むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

ロールアウト間近・・・・。

2012-03-01 23:20:29 | 模型趣味

さて・・・・今夜は A-10のマーキング作業をやってみました。 これでようやく見れるようになったのかな? 今週末にでも武装を施して 足掛け●年・・・・ようやく無事にロールアウトとなりそうです・・・。

んで・・・肝心の機体のほうは とりあえずこんな感じになりました・・・・。

ヨーロピアンⅠ迷彩塗装ですが グレー濃淡の制空迷彩も欲しくなってくちゃったりして・・・。

駐機スペースが無いので とりあえずプリンターの上に置いて撮影・・・・。

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翼下のハードポイントには まだ何の兵装もありません。武装の組み合わせはどのようにしようか・・・? A-10の魅力といったら 他機に類を見ない豊富な武装バリエーション。 爆装していない今の段階では やはり少々寂しい感じがします・・・・・。

目線を低くしてあおり気味のカット・・・・

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そういえば・・・先日 A-10と一緒に発掘?されたウェポンセットの中に こんな小道具もありました。 地上作業用の小道具類・・・・ これらも仕掛途中のまま長期放置。 今回 一緒に仕上げてしまいましょう!

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模型棚捜索の結果、他にも色々と発掘されたものがあるので 久しぶりに航空機ジオラマでもこさえてみましょうかねぇ・・・? これが終わったら再び「鉄モノ」へ・・・・とも思うけど スホーイのほうも忘れないで! この機を逃がしたら 今度はいつ再開となるか・・・・全く予想がつかないもの・・・・・。


窓セルの貼り込み・・・

2011-04-14 23:33:18 | 模型趣味

GMの旧型国電キットに付属している窓用のセル板・・・。透明の塩ビ板なのですが この塩ビ板がちょっと難儀な部品なのです。 キット自体は通常のプラモデルと同様、スチロール樹脂で成形されているので通常のプラ用接着剤で組み立てが可能ですが 塩ビ板ってのは プラスチック用接着剤が効かない・・・。配管用パイプなどでお馴染みの塩ビでありますが 塩ビ同士を接着する時には専用の塩ビ用接着剤というのがある・・・・。 けれどもこの接着剤はスチロール系樹脂には使えない・・・。 そんな訳で窓セルの接着には一般にゴム系接着剤というのを多用します。 一般にボンドG-17とかG-クリア等が有名ですが この接着剤も一長一短があって使い方が難しい・・・。 当工場では100円ショップで売られている安価なゴム系接着剤を用いていますが このゴム系・・・、金属製チューブに入った いわゆるボンドというもので チューブからひねり出すと直ぐに糸を引く・・・この糸が厄介者で 窓板のような透明部品に用いる時にはその取り扱いが面倒なのです。

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以前、このゴム系接着剤から開放されたいと試行錯誤した結果、窓セルに付属の塩ビ板の代わりに透明プラ板を使ってみた事がありました。 これなら車体と同様にプラ用接着剤が使用可能だし、接着剤の使い勝手も非常に良好でした・・・。 ただ、これは後々大きな不具合が生じる事が判りました。 透明プラ板って 時間が経つと色が変色してきてしまう・・・特に日光に当たった部分などは日に焼けてしまって透明度も低下する傾向に・・・。 無色透明だったのが いつしか茶褐色ように変色してしまうのです。 よって窓セルにプラ板を用いるのは避けたほうがいい。

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そんな事で 今日も窓セル板の貼り込みには やはりキット付属の塩ビ板が一番!という事になりました・・・。接着剤の問題さえクリア出来ればなんて事はありません (但し 静電気による埃の問題がありますが・・・)。 当工場ではここで一工夫してみる事に・・・。 金属チューブに入った接着剤をフィルムケース(これも塩ビ製)に入れ、さらにはラッカー薄め液でこのボンドを希釈、よく攪拌してみたら サラサラタイプの接着剤の出来あがり。 単に溶剤を加えただけなので風に当たれば元に戻っちゃうんだけどね。 これを爪楊枝ですくい取り 車体の窓セル貼付箇所周辺に塗ってやると・・・・思い通り 接着剤は糸を引かずに綺麗に塗る事が出来るようです。 爪楊枝の代わりに小筆を使えば一層作業が簡単になる事間違い無し・・・でも、これに用いた筆は今後どの程度使用出来るのかは確認していません・・・今回も中途半端な?筆が無かったのでやむを得ず爪楊枝を使った次第なので。

