拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

♪ぐるぐる回って~

2007-08-15 18:20:43 | 日記
中川翔子がアニソンカバーアルバムの第二弾をリリースするらしい。只今しょこたんに歌って欲しいアニソンのリクエスト受け付け中。ただし『るろうに剣心』の主題歌だった川本真琴の「1/2」は既にカバーが決定しているとのこと。そっかー…。確かにハマりそうな選曲だけど、『るろ剣』って、アニソンがただのミュージシャンの新曲のタイアップ対象になった番組の代表ではないか。「『るろ剣』のテーマ曲になった曲はもれなく売れる」みたいなことまで言われていた、世の中から純度100%の本格アニソンがどんどん消えて行く元凶となった番組(ラルクもオープニングテーマを歌いました。諸事情により4週間で打ち切られましたが)…。その曲をカバーかぁ。まぁ、しょこたんの中では「1/2」=アニソン、という意識が強いのだろうね。ちなみに私はNHKFM「ミュージックスクエア」で初めて川本真琴の声を聴き、子供ながらに物凄い嫌悪感を覚えた記憶が(笑)。今はそうでもないですが(ていうか川本真琴何処行った?ミホミホマコトは?)。
今回はどんな曲が選ばれるのだろう。前回『エスパー魔美』のオープニング曲「テレポーテーション~恋の未確認~」が入って無かった事に驚いたが(「ロマンティックあげるよ」と歌ってる人が同じだから、『魔法の天使クリーミィマミ』と紛らわしいから、とか色々事情があるのかな)、今回は入るかも。「♪AhAh私は敏感情熱また一人~」の部分が好き!
『エスパー魔美』は良いアニメだった。「クラスメイトにエスパーが居たら、絶対そういうこと起きそう!」というリアルさが魅力。登場する男子中学生たちのムッツリスケベぶりもリアルだった。スケベと言えば、今では有り得ない程、お色気シーン多かった。魔美ちゃん、服脱ぎすぎ(笑)。美術教師兼画家の父のためにヌードモデルをやってる、という設定だからね(その設定もどうかと…)。しかしそんなにいやらしくはないけどね。…いやらしかったらマズいか。藤子F作品で、このような「日常に溶けこんだSF」設定といえば『ドラえもん』だが、『エスパー魔美』の方が一人ひとりのキャラがイキイキしてると思うよ。アニメの監督は『クレヨンしんちゃん』シリーズでお馴染みの原恵一。彼の新作『河童のクゥと夏休み』も早く見に行かなくては。
……大分話が逸れた。しょこたんのアニソンカバーの話だ。何が収録されるんだろうね。前回のアルバムで色々な表情の歌声が出せる事が分かったし、ブリブリアイドルポップなアニソンばかりじゃなく、幅広く選曲してほしいね。男ボーカルの曲にも挑戦してみるとか。個人的には『ビックリマン』のエンディング曲で、少しファンク入っててカッコいい「スーパーウォーズ」歌って欲しい。リクエストしよっかな。カバーするなら男ボーカルとのデュエットになるだろうか。天使と悪魔の掛け合いの歌で、女性が天使、男性が悪魔のパートを歌うんだけど、どー考えてもワルモノの悪魔のパートの方がかっこいい。「愛も勇気も胸に抱きしめて」と「愛も勇気も足で踏み潰せ」、明らかに後者の方が素敵やん(笑)?
それにしても今年のしょこたんはCD出しまくりですなぁ。