月曜日は共通テーマの日。今日のテーマは「ターニングポイント/転換点」。
自分の人生を振り返ってみて、「今思えばあれがターニングポイントだったわぁ」なんて思う瞬間が明確にないことに気づき唖然とした。自分がなんとなくフワフワ生きてきた証拠ではないか…でもまぁ地味目なことで言えば、音楽との出会いはターニングポイントかなぁ。小5くらい。音楽を聴くようになってから見える景色が変わったし、お金の使い方も変わったし、ついでに夜更かしするようにもなった。生きながらにして生と死の狭間の様な退廃的風景を見せてくれたラルクとか、美しきメロディー地獄に何度も私を落っことそうとしたスピッツ・スマパン・GRAPEVINEとか、かなり生ぬるい日々を過ごしていた高2の頃私の背中をガンガン蹴っ飛ばしてきたhideなどとの出会いは人生のターニングポイントと言えるかもしれない。特に最近さらに深く聴き始めたhideには、初めてちゃんと聴いた4年前とは比べ物にならないほど鮮烈な世界を見せられている気がする。後で振り返れば今こそターニングポイントの真っ只中かもしれない。…うーむ、ターニングポイントって言えるのか、書いててわからなくなってきたぞ?でもきっと大好きな音楽との出会いの瞬間は人生のアクセントみたいなもんだ、きっと。
話は微妙に変わるが、hideの曲を聴きながら日々思うのは、「ここまでポジティブなメッセージを派手に明示するアーティストも珍しい」ということ。もちろん全ての曲が陽性ではなく、物凄くダークでゲロゲロハードコアな曲もあるのだけれど、この人がポジティブなメッセージを込めた曲は時に大気圏を突き抜ける。有名な「ROCKET DIVE」なんてモロにそうだ。「受身の生き方なんて止めて、自分からガンガンと人生を切り開けば、良くも悪くも物凄い景色が見えるぜ」。勝手に歌詞を要約してみたが、この曲を思春期、特に多感な中学生の頃真剣に聴いた人には強烈な印象を残しただろう。「え、お前悩んでんの?知らねーよそんなの!どーでもいーよ!とにかく前に進めよ!」みたいな、無茶苦茶強引なパワーをこの曲に感じる。それこそ聴いた瞬間がその人の人生のターニングポイントになるような印象を残してたりすると思う。今の中高生は世代的にhideを聴いたことのない人が多いと思うが(谷間の世代ってやつか?)、かなり勿体無い。私なんかよりもhideの曲が必要な子供はきっとたくさんいるはず…。なんとかして彼の存在感がずっとずっと下の世代にまで認識されることを願う。
んー、だんだんテーマとズレてきた。このテーマを決めたmay99さんは果たして何を書いたのかしら。私は結局いつものように好きな音楽を好き勝手語っただけの記事になってしまったよ。
「だいたいおんなじ毎日 そいでまあまあそれなりOK
だけど、なんとなく空見上げちゃうんでしょ?」
「待ってるだけの昨日にアディオース」
「何年待ってみても 僕ら宇宙の暇人だろう」
※画像は「ROCKET DIVE」収録のアルバム『Ja,Zoo』。ラストアルバムにして凄まじい完成度を誇る。めっちゃハードなのに聴く人を選ばない程ポップな、本当に摩訶不思議アルバムなのですよ。謎、本当に謎!
自分の人生を振り返ってみて、「今思えばあれがターニングポイントだったわぁ」なんて思う瞬間が明確にないことに気づき唖然とした。自分がなんとなくフワフワ生きてきた証拠ではないか…でもまぁ地味目なことで言えば、音楽との出会いはターニングポイントかなぁ。小5くらい。音楽を聴くようになってから見える景色が変わったし、お金の使い方も変わったし、ついでに夜更かしするようにもなった。生きながらにして生と死の狭間の様な退廃的風景を見せてくれたラルクとか、美しきメロディー地獄に何度も私を落っことそうとしたスピッツ・スマパン・GRAPEVINEとか、かなり生ぬるい日々を過ごしていた高2の頃私の背中をガンガン蹴っ飛ばしてきたhideなどとの出会いは人生のターニングポイントと言えるかもしれない。特に最近さらに深く聴き始めたhideには、初めてちゃんと聴いた4年前とは比べ物にならないほど鮮烈な世界を見せられている気がする。後で振り返れば今こそターニングポイントの真っ只中かもしれない。…うーむ、ターニングポイントって言えるのか、書いててわからなくなってきたぞ?でもきっと大好きな音楽との出会いの瞬間は人生のアクセントみたいなもんだ、きっと。
話は微妙に変わるが、hideの曲を聴きながら日々思うのは、「ここまでポジティブなメッセージを派手に明示するアーティストも珍しい」ということ。もちろん全ての曲が陽性ではなく、物凄くダークでゲロゲロハードコアな曲もあるのだけれど、この人がポジティブなメッセージを込めた曲は時に大気圏を突き抜ける。有名な「ROCKET DIVE」なんてモロにそうだ。「受身の生き方なんて止めて、自分からガンガンと人生を切り開けば、良くも悪くも物凄い景色が見えるぜ」。勝手に歌詞を要約してみたが、この曲を思春期、特に多感な中学生の頃真剣に聴いた人には強烈な印象を残しただろう。「え、お前悩んでんの?知らねーよそんなの!どーでもいーよ!とにかく前に進めよ!」みたいな、無茶苦茶強引なパワーをこの曲に感じる。それこそ聴いた瞬間がその人の人生のターニングポイントになるような印象を残してたりすると思う。今の中高生は世代的にhideを聴いたことのない人が多いと思うが(谷間の世代ってやつか?)、かなり勿体無い。私なんかよりもhideの曲が必要な子供はきっとたくさんいるはず…。なんとかして彼の存在感がずっとずっと下の世代にまで認識されることを願う。
んー、だんだんテーマとズレてきた。このテーマを決めたmay99さんは果たして何を書いたのかしら。私は結局いつものように好きな音楽を好き勝手語っただけの記事になってしまったよ。
「だいたいおんなじ毎日 そいでまあまあそれなりOK
だけど、なんとなく空見上げちゃうんでしょ?」
「待ってるだけの昨日にアディオース」
「何年待ってみても 僕ら宇宙の暇人だろう」
※画像は「ROCKET DIVE」収録のアルバム『Ja,Zoo』。ラストアルバムにして凄まじい完成度を誇る。めっちゃハードなのに聴く人を選ばない程ポップな、本当に摩訶不思議アルバムなのですよ。謎、本当に謎!