拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

Avril/Dune/You

2007-04-02 18:52:29 | 日記
●昨日はエイプリルフールということで、去年に引き続き嘘をぶっこいてみました。すぐに嘘と見抜けそうなくだらん内容ですが、普段からああいうの作ってるんですよ。様々な事柄をエヴァのサブタイトル風に表記するのが好きなんですよ。一年ぐらい前に某ブログで「プロ野球をエヴァ風に語る」という某掲示板のスレッドが紹介されてて、それがやたら面白くて自分もやってみたくなって。手始めに自分のブログの記事のタイトルをエヴァのサブタイトル風にした。それは2ヵ月ぐらいかけて全28話分コンプリートした。…誰にも気付かれず。
エヴァと全く関係ないものをエヴァのサブタイトル風に表すのは、結構頭の体操になる。ダラダラ考えずに思い付きでパッパッと進めて行く。オススメである。これまでX JAPANの活動歴やドラマ『華麗なる一族』などなどをエヴァ化してきたが、『PLUTO』は英語のタイトルまでいじったので大変であった。今までは「くだらないなぁ…」とハードディスクに眠らせてたが、せっかくなのでエイプリルフールを期にお披露目。どんなくだらないこともこの日なら許されるだろ…。
ちなみに最近見かけたエヴァサブタイトルのパロディーの中で秀逸だと思ったのは越中詩郎バージョンかなぁ。ケンドーコバヤシが崇拝してるプロレスラー。「越中詩郎 エヴァ」でググれば、そこにはめくるめく越中ワールド満開だって!ケンコバが越中氏について熱弁している「アメトーーク」の映像、youtubeにあるのだが、なんと17万回以上も視聴されている。ケンコバ、最高。

●なんだか最近黄砂が凄いですねぇ。空気が物凄くパッサパサ。深呼吸するのが怖いぐらいだ。遠くどころか近くの景色も黄色いフィルターで覆われ、せっかくの桜も黄色く霞んで全く綺麗に見えない。でも不思議なもので、今日人に「なんか今日は黄砂が凄いね。ニュースで言ってたとおりだ」と言われるまでは「今日はどんより曇ってるなぁ」程度にしか思ってなかった。それなのに脳内に「黄砂」という単語が刻まれた瞬間、今自分がいる場所が砂にまみれた息苦しい世界に思えてしまう。必要以上に手を洗ってしまう。必要以上に外に出ていたくなくなってしまう。人間を洗脳するのなんて本当に簡単なのだなぁ、と思った。
それでも黄砂が酷いのは事実。去年までは愛知県はこんなに黄砂が飛んでこなかったはずなのに。中国の環境破壊は相当なスピードで進んでいるのだな。やめてよ。砂の街になっちゃうよ…♪砂の街は今日も~(DUNE/L'Arc-en-Ciel)。

●山崎まさよしの「全部、君だった」という曲が大好きだ。もう4年前の曲だが、発売当時ラジオで聞いた瞬間夢中になってしまい、以来愛聴している。淡々と連なってく展開、徐々に変化していくアレンジ、静かなのにエモーショナルなメロディー。どれをとっても完璧だ。突出した派手なサビがなくても十分盛り上がれる成熟しすぎのバラード。山崎まさよしに疎く、「全部、君だった」を聴いて以降も彼の音楽を深く掘り下げて聴いたことはなかったのだが、あの曲以上の名曲がもしもあるのなら聴いてみたいものです。