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それにしても・・・かつては何処にでもあった塩ビ製のフィルムケースですが 最近の急激なデジタル化によって街で見かける事も少なくなりました。 かつては地元で馴染みの写真屋から このフィルムケースを大量に貰ったものですが 今でも貰えるのだろうか? その写真屋・・・今でもあるんだけれど だいぶ訪れていないし・・・(もっとも 我が母親は そこのおばさんと今でも交流があるようですが・・・)。 あのフィルムケースって 結構な優れものでした。 一番良いのは富士フィルムのヤツ。ケースの密閉度が高い上、塩ビはシンナー等の溶剤に侵される心配が無いので 模型用塗料の調合・調色に使ったり・・・と、意外なところで活躍していました。一方で コニカカラーのケースはNGだったような・・・確か蓋の部分が密閉出来ない構造になっていて溶剤系のモノを入れておくと いつの間にやら気化してしまうのが常でした。

当工場の在庫も そろそろ底をついてきたので 何とかしたほうが良いのかもしれません。 自分の場合・・・、写真関連は100%デジタル化が完了してしまったので これからフィルムを買う事ももう無いのでしょうけれど・・・・。


とにかく集中・・・・!

2011-04-13 23:06:00 | 模型趣味

久しぶりに模型の話でも・・・・今週は身延線 旧型国電の最後の追い込みという事で日曜日に塗装を終えた車体の細部加工を施工中・・・。吹き付け塗装時の修正、エッチングパーツの取付、それから窓セルの貼り込み等の作業に追われています。 何とか4月中に旧型国電ブーム?に蹴りをつけたいところです・・・。 なんか模型制作のほうが昼間の仕事より忙しい事になっているかのよう・・・・。

ま・・・、昼間の仕事?はもちろん一生懸命やっているのでくれぐれも誤解の無いように・・・・。どうも誤解を生み易い性分なものですから・・・・。 こんな御時世ですから巷の噂に流されないように何かに集中出来るのは良いんじゃないかな?って思うのです。 決して世の中に無関心って事では無いですよ! 連日の地震で自分の心の中にも僅かながら不安があるし、何か考えていてもマイナス思考になりつつある・・・ テレビやラジオからの情報も何か悲観的に聞こえてしまうから不思議。 せめて余暇時間だけは自分なりに充実させて過ごしたいと思っています。


再生・・・・出来るかな?

2011-02-09 22:21:00 | 模型趣味

今週の夜間操業・・・・想像以上に熱中?しているみたい。

今夜はこんな事をしてしまいました・・・・

先日、古い模型の再生事業?の際、半流クモハ51が3両ほど余剰となってしまったので これをどうしようか?と考えていたところ 只今製作中の身延線仕様へ加工してみようか?という事になり 試しに屋根部に糸鋸を入れてみました・・・・。既に組み上げてしまった車体の屋根板部分のみカットする・・・というのは実車同様、果たして上手くいくのか?という不安がありましたが 一応、何とか切断完了。

鋸引き面にヤスリを掛けてバリを取ってみました。あとはプラ板で低屋根部分を製作してやれば それなりに見る事が出来るようになる・・・・と、頭の中では思うのですが 少々強引なこの改造作業・・・・果たしてどうなることやら。 


炎天下の塗装地獄+α・・・・・?

2010-07-24 21:49:00 | 模型趣味

今日も猛暑の一日でした・・・・。

そんな土曜日・・・・今日も一日 模型製作に費やしてしまいました・・・。

今日やる事は ズバリ「塗装」・・・・!

