懐かしい画像から・・・・・

西武401系の画像を探していたら 他にも色々と懐かしい写真が見つかりました。　という訳で 本日は401系以外の西武の車両画像をぶら下げてみる事にします・・・。　何れのものも 元はネガフィルムなので デジタル化も併せて加工してみました・・・・。

まずは 101系の引退後、西武鉄道の主力となった2000系から・・・・。

2000系電車が登場したのは1977年のこと・・・。20メートル ３ドア車で統一されていた当時の西武鉄道にとっては まさに異端の存在でした。　個人的にも ２０００系は新宿線系統の車両だったので 最初は あまり馴染みの無い車両だったのです。　実際・・・、その後も３ドア車の１０１系の増備が続いたり、さらには足回りのみ２０００系に倣った３ドア車の３０００系が登場したり・・・と 当時の西武鉄道は迷走状態だった？ように思います・・・・。

そんな特異な存在の2000系が初めて池袋線にやってきたのは1990年1月の事。　長年池袋線の主として活躍してきた101系初期グループの置換えは　いよいよ4ドアの2000Ｎ系で行われることとなり　事前に4ドア車の試験運行が実施されました。　年明け早々池袋線にやって来たのは２０１１Ｆ+２４０５Ｆ　６+２の8両編成・・・。　この編成が約1カ月ほど池袋線で運用されていたのです・・・。　　自分が初めてこの編成を見掛けたのは　確か新年会帰りの深夜帯の事・・・。　終電間近の小手指行き電車に揺られての帰宅途中・・・、椎名町～東長崎間ですれ違ったのを憶えています。　当時の池袋線には　未だ黄色一色の電車はおらず、さらにはドアの数も4つだった！というのも確認した・・・・、　酔っ払いながらも　こういうところにチェックするのは鉄道ファンだからかな・・・？　　この頃、未だ自宅にインターネットも開通しておらず　車両運用等の情報入手も殆ど不可能でしたが　まずは居ても立っても居られずに　1月下旬のとある休日、カメラを持っていつもの場所で網を張る？事にしました。　そうしたら、まさに偶然というか　試験運用中の2000系を捉える事が出来たのです・・・。

２４０５Ｆを先頭に走る8両編成・・・・これが池袋線での初ショットでした。

次は1997年10月の横瀬イベント開催時に運行された2000系使用の快速急行列車。2409Ｆ+2053Ｆの8連が充当されました。　青色ベースの「奥武蔵」のヘッドマーク付きというのが嬉しいところ。　初期型2000系も　未だ更新改造前の姿・・・、正面スカートの無い時代ですが　先頭のダブルパンタにヘッドマークが非常に似合っていると思います・・・。

後ろに繋がっていた2053Ｆにも　もちろんヘッドマーク付き。

ヘッドマークの取付方法に工夫がみられて興味深いです。　

こうしてみると貫通デザインの2000系にもヘッドマークは良く似合っていますね！　現在では秩父線への快速急行列車に　2000N系が普通に充当されていますがヘッドマークの取付はありません。　ファンの立場としては　せめて休日の秩父線直通　快速急行列車だけでもヘッドマークの復活を願いたいところです・・・・。

2000系といえばこんなのもありました・・・・

初期型2000系のブツ４編成の画像。　所沢駅で撮影中、突如やって来たブツ4の回送列車。　このスジは　多摩湖線から引き上げる回送列車だったと思いますが　今となっては定かではありません。　何れにしても　意外とあるようで無かったブツ４なので　載せてみましょう。

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次に登場するのはライオンズカラーを纏う4000系電車。

今でも休日の快速急行運用で池袋に顔を出しておりますが、　デビュー直後は秩父線運用以外にも　色々な臨時列車に運用されておりました・・・。　写真は春の桜シーズンに合わせて運行された池袋から狭山線への直通列車「春さくら号」・・・。　この列車も運転されなくなって久しいものですが　もう復活する事はないのでしょうか？　　ちなみに撮影場所は　いつもの自宅前でしたが、今こうしてみてみると　随分と変わってしまったみたいです。この当時、線路の向こうは畑だったんだもの・・・・。　

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と・・・今日は特に話題も無いので昔の写真で繋いでみました。　こうしてみると　我ながら懐かしいものですな・・・。　この企画？・・・・　今後も続けてみようかな？

