄らいでしまいました・・・・。 モデモといえば プラモメーカー ハセガワの鉄道模型ブランドですが 正直なところ 最近は めっきり元気がない様子・・・・、メーカーのHPを閲覧しても あまり商売っ気を感じないというか・・・・冷めた感じがありました。そもそも モデモ製品は一部を除いて 国内大手鉄道模型メーカーが手を付けなような 地方の小型車を中心に製品化を進め 一定の支持を集めたかのように思いましたが 近年では 後発の鉄コレシリーズに牙城を奪われてしまった感じが否めません。 製品化に至るまでの開発スピードや 規格化されたオプションパーツ類の展開等々、鉄コレシリーズが 瞬く間に この分野を席巻してしまいました。 とはいえ最近の鉄コレシリーズは シリーズ黎明期と比べると 商品単価の高騰が激しく 別売りの動力ユニット等 オプションパーツを組み合わせると 通常のNゲージ車両以上に高価な出費を迫られるものも多くなりました・・・・。 特に路面電車用の動力ユニットは現時点で ほぼ市場を独占していますから当然なのかもしれませんが・・・・。
話は戻りますが こうして鉄コレシリーズの快進撃?が続いてしまうと 今後のモデモの活動が気になってしまうのです。 モデモブランドを立ち上げた頃はTNカプラーの供給等、トミーテックとは良好な?関係を築いていたはずですが 今現在はどうなんだろうか? モデモが得意としてきた江ノ電の車両に関しては 現時点にて 鉄コレシリーズで製品化されていない事を思うと 何らかの約束事があったりするのかな? なんて事を勘繰ってしまったりするのですが・・・・(笑)。 まあ 鉄コレのほうは 琵琶湖畔の連接車のほうを熱心にラインナップしているので そんな事を思ったまでです。 鉄コレシリーズには あの連接用動力ユニットがあるんだから 江ノ電のほうも容易に製品化出来るはずなんだけど・・・・・ 本当、不思議ですね!(笑)。
模型ファンの視点で思うに モデモ製品の過渡期となったのは 恐らくあの製品なのでしょう・・・・ 広電5000形電車 グリーンムーバー。 5車体連接仕様の最新路面電車の製品化発表時には 大きな期待を持っていました・・・・・が、実際に店頭で完成品を観てビックリ! 5つの車体を線路上に載せると 車体が凸凹してしまい まるで試作品サンプルのよう・・・・。 あまりの完成度の低さに驚いたのと同時に 購買欲もス~っと引いていきました・・・・(笑)。 もっとも細部を眺めていくと 繊細なモールドに綺麗な塗装と 実車の印象をよく掴んでいたものでしたが・・・・Nゲージ模型は 走らせてなんぼのものなので 目の肥えたユーザーは さすがに拒絶したんでしょう・・・・。 あれ以来、モデモの新規金型品にはお目に掛かっていないような気がします。 一方、 後発の鉄コレシリーズでは 3連接車用の動力ユニット等々、よく考えられて製品化されており この辺は後発の強みなのか・・・・それとも単に設計力の違いなのか?というのが解ったものです。
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ともあれ 近年のモデモの製品では 店頭から消えて久しいものも数多くあるので 単なる再生産のみでも 相応に商売が出来るのでは?と思ってしまう訳。 HOスケールの373系電車だったり Nゲージでも名鉄シリーズ等は 今でも需要がありそうな気がします・・・・って、単に 自分が欲しいだけだったりするけど。(笑)
このまま廃れてしまうような事は無いと願っている反面、鉄コレシリーズで補完されれば それでいい!というのが本音かもしれません。 バスコレでは既に手をつけているのだから 鉄コレシリーズも早く江ノ電に手を出してくれないかな・・・・?(笑)。