それも 久しぶりに鉄道モノをする事に・・・・

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実は・・・・ここには書いていなかったのですが先週から約2週間、また職場に模型を持ち込んで休み時間に組立作業をおこなっていました。 それも自分としては珍しい真鍮製のキット・・・。 地元西武鉄道の旧型電機のキットを2両続けて組み立てておりました。 そのキットが ようやく塗装が出来る状態にまでなったので 週末に塗装しよう! とノルマを決めて取り組んでおりました・・・・。 昼は鉄道模型、そして夜は艦船模型と この暑さの最中、意外?にも模型制作意欲だけは旺盛な私・・・・。反面、それ以外の事は殆ど関心が無くなってる・・・ちょっとヤバい?状況なのです。 まあ、そんな事で今日土曜日・・・・暑さに負けず塗装作業をやってやりました。

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朝7時過ぎから塗装準備を開始・・・・・。

真鍮製の車体を酸性洗剤で洗浄し、乾燥・・・・その合間に小物部品を塗装冶具にセットしておきます。 次に塗料の調色をして洗浄部品の乾燥が済めば いよいよ本番となります。

塗装前の金属車体・・・・・

モデルはワールド工芸製 西武鉄道 E52 & E22 の2両・・・

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真鍮製キットってあまり馴染みが無い(というより値段が張るので中々手が出ない・・・この2両だけでも合計2万数千円・・・・あまり額面は書かないほうが良いな!)それだけに取り扱いは慎重に・・・・・。ちなみに 自分が常用している塗料はプラ用のものばかりなので 真鍮等、金属部品にはそのまま吹き付けが出来ません。 なので、マッハ模型のシールぷライマーを吹き付けて金属部品の下地処理をしておきます。

午前8時40分・・・・プライマー吹き付け開始・・・・・。

ちなみに・・・本邦初公開? 当工場の塗装ライン?になるベランダです。

塗装風景はこ~んな感じ・・・・・。

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ちょうどプライマー吹き付けが終わったところ。 このまま約2時間程度乾燥させてやります。ビール瓶は模型塗装の必需品! かれこれ もうどのぐらい使い続けているだろう・・・?20年近くなるかもしれない。 小物は割りばしに両面テープで貼り付けたり メガネクリップで挟んでみたり・・・100円ショップで手軽に購入出来るものを活用しています・・・・。

ちなみに上を見上げれば・・・・・

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塗装剥離のためIPAプールから引き上げた後、車体洗浄して乾燥中の車体たち・・・・。

さらに こちらも今回初登場となる当工場のIPAプール(塗装剥離槽)・・・。

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こちらも100円ショップで購入したタッパーウェアに自動車用の水抜き剤 (これがIPAこと イソプロピルアルコール液)を充填してあります・・・・。

洗浄槽の蓋を開けると・・・・・

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先日・・・総務のFさんから貰った古いプラモデルを整備するべく 急遽 剥離槽に入浴?となりました・・・・。 ちなみにこのプラモは アオシマのブルートレイン・・・・今から25年ほど前のものではないかな・・・昔あったでしょ? ブルトレブームってやつ。 自分も昔 お世話になった事があるので懐かしさでいっぱい・・・・今では手に入らないものなのでマニアにとっては貴重な一品。 まあ、そんな昔話を想いながら 現在の当工場の技術力で再生させてあげよう!という事にしました。 時を越えて・・・・再び日の目を見られるように当工場の全力を注ぎます。 そういえば 前の写真にある乾燥中の車体は 一足先に洗浄を終えたものでした・・・・。

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話が少々脱線しましたが・・・・プライマーが乾燥したようなので 再び塗装作業を再開・・・、午前11時、いよいよ車体色を吹き付けていきます・・・・。 西武鉄道の旧型電機・・・・ディープラズベリーという車体色・・・GMの鉄道カラーの色調は 自分の印象とは少々異なるようだったので調色・・・・クリアレッド+ホワイトを適量加えて やや赤味を強くしてみましたが 果たしてどうかな・・・・・?

この後、車体をマスキングした後、屋上にグレーを吹き付けておきました。 これで車体関係の吹き付け塗装は一応終了・・・・。再び 十分に乾燥させた後、マスキングテープを剥がして 最終仕上げというべく 筆で細部のタッチアップをしてあげればいいでしょう!

ラズベリー塗装時の写真を撮るのを忘れていたので これより先は画像無し・・・・。 細部の仕事は夜にでもする事にします・・・・。  この時点で11時半過ぎ、もはやベランダ上は床が熱くて歩く事さえ出来ません・・・・まあ、何より午前中で吹き付け塗装を終えたのは正解でした。

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と・・・・とりあえず鉄道系の模型はこのぐらいにして・・・・

午後は再び船を仕上げることにします・・・・・。

船の話は別項に書く事にしますね・・・・。

いや~っ、暑くて もう汗だく・・・・

外に出ているだけで息苦しくなるわな・・・・。