鉄コレ 西武401系に絡めて・・・・

昨日の感動？も冷めやらぬ中、昨晩、そして今夜と模型工作のほうは一時中断・・・・、この機会に 昔撮影した西武401系の写真を探してみる事にしました。　なんせネガフィルム全盛時代の事・・・、ネガの整理も未だまま成らぬものですから いざ探すとなると 意外と時間を要してしまいました。　と同時に我ながら貴重と思われるものは スキャナーにかけて デジタル化しておく事も必要かな・・・？と思った次第。　まあ、これはスキャナー購入時に考えていた事ではあるけれど 時が経つにつれて そんな志も遥か遠くにいってしまったみたい・・・　この点は反省しなきゃ。

話を戻して・・・・西武401系関連の「これっ！」といった画像を取り込んでみたので ここにぶら下げてみる事にしましょう・・・・　どれも今となっては懐かしいものです・・・。

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1996年10月12日・・・　横瀬でのイベント開催に合わせて快速急行運用に充当された時のもの。既に引退が発表されており、さらには久しぶりの池袋線・秩父線入線というのがイベントならではの事でした・・・。

編成は401系のブツ4に701系を連結した8両編成・・・・。

（池袋寄りから ４１１Ｆ+417Ｆ+757Ｆ）

まずは 小手指出庫～池袋への送り込み回送列車を撮影・・・・４１１Ｆが先頭。

そして・・・池袋からの快速急行として７５７Ｆを先頭に快走していきました・・・。

※今回は７０１系メインの記事では無いので このぐらいにしておきます・・・

また別の機会にでも。

この日は私用で横瀬のイベント会場へ向かう事が出来ず　（恐らく 面倒だった！というのが正解かも？）、夕刻 再び上りの快速急行を撮影する事に留めました・・・・走行写真が撮りたかったんだよね！

そして・・・再び夕刻 秋津駅に向かい 上りの快速急行を狙いました・・・。

今度は正調・・・・「快速急行」の種別札をぶら下げて４１１Ｆを先頭に走り去りました。

黄色い車体には やはり昔の「奥武蔵」のマークが良く似合っています。

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そして その翌年の１９９６年２月２２日・・・・・

ついに４０１系・７０１系の引退イベントが西武球場前駅で開催されました。　この時は ４０１系、７０１系とそれぞれ４両ごとに２本の臨時列車として狭山線に入線、狭山線内では試乗列車としても各１往復するという 結構なファンサービスが行われました・・・。

我が地元である狭山線という事で まずは西所沢駅でイベント列車を待ちうけます。

まず初めに ４１５Ｆ+４１７Ｆのブツ４編成が到着・・・・

この時はさよならのヘッドマークも付いていたので興奮、感激してしまいました。

狭山線は単線のため　列車交換のため小休止・・・・、交換相手の列車には　当時　西武初のシングルアームパンタ搭載試験中の2089Fでした・・・。今となってはこちらも良い記録となりました・・・・。

この後、今度は７０１系の臨時列車も到着し、撮影後に西武球場前駅へと向かいました・・・。

※こちらも７０１系のほうは割愛しますです・・・・。

そして 西武球場前駅で４１７Ｆ側を撮影・・・・

切妻にダブルパンタというのも なかなか格好の良いものです。

こうして７０１系とともに４０１系も西武線上からは消えていったのです。　しかしこのまま廃車・解体となる事は無く、第二の職場を目指して地方へ旅立っていきました。この４１５Ｆ＆４１７Ｆも数週間後には 滋賀県の近江鉄道へ譲渡されました・・・・　ある意味 幸運な車両だったといえるでしょう。

参考までに　地方転出組の代表として　群馬の上信電鉄で活躍する407Fの画像を貼ってみましょう・・・。

近江に行った同僚はこのブログの過去ログの何処かにあります。

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西武４０１系・・・・現役時代を知る自分からすると 学生時代 高校への通学でよくお世話になりました。 新所沢駅始発の準急電車に乗って、所沢駅へと向かう時（・・・当時 航空公園駅の開業前）には 　あの かん高い独特のモーター音を響かせて力行して行く時が最高でした。それに ４０１系が先頭に立つ時は 低運転台ということもあり　運転席後方の３人掛けシートに陣取れば 前面展望も楽しめる！といった 良き時代の電車だったように思えます。反面・・・、乗り心地のほうは 同じＦＳ３７２を履いているのにも拘わらず １０１系とは大違いだったような・・・。この点は制御系の違いも影響しているのかもしれません・・・。

