拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

春の嵐/名曲の嵐/マシュマロの嵐

2007-04-09 21:50:39 | 日記
●もう、自分をごまかすことは出来ない。今までずっと、気付かないフリをしていたけど、それもどうやら今日で限界。私…花粉症デビューしてしまった。明らかに風邪なんてひいてないのに、外に出ると鼻がムズムズする。たまにくしゃみが出る。目が痒くなる。これ絶対花粉症だよな。駅までの道を自転車で走ってたらいきなり涙が出て来たよ。その時ipodで聴いてたHYDEの「SEASON'S CALL」に感極まって泣いちゃったのかとも思ったけど…違うよなぁ。花粉にやられちゃったんだね。スギ花粉に。今日みたいなポカポカした春の日をのんきにぬくぬく楽しめる日はもう訪れないのかなぁ…あ、電車に乗ってれば平気だわ。名鉄電車のボックスシートに座り、スクリーンに映される映像のような車窓をぼんやりと眺めるのが唯一の「私の春の楽しみ」になりそうだなぁ…。
自他ともに認める「きっちりしぃ」(病的な几帳面)のダウンタウンの松ちゃんはかつて、「花粉症なんてなる奴は最低」と暴論を展開していた。彼曰く「花を咲かすために存在する花粉を人間が受信してどうする」と。「好きで受信してるわけじゃねぇんだよ!」と花粉症の皆さんに一蹴されそうな穴だらけの言い分。花粉症の他にも猫舌な人、やたらと食べ物を辛がる人、方向音痴な人、車の運転が下手な人などが松ちゃんにとって「許せない人」らしい。「イッラー」っとなるらしい。そんな松ちゃんも近年花粉症気味なんだとさ。…ど、どないやねん。

●WOWOWで放送された「L'Arc~en~Ciel 15th L'Anniversary Live」。録画だけしておいて観るのすっかり忘れていた。部分的にyoutubeにアップされてた動画を観てたのでビデオも観た気分になっていた。あぁ…行きたかったなぁ…このライブ本当に夢みたいなセットリストでさぁ。「the Fourth Avenue Cafe」と「metroporis」。この二曲が同時に入ってるなんてなんという贅沢。
ラルクはデビューから一貫してファンに媚びないというか、ファンの期待や要望をサラッと裏切りながらもなぜか成功してきたバンドだと思う。シングル3枚だのアルバム2枚だのを同時に出す等、買い手の懐事情を無視したリリース体系とか、微妙な選曲のベスト盤を何枚も出したりとか、平気で3年近く活動停止したりとか…びっくりする程サービス精神の少ないバンド。しかし15周年ライブはファン投票の結果を基にセットリスト組んだり、昔着ていた衣装を再び着て当時の雰囲気を再現したりと、とことんファンの要望に向き合った「ラルク史」に残るとてつもなく貴重なものだった。インディーズ時代の幻の曲「I'm in pain」やるなんてファンの期待に応えるというレベルではない。忘れてたよ、その曲のこと(笑)。そんな予想の裏切り方の痛快さがラルクらしさ。さて、今年はどんな反則技でファンを驚かせてくれるのか。新曲「SEVENTH HEAVEN」で大盛り上がりした後は『Are You Ready?2007またハートに火をつけろ!』なんてふざけたタイトルが冠されたホールツアーを待つ…。

●今日まで気づかなかったけど、岡村ちゃんの「マシュマロハネムーン」名曲すぎる!いやぁ、私は鈍感ですわ。でもこの曲ベスト盤にしか収録されてないからね、忘れがちになるよね。「♪快感直感同じ夜でもどんなにするかは僕しだい」…!楽しすぎる。名作詞家岡村ちゃん。