総じて 西武４０１系電車は その外観からしても 決して派手さは無かったけれど、今でも大多数の車両が各地で第二の人生（車生？）を歩んでいると思うと まあ、あの時代の西武らしく質実剛健というか 何ともファン好みの車両だったように思えてくるのです・・・。　そういえば 今回 西武鉄道企画の限定品として鉄道コレクションとして販売された訳ですが、改めて販促チラシを眺めていると 「西武鉄道１００周年記念」と書かれている・・・・。その記念すべき模型化製品に４０１系が選ばれたとすると これには？？？と思えてしまうのです。　まあ２両編成で模型化し易いから当然といえば当然なのでしょう・・・・・。けれども １００周年と絡めるとすると・・・・ちょっと格が違うんじゃないのかな？って思うのです。往年の西武鉄道には もっと名車があったろうに・・・・・。　ただ、ファンとしては４０１系でも十二分に嬉しい事だけは確かなんですけどね・・・・・どうも腑に落ちない・・・かな？ 　 

鉄コレ 西武４０１系・・・無事購入！

さて・・・・さよなら西武１０１・３０１系の熱が未だ冷めやらぬ中、西武ファンにとって今日１１日はもう一つの重大事がありました・・・そうです 鉄コレ限定品 西武４０１系の一般発売開始の日！　自分は１１月 保谷のイベントには行かなかったので 先行販売分を手にする事は出来ませんでした。　「まあ、一般販売があるから それまで待っていよう！」と思っていたのです。　

そして訪れた今日１１日・・・・　いつもの時間に起床したものの 出勤時刻を普段より３０分早くして 午前６時２０分に家を出てみました。　「あ～っ、せめて下山口駅の売店がやっていたらな～っ・・・・」などと 思いつつも 電車に揺られ まずは隣りの西所沢駅の売店に向かってみました。　すると・・・ 確かに売店に売っていましたが 店頭在庫は何と残り２個！何とかこれを購入する事が出来ました・・・。　それにしても 西所沢駅売店の開店時刻は午前６時、この後、補充があるのかどうかは判りませんでしたが　もっと ゆっくりと安心して購入出来たらな！なんて思うのです・・・。

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まずは２個ゲット出来たので 一安心といきたいところ・・・・けれども もう数セット欲しいというのはモデラーとしての本音なのです。決してネットオークション等への転売目的での購入では無く、単に模型の西武４０１系を楽しみたいだけ・・・。かつてのボナファイデやクロスポイントで販売されていた組立キットは あまりに高価で手が出せなかった自分としては 今回の鉄コレシリーズでの製品化は大歓迎だった訳です。

いつもの通勤時間では無いので　やって来た電車におもむろに乗車して 一路 池袋駅へと向かいました・・・。そして 駄目もとで 池袋駅へ向かい 地下売店を覗いてみると ここでも完売になっていた・・・。　

「あ～っ、やっぱりね・・・・」と思っていたら 売店の店員さんが「１Ｆ改札内の売店ならば まだあるかもしれませんよ・・・！」と教えてくれました。　

通勤時間のほうは まだまだ余裕があるので 一応、こちらの売店も覗いてみる事にしました。ＪＲ乗り換えの通勤客の合間を縫って １Ｆの売店へと到着・・・。店頭を見渡しても やっぱり商品が並んでいないのです・・・。諦め覚悟で聞いてみると 「はい、まだ在庫ありますよ！」とのこと。　「一人５個までの数量制限がありますが 幾つ御入用で・・・？」との嬉しい問いかけに すかさず　「では４個でお願いします・・・」と応えてしまいました。　これで色々と楽しめるかと思うと 思わず笑みがこみ上げてくる・・・・。　やはり 3３０分の早出は大正解・・・・！良い事がありました。  ちなみに 店員さんの話によれば 開店前の店前には 既に２０～３０人並んでいたとか・・・。　池袋駅売店（西武フードコート）での販売分は２００個とのこと。　この調子だと午前中には完売してしまうかも・・・と申しておりました。

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と・・・、今日は早朝から大忙しとなりましたが 無事に任務を完了したうえ、勤め先にもいつもの時刻に到着する事が出来ました。　まあ、裏を返せば 「朝から大枚叩いて買い物しちゃった・・・」という事なのですが これで昨日の嫌な思いを忘れる事が出来そうです・・・。　職場に到着後、終業開始時刻までの間に 購入品を早速検品してみたけれども・・・・特にエラーも無くて大満足・・・・やっぱり良く出来ている。　早速ディテールアップのためのレシピを考えているところなのです・・・・。

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夕刻・・・西武鉄道のHPを観てみてビックリ・・・！

鉄コレ完売のお知らせが掲示されていました・・・・。

１１月の先行販売が３０００個・・・、そして今日の一般販売分が５０００個。

それが一日も持たなかった・・・・というのは驚きでした。正直なところ もっと まったりと購入出来れば良かったんじゃないのかな？　昔の堤さんの時代だったら「売れるんだったら もっとやんな！」という事になるのでしょう。　限定品と銘打った商法にも少し考えさせれるところがあるのです・・・・。

それにしても 商品単価が２５００円・・・・、５０００個完売で売上額は１２５０万円とは さすがに大手！　不況と云われるこの時代にもかかわらず この手の商品は結構なものなのですね・・・・。

今日は悲しい？ボーナス日・・・・・

先週末に行われた会社主催の忘年会・・・・・

未だ余韻が残るなか（・・・そんな訳無いけど）、今日は恒例？のボーナス日を迎えました。

ボーナスも無事に支給された訳ですが・・・・

正直 なんとも言えません・・・。

良い、悪い・・・・とか そんな事は もう遠の昔に気にしないって事に決めたのですが やっぱり自分も普通の人間・・・・　いざ額面を見てしまうと気持ちも動揺するものです。

正直・・・・「ガッカリ」的な感じ。　

真面目にやっていても 「ああ、こんなもんか・・・」という程度なのです。

まあ、こんな時には 早く気持ちを切り替えるのが一番・・・・

プロスポーツ選手達がよく言っていますが まさにそのとおりだと思うのです。　

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とはいうものの・・・・・やっぱり腑に落ちないな。

ま・・・、もう若くは無いのですから 現実逃避は出来ませんし・・・・・

こちとて技術屋の端くれですから 「今にみてろ！」という闘志もまだまだ沸いてくる。

頑張りますよ・・・・まだまだ。　諦めたら終わりなのだから・・・・。

嗚呼 またしても訃報が・・・・。

この師走・・・・またまた訃報が飛び込んできました・・・。

自分の尊敬すべき人物・・・・・

小沢昭一さんが 本日逝去されました・・・・享年８３歳。

謹んでお悔やみを申し上げます・・・・。

いや・・・本当にお亡くなりになられてしまったのか？と疑いたくもなります。

「○○の心だぁ～っ！」と もうラジオから流れてくる事は無いのです・・・・。

自分にとって 小沢昭一さんは非常に影響を与えてくれた人でした・・・・。

今の時代・・・、サブカルチャー研究とでも云うのでしょうか？　いや、そんなに軽いものではないのでしょう。大道芸とか風俗・民族文化等々、それはそれは造詣の深いお話をたくさんラジオで聴く事が出来たのです。　小学生の頃に聴き始めた「小沢昭一的こころ」・・・・、そこには軽妙な語り口でおしゃべりをする 面白いおじさんの声。　古き良き昭和の時代の話から 時には好色モノの話があったり、ある時には 今の時代に対する本当の怒りだったり・・・・　子供の頃には その内容が何を言っているのかは よく判らなかったけれど 何より あの語り口を聴いてしまえば いつの間にかに引き込まれていく・・・・。　そして 自分が大人になるにつれて あんな話・・・、こんな話の本当の意味を身を以て知る事になる・・・・。と 同時に それを理解することが 「自分も大人になってきたな・・・」と改めて思うのです。　いや、本当に もっと昔の話・・・、もっと色々な芸能の話・・・・・　もっともっと聴きたかったのです・・・。

本当に・・・・・本当に 稀有な存在の方でした・・・・・・誠に無念です。

そして 有難うございました・・・・。